適正価格を考える

さくらんぼ雨よけ

「赤い宝石」と呼ばれるさくらんぼの季節を迎え、そろそろ国産の佐藤錦が店頭に並び始めます。さくらんぼの旬は、短くほんの数週間です。

食べても美味しく、カリウム、鉄、リンといったミネラルを含み、カロチン、ビタミンB1、B2、Cなどの豊富な栄養素があり貧血、高血圧、便秘解消、美肌効果あります。

でも、宝石に例えられるようにさくらんぼは他の果物に比べて値段が高いですよね。

さくらんぼ

適正価格というものがある

「物価の優等生」と言われた卵もで最近は、200円台になりましたが、以前は10個1パックで100円台と私が子どもの頃からほとんど変わりません。

でも実際には 安く作る為に養鶏農家が相当無理をしていたという背景がありました。卵が10個100円という価格設定が安過ぎて農家が疲弊してしまうことを考えると、農産物には「適正価格」というのがあるのだと思います。

卵だけではなく、水より安いと言われる牛乳も1ℓ100円台と設備や手間、乳牛の飼料代を考えると「適正価格」に合っていない思うのです。さくらんぼが高価なのは、この「適正価格」に見合っているからではないでしょうか。

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2017年現在57才 50代になって体に色々な変化が起きました。 アレルギー、腰痛、変形性膝関節症、脂漏性皮膚炎、手湿疹、眼精疲労、胃腸の不快感、開帳足等々一気に吹き出しました。 このほかに病気以前、未病のものもあるので 自分の体を見つめ直した生活を考えています。 健康、医療、病気、楽しいことも含めた日常生活を綴っていきたいと思います。 認定医療コーディネーター、ホームヘルパー びわの葉療法インストラクターの資格保有