歯周病は、全身病。セルフケアとプロフェッショナルケアで、予防

歯科医院

先日、歯科医院で、半年に一度のスケーリングに行きました。スケーリングは、歯周病の予防進行を食い止めるために歯周病の原因となる歯石の除去を行います。

実は歯周病は、口腔内だけの病気ではなく、全身の病気を引き起こす病気として最近注目を浴びています。そんな歯周病が、どんな病気を引き起こすのか。

歯周病は、自分で防いだり、進行を食い止めたりすることが出来る病気なので、歯周病の予防法など歯周病の私の観点から書いてみました。

icon-arrow-circle-right 歯周病予防は、歯ブラシ、歯間ブラシ、糸ようじから

歯周病は、全身病

歯周病は、歯と歯茎との境目にある溝(歯周ポケット)に溜まった細菌の塊(プラーク)が原因で、発症する感染症です。進行すると歯茎が、赤く腫れたり、歯を支える骨や歯茎が破壊され、歯がぐらつき抜けてしまいます。

実はこの歯周病は単に口腔内の病気だけではなく、全身に影響を及ぼす重大な疾患として最近注目されているのです。

病原菌

歯周病による病気のリスク

歯周病は、歯周ポケットから出血を引き起こします。これにより、歯周ポケット内の歯周病菌血液中に侵入全身に回っていくのです。血管に乗って歯周病菌が、引き起こす病気として

心筋梗塞、脳梗塞、心臓病

歯周病菌の刺激により動脈硬化を誘導する物質が出て血管内にプラークが出来、血液の通り道は細くなります。プラークが剥がれて血の塊が出来ると、血管が詰まり脳梗塞心筋梗塞を起こします。

また血流によって歯周病菌が心臓に運ばれることで、感染性心内膜炎をはじめとする心臓疾患を引き起こすリスクがあります。

糖尿病

歯周病原菌が血液中に入ることがきっかけとなり、血糖値を下げるインスリンの働きを邪魔する物質が体内で増えて糖尿病になるリスクが高くなります。

歯周病と糖尿病は、相互に関連していて、糖尿病になると歯周病になりやすいと言われています。

その他歯周病菌が関節炎腎炎低体重児出産早産などの原因になることも確認されています。

歯周病菌が気道を通ってなる病気では、誤嚥性肺炎があります。

誤嚥性肺炎

誤嚥性肺炎とは、食べ物や異物を誤って気管や肺に飲み込んでしまうことで発症する肺炎です。

誤嚥性肺炎の原因となる細菌の多くは、歯周病菌であると言われ、歯周病菌が口から気道を通り肺に侵入して、肺炎を引き起こすのです。

セルフケアとプロフェッショナルケアで、歯周病を予防する

このように歯周病は、口腔内だけの病気ではなく体全体に影響を与える病気なのです。そこで、歯周病を防ぐためにまた、なってしまった場合の進行を食い止めるにはどうしたらいいのか。

歯周病を防ぐには口の中の歯周病菌を減少するように、歯周病菌が増加しにくい環境を作り出すことが大切です。歯周病菌を減少させるのに最も効果的なのは正しい歯磨きです。

歯ブラシだけでは、取れない汚れは歯間ブラシ糸ようじ(デンタルフロス)などを使い歯と歯の間も綺麗にします。

歯周病ケア

このような歯磨きなど自分で行うセルフケアだけでは限界があり、どうしても磨き残しなどが出てしまいます。そのときは、歯科医院で定期的にスケーリングをしてもらい、汚れや歯石を除去します。

そのときに口腔内の状態を診てもらい歯周病があるのか、ないのか、どの程度進行しているかなどをチェックしてもらうといいでしょう。

私の場合、半年に一度スケーリングを行うので、歯石はさほど溜まっていません。そのため、一度の処置で済み、痛みもほとんどないです。

定期的に歯科に行くことで、歯周病や歯周病の進行が防ぐことが出来ます。口腔内の異常も見つけることが出来ます。

長い間放置すれば、歯石が溜まってしまうのでガリガリと歯石を削り取るので、痛いし時間も掛かかってしまいます。

毎日のセルフケアと定期的な歯科医院でのプロフェッショナルケアスケーリングをしてプラーク、歯石を取り除く)で、全身の病気を引き起こす歯周病を予防したり進行を食い止めることが出来るのです。

歯科医院でのケアは、歯周病を防ぐととともに口腔内もさっぱりとして気持ちがいいので、定期的に行かれるといいと思います

 

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2017年現在57才 50代になって体に色々な変化が起きました。 アレルギー、腰痛、変形性膝関節症、脂漏性皮膚炎、手湿疹、眼精疲労、胃腸の不快感、開帳足等々一気に吹き出しました。 このほかに病気以前、未病のものもあるので 自分の体を見つめ直した生活を考えています。 健康、医療、病気、楽しいことも含めた日常生活を綴っていきたいと思います。 認定医療コーディネーター、ホームヘルパー びわの葉療法インストラクターの資格保有