総合震災訓練
10月31日に桃井原っぱ公園にて杉並区の令和8年度の「総合震災訓練」(午前10時~12時30分)が行われたので見学と体験をしに行きました。
この訓練は、首都直下地震などの大規模災害に備え、地域住民・防災関係機関・区が三位一体となって相互協力体制の強化と防災活動の習熟を図るため、毎年秋に実施されている大規模なイベントです。
当日は秋晴れの中、自衛隊、消防、警察、ライフライン各社が一堂に会し実践的な訓練が繰り広げられたほか、25の展示、情報コーナーのほかに緊急車両の搭乗体験などの体験ブースがあり休日だったため親子連れや地域住民が訪れていました。
消防車、救急車、福祉車両、高所作業車などの災害対応車両が集結
それらを間近で見ることが出来る貴重な機会です。
防災意識を高めるための参加型プログラムが充実していていて、特に荻窪消防署による「はしご車搭乗体験」は、抽選になるほど人気があったようです。
これは、子どもさんだけでなく私も乗りたかったです。
公園の木の葉の一部が、色づいていました。
煙体験ハウス。消防隊の方が、出入口を開けると煙がモクモクと出てきた。
実物の消防ホースでの「消火」体験。ゲーム感覚で、体験出来ます。
夜間の災害現場や救助活動において周囲を照らし、他機器への電力供給も行う東京消防庁の照明電源車(照明車)です。
黄色く染まった木をバックにピンクの花が、ほぼ終わりかけていたけどこのようにまだ咲いている花もいくつかありました。
害発生時の道路啓開や瓦礫撤去に活躍する「杉並土木災害防止協力会」の小型油圧ショベル(重機)
災害時に断水した際、公園などの地下にある耐震性貯水槽から水を汲み上げて住民に配るための応急給水資器材(仮設給水栓)です。
東京都水道局のブースで展示されていた透明なリュックサックに入った給水袋
私は、ここで水の入ったビニールの袋を背負う体験をしました。
給水所で水を受け取った後、重い水を両手で持たずに背負って安全に運ぶための工夫としてリュックのように紐がついた給水袋がありました。それを背負って歩きます。
3キロと6キロがあり、6キロの給水袋を選びました。6キロの水は、持つとかなり重いが、背負うと持つより両手も塞がらず楽に持ち運ぶことが出来ます。
障害物のない平坦なシートの周りを6キロの水を背負って歩けましたが、瓦礫や散乱物などがあると歩けるかどうか分からないです。
ここで、区内の給水所が掲載されたパンフレットを頂きました。それで調べると、家から一番近くの給水所でも、徒歩で行くにはかなり遠い場所にあります。
災害時に私一人で、このような重い水を家まで歩いて運べるか自信がないです。

消火器を使って消火体験
家にも消火器はあるが、いざというとき使い方に戸惑いそうで、一度、体験をするといいと思いました。
園内のイチョウも少し色づいてきました。

怖いの?お子さん泣いてる
災害時の情報収集や連絡のために真っ先に現地へ駆けつける自衛隊の偵察用オートバイです。
多用な災害対応車両があるのですね
消防団の可搬ポンプ積載車(軽トラックタイプ)の前で、子ども用の消防服とヘルメットを身にまとって記念撮影。
地域の消防団も人員不足で、機能しなくならないようにPR活動も重要です。

ヘルメットをかぶった参加者が、係員のサポートのもとで高く上がったゴンドラに乗り、会場を上空から見渡しています。
高所からの救助活動やインフラ復旧の体験としても活躍するNTTの高所作業車(リフト車)の乗車体験ブースです。
お馴染みの消防車の運転席に乗れる乗車体験
多種多様な体験ブースが集まる中、はしご車搭乗などの特に人気が集まる一部のプログラムは抽選制となっていましたが、それ以外のコーナーではそれほど長い順番待ちの列ができることもなく、比較的スムーズに体験して回ることができました。
「消防(公助)」「土木(共助)」「給水(自助)」「自衛隊(公助)」「消防団(共助)」と、地域の防災に関わるあらゆる分野の展示、体験が、意外に充実しており、特に小さなお子さんを連れたファミリー層にとっては、飽きずに楽しく防災に触れ合える絶好のイベントではないかと思いました。








