口腔がん検査
以前から舌先が、何もしないのにピりピとして気になっていました。
頬(内側)にも何本か縦の凸の筋もあり、初めて「口腔がん検診」というものをやってみることにしました。
口腔がん検診をやっている歯科をネットで探すと、検診なので「保険外診療」になり高額です。
なので、今回はパノラマX線撮影なしの問診・視診・触診・口腔内写真撮影という簡単に出来る検査を探して受けてみました。
費用は、自費で5,500円です。
まず、問診票に普段の生活習慣や口腔内で気になるところを記入してから診察室で、検査を行います。
口腔外科の専門の歯科医がゴム手袋を付けた指で舌や口腔内を触り、口腔内を診てしこりや盛り上がっている箇所がないか等を調べます。
(舌や唇を前や上に引っ張り上げますが、痛くも苦しくもないです。)
部屋を暗くして口腔内蛍光観察装置で青色光を当てて、口の中に異常がないか観察をしそのまま口の中の状態を特殊なカメラで写真撮影します。
検査は、15分程度で、この時点では特に問題はないということでした。
後日、撮影した結果報告書が送られてきましたが、細胞や組織破壊、悪性の黒色変化の像がないというものでした。
食いしばり
頬の筋については、頬の粘膜自体は異常はないという検診結果だったので、「食いしばり」で出来ている可能性があるということでした。
普通、上の歯と下の歯は、上下開いていてつかないが無意識に上と下の歯と歯が接触しているかもしれない。
頬に筋があるのは、この食いしばりに原因がある可能性がある。
寝ているときも食いしばりがあるならマウスピースを作ることも考えたらということでした。
舌痛症
舌先がピリピリすることも伝えたら、それは、病気ではなく中高年の女性に多い神経過敏「舌痛症」ではないかということでした。
舌先の炎症や潰瘍などの明らかな病変や異常はないとのことです。
舌痛症をネットで調べると舌に病変がなく、その色調や機能も正常なものの舌に慢性的なひりひり感、ピリピリ感、灼熱感などの痛みを訴える疾患とありました。
閉経後の女性に多く、原因もまだ分からず特に治療法はないようです。
そういえば私の場合、普、段何もしないときの舌の位置が下がっていることあって、下の前歯の裏についているのです。
舌先が前歯に触れるので、その刺激が痛みになっていかと思いましたが、舌先が傷になっている訳でもなかったのでやはり舌痛症なのかと思いました。
本来は、舌は上顎(天井)についていなくてはならないので、この癖は直さなくてはなりません。
間違った【舌の位置】で、トラブル続発。口臭、口の中がカラカラ
意識がが舌にいくとピリピリが気になりますが、忘れている時間の方が長いのでしばらく様子を見てみようと思いました。
セルフ検診
口の中の状態は、他の臓器と異なり直接、診たり、触ったりしてある程度自分でチェックすることが出来ます。
口内炎や口の中の出来物なども自分で分かります。
定期的に口の中を「セルフチェック」すれば、口腔がんは比較的簡単に発見出来き早期治療につながります。
私も試しに行ってみましたが、ゴム手袋、手鏡があれば(明るい場所)簡単に出来たので習慣にしたいと思いました。
セルフチェックのやり方はことらから↓
セルフチェック表|口腔外科相談室|日本口腔外科学会 (jsoms.or.jp)
口内炎が治らなかったり、以前はなかった症状が現れたり、病変が短期間で変化するようなときには、早めに口腔外科を受診して下さい。
しぼり菜リズム(まとめ)
口腔内に気になることがあったので、歯科で「口腔がん」検診をしました。
今回は、X線撮影なしの問診・視診・触診・口腔内写真撮影で料金は、5,500円です。
問診表を記入し、診察へ。
舌先の痛み、頬の筋と気になる個所を言ってから実際に視診と触診です。
青色光を当て口腔内蛍光観察装置で観察、写真撮影。
検査は、痛くも苦しくもなく、検診結果は、異常なしでした。
頬の筋は、「食いしばりがある」、舌先の痛みは「舌痛症」の可能性があるということでしたが特に治療の必要はないとのことです。
口腔内は、ある程度自分でチェック出来るので、定期的に異常がないかチェックするといいと思います。