アーモンドなどのナッツが大好きな私ですが、以前から興味のあったタイガーナッツを買ってみました。
少し前まで、紀伊国屋などの高級スーパーやネットでしか購入出来なかったのですが、東都生協で扱うようになったので試しに注文しました。
タイガーナッツとは
タイガーナッツは、ナッツという名前だけど、「カヤツリグサ」という聞いたことがない植物の「塊茎(かいけい)」で、野菜の仲間だそうです。
原産国は、スペインとなっていて、スペインではチュファと呼ばれ「オルチャ―タデチュファ」と呼ばれるタイガーナッツミルクは、国民的飲み物です。古代エジプト人より愛用されていた。と袋の表書きにあります。
タイガーナッツが、スーパーフーズと呼ばれるのは
タイガーナッツが、スーパーフーズと呼ばれるのにはその栄養成分にあるようです。ちなみに私の好物のなとりのアーモンド(食塩、油無添加)と比べてみると
100g当たり
タイガーナッツ | 素焼きアーモンド(なとり) | |
エネルギー | 420kcal | 634kcal |
たんぱく質 | 4.6g | 20.6g |
脂質 | 25.7g | 56.7g |
糖質 | 27.1g | 17.2g |
食物繊維 | 30.8g | 10.7g |
ビタミンE | 4.8mg(80mg) | 31mg |
とカロリーが低く、脂質が少なく食物繊維を豊富に含んでいます。
この今川製菓のタイガーナッツは、100g当たりビタミンEが4.8mgと書いてあるのですが、ネットで調べてみると80mgとなっているものがほとんどで、アーモンドより2.5倍多いです。
ビタミンEが、多いとして話を進めるとアーモンドよりもダイエットに最適な少ないカロリーで、便秘予防の食物繊維とアンチエイジング効果のビタミンEがたくさん摂れ、かつカリウムやマグネシウム、カルシウムまでもが摂れてしまうというスーパーフーズたる所以なのです。
タイガーナッツを食べてみた
これは、皮なしのものですがこのまま食べられます。
口に含んでみるとドライフルーツ、しいていえばイチジクのような甘味がほんのり感じられます。(ドライフルーツほどの甘味はありませんが)
素朴な味で癖はないのですが、主人のように味の濃いものや化学調味に親しんだ舌では、物足りないかもしれません。
特に美味しいというものではないのですが、噛んでいると味わいが出て癖になりそうです。
お日様の香りや土の匂いといったものも、ポソポソとした繊維質の触感から感じら取れます。
私のタイガーナッツの食べ方
私は、食事の食べ過ぎ防止や食事前に食べようと思い購入しました。
食事で物足りないと思ったときに、タイガーナッツを食べてお腹を満たしたり、繊維質で血糖値が上がらないように食事前に食べたりするのです。
そのまま食べるだけではなく、料理の材料として食べられないとネットでレシピを探してみました。
ネットのレシピを見るとタイガーナッツのオイルやパウダーのもの使ったものが多いです。
スィーツとして焼き菓子などに混ぜるものは、甘くなりカロリーも上がってしまいます。粗みじんにしてサラダに入れるレシピがあったので、作ってみました。
期待していなかったのですが思ったよりも、クルトンみたいな感じでコクが出て美味しかったです。子どもも美味しいと言っていました。
栄養価も高いが、値段も高いスーパーフーズ
試しにタイガーナッツを購入して、徐々にその魅力にハマりそうな予感がします。
でも私は、アーモンドや落花生、大麦をお菓子代わりに食べて小腹を満たしていますが、タイガーナッツもその仲間入りをするかどうかの瀬戸際です。
飽きのこない味や触感で、長いお付き合いをしたいと思うのですが、値段が高いのがネックとなりリピートするかどうか思案中なのです。
タイガーナッツは、130g、1013円とアーモンドの、265g、599円と比べても高いです。
今、ブームとなっているタイガーナッツですが、少し熱が冷めれば安くなるかと期待しているのですが。
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