雪国の恩恵。春は山菜三昧

行者ニンニク

写真は、行者ニンニクです。

東北の春は、山菜三昧-山菜のリレー-

岩手に住んでいる頃、春は毎日のように山菜を食べていました。まず、雪が解けて顔を出す一番走者は、ばっけ(岩手のフキノトウの方言)です。道路の脇や野原と何処にでも生えているのであまり有難味がないです。

でも、ばっけの若芽を天ぷらにして食べると、そのほろ苦さと相まって長らく待った春の訪れを感じます。ピリッと辛いばっけ味噌を作り、おにぎりの芯にすればいつもと違うお昼です。

春の夕食の支度は、忙しい

夕方になると仕事帰りに家族が、どこからか山菜を採って来ます。天ぷらにしたり湯がいたり、塩漬けにしたり今晩の夕食に一品に加えるためににわかに忙しくなります。山菜の季節、春の夕食の準備は忙しいのです。

家族が、タラの芽や細くて柔らかいフキなど毎年決まった場所から採ってくるのですが、その場所を知りません。自分のテリトリーがあって、誰にも教えないのです。

ウルイの」浅漬け

ウルイの浅漬け

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2017年現在57才 50代になって体に色々な変化が起きました。 アレルギー、腰痛、変形性膝関節症、脂漏性皮膚炎、手湿疹、眼精疲労、胃腸の不快感、開帳足等々一気に吹き出しました。 このほかに病気以前、未病のものもあるので 自分の体を見つめ直した生活を考えています。 健康、医療、病気、楽しいことも含めた日常生活を綴っていきたいと思います。 認定医療コーディネーター、ホームヘルパー びわの葉療法インストラクターの資格保有