の続きです。
杉並区総合震災訓練 連携訓練
桃井原っぱ公園にて杉並区の令和8年度の「総合震災訓練」の連携訓練の様子です。

赤十字のボランティアの方々が、盛り付けをしてくれます。
防災組織の炊事能力向上を目的とした炊事訓練では、陸上自衛隊の隊員が調理した温かいカレーが数量限定で無料配布されました。
総合受付で配布しているパンフレットを見せ(これがないと配布されない)、カレーライスを頂きました。
よそいたての温かくて美味しく、秋晴れの野外で食べるのは格別です。
具材には鶏肉までしっかりと入っており、もし災害が起きたとき、このような温かい食事ができれば精神的にもどれほど救われるか、身に染みて感じられました。
災害時における温かい食の確保が、いかに大切であるかを実感しました。

京消防庁、消防団による演習(合同救助・消火訓練)
午前11時から消防庁、自衛隊、消防団、地元中学生、東京電力、警察による「連携訓練」が始まりました。
倒壊家屋(木造家屋の模型)に取り残された被災者を捜索する災害救助犬による捜索訓練

「生存者発見!」とワンワンと救助犬が、吠えます。偉いな、頼もしいな!警察犬

倒壊家屋の屋根を工具で、切り開き救助用の開口部を作ります。
災害救助犬の捜索の後に続く、東京消防庁のレスキュー隊による救出活動の訓練の様子
屋根から内部へ進入・救出を試みるチームと、もう一棟の建物でバールなどを用いてドアや壁を破壊し、手前に救助用担架を準備して進入するチーム
倒壊家屋に閉じ込められた被災者を救助
一連の救助訓練は非常に迅速で無駄がなく、隊員達のプロフェッショナルな動きは、なかなか見応えがありました。
東京消防庁の全地形対応車(小型オフロード車)が、ホースを延長しながら走行してして来ました。
小型オフロード車は、悪路や狭い場所でも力強く走り抜けられる四輪駆動の特殊車両で、荷台から消防ホースをまっすぐに引き出しています。
このホース延長(送水体制の確立)があってこそ、迅速な消火が可能になります。
(小型だけど頼もしいです)
小型オフロード車が出していったホースで、消防庁と消防団が消火!
防災ドローンによる偵察?
途中、赤い防災ヘリコプターが上空を旋回していたが、桃井原っぱ公園は、ヘリコプターが離発着するスペースがある防災機能のある公園です。
一度、体験したいと思っていた起震車での揺れの体験をしました。
起震車に乗り机の下に身をかがめ、机の下に身をかがめ、震度4、5から国内最大級である「震度7」までの揺れを体験
実際に体験してみると、震度4や5の段階ではまだ心の余裕がありますが、最高の「震度7」になった瞬間、机の脚を両手で必死に握りしめていなければ、体ごとどこかへ吹き飛ばされるか、机に頭を激しくぶつけてしまいそうなほどの衝撃でした。
揺れの中で痛感したのは、「もしこれが実際の震災だったら、自分はすぐにテーブルの下に潜り込めるだろうか」、突然の恐怖を前にして、どう動けばいいのかとっさの判断に迷ってしまいそうで、本当に怖かったです。(このプログラムは、是非、多くの方に体験し日頃の備えの重要性を肌で感じて欲しいです)
演習指揮本部には、杉並区長の姿もありこの後、総括の挨拶をしました。

お土産のフリーズドライのおにぎり、味噌汁、携帯用トイレ、非常用水袋など
最後に
今回、目の前で繰り広げられた迫力ある救助活動や身近な給水の仕組み、地元のあらゆる防災組織の頼もしさを知ることが出来ました。
大震災への備えは、一人ひとりの意識(自助)はもちろん、こうした地域のつながり(共助)を日頃から知っておくことが減災につながります。
試乗体験が出来るので、親子で来園している家族が多かったが、休日にもかかわら、訓練の見学者が少ない印象でした。
私は、区報でたまたま知ったが、まだ認知度が低いような気がします。
なので、「区報やHPで見かけたけれど、行ったことがない」という方も、来年は是非、ご家族で足を運んでみてはいかがでしょうか。楽しく体験しながら、いざという時の安心を学ぶ絶好の機会になるはずです。
杉並区では、こうした大規模な総合訓練のほか、各地域の学校などを拠点とした「震災救援所訓練」も定期的に実施しています。来年度以降の開催スケジュールや、日頃の防災情報については杉並区の公式ホームページをご確認下さい。







