【インフエンザ】は、「地獄」と「天国」。私が、インフエンザで経験したこと

イン不エンザの薬

いつもの風邪と違う

その晩の猛烈なダルさと痛み、38度を超える熱。「もしかして」と翌朝一番に近くの診療所に駆け込みました。

両方の鼻の穴にステック状のものを入れ、鼻の奥の粘膜を擦り付けます。15分ほどで、結果が出ます。

ところが、予想に反して「インフルエンザ」は、AもBも「白」。つまり「陰性」ということで、その時点ではインフルエンザではなかったのです。

症状は、明らかにインフルエンザなのだけど。高熱が続くようだったら明後日、月曜日来てくださいということで「風邪」の薬(咳の薬、抗菌剤、胃薬、解熱剤)を処方してもらいました。

解熱剤は、インフルエンザの可能性もゼロではないので、比較的安全に使用出来る、「カロナール錠」を処方してくれました。

薬剤師に熱が、何度になったら服用するのか聞いてみました。熱が出てもむやみに解熱剤は使わず、体がどうしてもきついときに服用するといいとのことでした。

地獄の日曜日、咳と痰で辛い

熱

この頃が、一番の「地獄」

翌日になって熱が38度台後半にまで上がり、咳まで出て痰が切れません。

痰を出そうとすると窒息しそうで、生きた心地がしませんでした。気道が狭くなって息苦しくなり、不安が募ります。

この日は日曜日で、医療機関は休みです。どうしたらいいのか分からず、休日診療をしている救急外来のある病院に電話してみました。

この救急外来では、主人が近所の医療機関が休みのお盆に「熱中症」になったときにどうしたらいいのかを以前、電話で丁寧に教えてくれました。

(緊急を要するもか。すぐに、医療機関を受診した方がいいか。自宅で、寝ていても大丈夫なのか。自宅にいる場合は、自宅での対処方法など)

電話で受け付けてくれてた看護師が、気道が狭くなっている場合は、声も出せず会話も明瞭でなくなるとのこと。私は、電話で話せているので大丈夫とのことです。

気道が狭くなると「過呼吸」のような状態にもなるのでとで、私は過呼吸の症状がないので急いで受診する必要はないとのことでした。

それを聞いただけで、ひとまず安心して、それから息苦しさはあまり感じなくなりました。そして、教えてくれたのが痰を出しやすくするためには、部屋の「湿度」を上げ、温かい飲み物をよく飲むといいということでした。

発症から60時間で、インフルエンザと判定

医療機関が、休みの日曜日。

熱が、治まるどころか9度近くまで上がり、「辛さ」の限界を超え解熱剤を服用しました。解熱剤の効果で、たちまち熱は、36度8分まで下がり体も楽になりました。

月曜日、朝いちで呼吸器科のある診療所に行きました。そこでは、インフルエンザではないという前提で、咳が苦しかったので呼吸器を中心に調べてもらいました。

高熱で痰が出たり、息が苦しくなったりするなどの症状が出たら、肺炎や気管支炎が疑われるということです。

まず「パルスオキシメータ」で脈拍や血中の酸素濃度を測る検査をしましたが、異常は見当たりませんでした。パルスオキシメータ. は指先に取り付けるだけで、酸素濃度と脈拍を素早く簡単に測定出来ます。

これで、日々のバイタルチェック出来たらいい思っていたら家庭用がありました。

肺の状態を調べるため、肺のⅩ線写真を撮りました。肺は、異常がなかったのですが、画像に白く淀んでいるところが数か所あり、肺炎か結核の痕ではないかということです。

自分では、両方とも自覚がなく以前結核か肺炎に掛かり、自然治癒したものと思われます。入院中の父も同じように結核痕があり、やはり自覚症状がなかったようです。

診察した医師も結核の痕があると言っていたので、自覚症状がないまま結核に罹患していた人は結構いるようです。

ただ、以前結核をしていた人が、抵抗力や免疫力のなくなる老齢期に(結核菌が、潜んだままなので)結核を発病する人が多いで気を付けなければなりません。

喉の奥に「異物」があるような違和感があり唾液をのみ込むときに気になっていたので、診てもらうとその辺りが炎症していていて、炎症が異物に感じるのではないかということでした。

結局、この診療所でもインフルエンザの検査をして、発症後60時間経ってようやく、インフルエンザ「B型」と診断されたのです。

検査を受けるタイミング、薬の服用のタイミングの難しさ

最初の診療所でインフルエンザの判定が出なかったのは、発症して発熱してから12時間経っていないと70%の確率でしか出ないというのがあります。

残りの30%は、発症から2日以上経ってから初めてインフルエンザと診断さることもあるそうです。私の場合は、発熱してから13時間くらいで検査をしたので微妙な線だったのかもしれません。

これにより、インフルエンザウイルス治療薬、「タミフル」を服用し始めるが遅くなりました。タミフルは、発症後48時間でウイルスが増殖するピークを迎えるので、48時間以内に、服用することが大切なのです。

タミフルが効くと発熱期間が1~2日程度短縮され、症状も軽く済むことが多くなるとのことです。

家族など他の人にも感染させる可能性が高くなるので、なるべく早くインフルエンザの診断が下されることが重要なのです。

しかし、私のような経緯で病院で検査を受けるタイミングや薬の服用のタイミングは、ともに難しいと思いました。具合が悪くなると出来るだけ早く診断、治療をして欲しいですからね。

