桃井原っぱ公園
桃井原っぱ公園(杉並区桃井3-8-1)の秋です。
桃井原っぱ公園は、戦前には中島飛行機東京製作所の工場があり、その後日産自動車の工場となり現在では、その跡地は公園になっています。
この地は、かつて零戦のエンジンの設計や製造や日本初のロケット開発も行われていた場所でもあります。
11月開催の「すぎなみフェスタ」は、杉並区内最大級のイベントのひとつで来場者は毎回10万人近くを数え、150団体ほどの出店で賑わいます。
人気店は、行列が出来ていました。
まだ紅葉はほんの部分的で、広いグランドでは、子ども達がサッカーをしていました。
何本かイチョウの木があり、そのうち2本くらいが黄色くなっていました。
この木が部分的だけど一番、赤くなっていました。
原っぱ公園には、モミジの木も結構あります。
でもほとんどのモミジは、色が茶色です。
これから赤くなるの?
イチョウの葉も傷んだものが多いです。
黄色というより黄緑色っぽい黄色が今年の特徴で、長い夏のせいで不健康なイチョウが多い印象です。
色づく前に落ちたが葉が多い印象です。
緑から黄色に変わってきてるけど、全てが真っ黄色になる前には落葉してしまうかな
銀杏のなる木もあり、落ちた銀杏を親子で拾っていました。
やはり猛暑と寒暖差が少ない秋の気候が影響しているでしょう。
紅葉が例年より遅く、12月になっても木によってはまだ緑のままのものも多いです。
温暖化の影響で、色づく年が少なくなってきていて秋になると紅葉するというのが当たり前にはならない時代になるのでしょうか