主人は、ハムやウインナー、ベーコンなどの「加工肉」が大好きで、毎朝、自分で調理して食べています。
私は、加工肉はあまり買わないので主人は、自分でスーパーで買ってきます。
ほぼ毎日、私が魚を焼いておいてもサラダに自分で入れて食べているので結構な量を食べています。
そこで、加工肉の食べ過ぎは「大腸がん」のリスクを上げるなど健康上よろしくないかと思い代替品はないかと探しました。
赤身肉や加工肉の何がよくないかというと
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の3種類の化学物質が腸の細胞にダメージを与えている可能性があり、このダメージが長期間に渡り積み重なるとがんリスクが高まるということです。
そこで、「大豆ミート」のように大豆由来の「ハム」があることを知り、主人に食べてもらおう買って来ました。
まるで、お肉!?ヘルシーな「大豆ミート」(ミンチタイプ)は、ハンバーグよりミートソースが美味しい。
大豆ハム
今回買ったのが、日本ハムの「ナチュミート」6枚入り213円(税込み)のハムタイプです。
日本ハムが植物由来のタンパクで作った「植物肉」のブランドが、「ナチュミートシリーズ」です。
ナチュミートは、イオン系のスーパーで購入しました。
そのまま食べる
普通のハムより変に綺麗過ぎるピンクで、いかにも工業製品という見た目です。
肉由来のハムにある脂肪の白い部分がなくつるんとしています。
そのまま食べると食感は、少し頼りない感じで魚肉ソーセージに近く大豆ミート感も少しあります。
でも、そこそこ「旨味」もあって味は悪くないです。
油分が入っているので、肉のジューシーさは足りないものの思ったよりパサつきもないです。
加熱
大豆ハムを調理してみました。
まずは、「ハムエッグ」
うむ、ハムエッグだ!
油で焼くと肉由来のハムとほとんど変わらないし、魚肉ソーセージ感もない分、生でそのまま食べるより美味しいです。
主人も食べてみて朝食は、これでいいみたいです。
細かく切ってチャーハンに入れると、普通のハムのようで違和感がないです。
大豆ミートと言われなけば分かりません。
生でそのまま食べるより加熱調理して食べる方が、美味しく食べられると思いました。
添加物と脂質が多い
食べてみて、結構美味しくて肉由来のハムの代わりに使いたいと思いましたが、原材料を見ると
植物油(国内製造)、卵たん白、大豆たん白食品、食塩、砂糖、酵母エキス、酵母エキス調味料/調味料(有機酸等)、加工デンプン、カゼインNa、酸化防止剤(ビタミンC)、pH調整剤、クチナシ色素、増粘多糖類、香辛料、香料、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆を含む)
と肉由来の「無塩せきハム」より「添加物」が多いです。
大豆ハム1パック(60g)
たんぱく質9.1g、脂質 8.2g、炭水化物6.8g(糖質 3.5g、食物繊維 2.8g)、ナトリウム 759mg、熱量130kcal
豚ロース1パック(60g)
たんぱく質11.6g 、脂質5.5g、 炭水化物1.2g、食塩相当 1.5g、熱量101kcal
大豆ハムの方が、「脂質」と「糖質」が多いのが意外です。
油を添加しているので、パサパサ感がなく美味しいのだけどヘルシーかっていうと微妙かもしれません。
ということで、大腸がんのリスクが高い加工肉の替わりにときどき食べるのがいいのかなあと思いました。
しぼり菜リズム(まとめ)
たくさん食べると大腸がんのリスクが上がるハムやベーコンの「加工肉」が大好きな主人にそれに替わるものを探したのが
日本ハムが植物由来のタンパクで作った「植物肉」のブランド「ナチュミート」6枚入り213円(税込)のハムタイプです。
見た目は、つるんとした奇麗なピンクのハムで生でそのまま食べると魚肉ソーセージに近く大豆ミート感も少しあります。
油分が入っているので、肉のジューシーさは足りないものの思ったよりパサつきもなく旨味もあって味は悪くないです。
でも焼いたり、チャーハンの具に使ったり加熱調理をすると肉由来のハムとほとんど変わらないし、生ハムより美味しいです。
主人も文句も言わずに食べているので、加工肉の替わりに使おうと思いましたが、添加物や脂肪分、糖質が多いので、加工肉の替わりにときどき食べるのがいいのかと思いました。