風邪との違い

インフルエンザは急に症状が、発症します。風邪のように何の前触れもなく、いきなりドカンとやってきます。何かおかしいと思っている間に高熱が出ます。

風邪の場合は、前菜(喉の痛み)そのあとメインディッシュ(鼻水、くしゃみ、頭痛、発熱)デザート(咳、痰)のように風邪のフルコースが、緩やかに出てきます。

インフルエンザの場合は、最初からメインディッシ(頭痛、倦怠感、筋肉痛、発熱、関節痛、食欲不振など)がどんと出される感じです。

この「風邪」は、いつもと違うとインフルエンザを予感したものでした。自分のいつもの風邪の症状や辿る経過が、違うのです。

薬の処方もインフルエンザと風邪では違います。発症翌日に行った医院ではインフルエンザの検査では陰性だったので、咳の薬、抗菌剤、胃薬、解熱剤と風邪薬を処方されました。

風邪薬

風邪薬

インフルエンザと診断されてからは、インフルエンザウイルス治療薬、「タミフルカプセル75」、咳を鎮めたり気管支を拡げる「フスコデ配合錠」、痰や鼻水を出しやすくする「カルボシステイン錠250mg」、胃や腸の薬酸化マグネシウム原末「マルイシ」を処方されました。

インフエンザ治療薬

インフエンザ治療薬

カルボシステイン錠は、すぐに効果が出てたちまち鼻水が止まらなくなりました。

インフル生活

インフルエンザに罹って、1週間近く何をしていたかです。病院に行く以外は、家で過ごしていました。

インフルエンザの治療では、暖かくして十分な安静と休息をとることが肝となります。

9度近く熱があるときは、こんこんと寝ていたのですがそれ以外は、辛くなければ起きてただだらだらとしていました。ネットをやったり新聞やテレビを見たり、本を読んだり。

仕事も家事さぼり、基本的にゆるりと過ごしているのです。癖になりそうですが…。

倒れた私の代わりに家事を誰がやってくれたかというと、主人と子どもです。主人と子どものみごとな連携プレーで食事の用意や買い物、風呂の掃除をやってくれました。

主人は、週1度夕食作りと食器の後片付けをやってもらっているので、手慣れたものです。

icon-arrow-right 毎週水曜日の夕食は、主人が作る

空気が乾燥しているので、加湿も出来るアロマのデフュザーを使いました。アロマは殺菌、鎮静効果のある「ラベンダー」です。

アロマデュフュザー

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入浴は、熱があるうちはしない方がいいと医師がいうので外に出ることなかったので、熱の高かった4日間入りませんでした。

薬剤師は、体が辛くなければ入ってもいいのではとうことでした。もし入浴するとしたら、湯冷めをしないように入浴後すぐに寝るといいと思います。

当然仕事は、休みました。発症後5日は感染力が強いので、人にうつしてして感染を拡大させてしまうからです。体がだるくて、仕事にもならなかったのもありますが。

食欲は、全般にありましたが熱が、マックスになったときはさすがに食べる気が起きませんでした。

食欲がなくても何か口に入れなければなりません。薬を服用するために、白いご飯にお湯を掛け、梅干と一緒に食べたら結構食べられました。

梅干ご飯

義母の作った「梅干」が美味しくて、食意が欲が出た

口当たりのいいりんごやみかんなどの果物、果汁100のジュースなどが美味しかったです。

インフルエンザと診断されてからは、家族皆マスクをつけるようにしました。私は、症状が出たときから家でもマスクをしています。寝ているときもです。

タオルはそれぞれ別にし、食事前は、手洗いをします。私が調理するときは、ビニールの手袋をします。

鼻水や痰などを処理したティッシュは、ゴミ箱に入れずビニール袋に入れて捨てました。歯磨き粉も別にしました。

5日経って、熱が下がって体が元気になってきました。すると、いろいろなことをやりたくなってきます。

がしかし完治した訳ではなので、無理をしないでのんびりと過ごすことに専念しています。

インフルエンザワクチンの予防接種は、受けよう

私はインフルエンザには、罹らないと漠然と思っていました。(何を根拠に)

なので、予防接種はここ何年もしていませんでした。予防接種をしても知人は、インフルエンザになりました。

しかし予防接種をしていれば、インフルエンザになっても重症化しないメリットがあります。私の場合、気管支が炎症していて、咳や痰が出るので重症だということでした。

予防接種を受けていれば、もう少し軽く済んだかもしれません。

予防接種は、1回3,000円〜5,000円程度と高いですが、インフルエンザに罹れば医療費はもっと掛かります。来年からは、受けようと思いました。

しぼり菜リズム

インフルエンザに罹り身体が辛く「地獄」の気分で過ごしましたが、私にとって「天国」でもありました。家事や仕事から解放されて、のんびり数日間静養出来たからです。

今回は、寝込んでいる間主人や子どもが家事をやってくれて、本当に助かりました。

物心ついてから高熱を出したことがなく、今回の件で、家族の有難さも分かり、たまには、病気で寝込むのも悪くないと思いました。

 

ABOUTこの記事をかいた人

2017年現在57才 50代になって体に色々な変化が起きました。 アレルギー、腰痛、変形性膝関節症、脂漏性皮膚炎、手湿疹、眼精疲労、胃腸の不快感、開帳足等々一気に吹き出しました。 このほかに病気以前、未病のものもあるので 自分の体を見つめ直した生活を考えています。 健康、医療、病気、楽しいことも含めた日常生活を綴っていきたいと思います。 認定医療コーディネーター、ホームヘルパー びわの葉療法インストラクターの資格保有