梅雨の季節となりました。じめじめとした梅雨は、嫌なカビの季節でもあります。
家の浴室(TOTOシステムバスルーム「サザナ」)にも「黒カビ」が生えて増えています。
TOTOシステムバスルーム「サザナ」で、清掃のストレスが減った
ゴムパッキンのカビ
浴室の壁と床の間の「ゴムパッキン」が、最近黒くなっています。
黒い汚れの正体は、カビ?床の下から黒ずみが広がっていたら大変!
洗剤をつけてスポンジで擦っても、カビ取り剤を掛けても落ちない。
徐々に増殖しているので落ちなければ、ゴムの部分を取り換えなくていけないのかと思案し、TOTOの「お客様相談窓口」に電話をして対策を聞いてみました。
カビを落とした
この黒ずみの正体は、やはりカビでした。
ちなみにサザナで床の下から、カビが広がっているという事例は今までないとのことで、表面上のカビのようです。
TOTOの担当者はゴムの部分は、「コーキング」と言っていました。
コーキングとは、調べてみると気密性や防水性のために施工される隙間を目地材などで充填することです。
コーキングのカビの取り方は、以下の方法を試して下さいとのことで、やってみました。
- 中性洗剤で洗う。
- エタノールで、キッチンペーパーで湿布して置いてから、洗い流す。
- カビ取り剤で、キッチンペーパーで湿布して置いてから、洗い流す。
エタノール
下に行くほど効果が高そうですが、中性洗剤では落なかったのでまずは、エタノールを掛け、その上にラップを掛け数十分置いてみました。
結果は、カビは取れずほぼ変わっていません。
カビ取り剤
次に一般的なの「カビ取り剤」も同じようにやってみたけどあまり変わりがないので、家に放置してあった「強力カビ取り剤(カビとりハイターストロング」。現在は、「強力カビハイター」)
お~と「ゴムパッキンまでスッキリ!!」なんて書いてあるではないか)を使ってみました。
エタノール、カビキラーストロング
カビキラーストロングを吹き掛けラップ(キッチンペーパーでもOK)をして30分くらい置いたら黒ずみが少し取れたので、3時間くらいそのままにしておきました。
ラップを取って擦るとカビが取れてきました。
多少の黒ずみ、黄ばみは残っていますがこんな感じです。
ゴムパッキンのカビが、取れにくいのは
強力カビ取り剤とラップの湿布によって綺麗になったのですが、どうして他の部分に比べて、ゴムの部分だけ黒ずみ、カビが落ちにくかったのか調べてみました。
ゴムパッキンは柔らかいので、ちょっとでも傷がつくと、そこに水分が溜まり、カビが爆発的に増殖します。放っておくとすぐに奥まで浸透して、通常のカビ取り剤や漂白剤が効かなくなってしまう。
ゴムパッキンのカビ防止剤の効果は2年ほどで切れてしまうそうで、家の浴室も9月で、まる2年になるので防カビ効果も切れてきて、急にカビが増えたのかと思いました。
汚れやカビは、時間が経たないうちに掃除した方が手間が掛からないので、早めの対処がいいです。
でも、年々カビや汚れがひどくなり、浴室の清掃に時間が掛かるようになっているのが悩ましいです。
しぼり菜リズム
ゴムパッキンのカビは、「強力カビ取り剤」と「ラップの湿布」によって落とすことが出来ました。
カビは、早め早めに対処した方が落ちやすく掃除の負担が少なくてすみます。
カビ退治は、こまめにして下さいね。