ヨモギの葉を摘んで乾燥させ、お風呂に入れます。
2番湯に入る
主人が一番にお風呂に入るので、私は、2番湯か3番湯に入ります。
一番風呂と2番湯の違いは、湯の成分が違うそうです。お風呂に入ると、その人の皮膚に付着している汚れ、皮脂、汗、古くなった角質などの不純物が湯に溶け込み、湯の濃度が濃くなります。
それにより、湯がまろやかになり、肌への刺激が少なくなります。好むと好まざるに関わらず2番湯に入ることで、まろやかなお湯の恩恵を受けています。
半身浴をする
お湯に浸かるときは、半身浴をします。私は、みぞおちから下が浸かるように入ります。胸から上は湯船から出て、手もバスタブから出しています。
濡れると冬など寒いので、上半身を濡らさないようにします。慣れるとお湯から出ている部分は寒くないのですが、寒いときは肩にタオルを掛けるといいと思います。
温度は、40度くらいの少し温めです。少し温めのお湯に長めに浸かることで、自律神経系の副交感神経が優位になり、身体がリラックスします。半身浴をしながら、歯の手入れなどをします。(歯磨き、糸ようじ、歯間ブラシ)
20~30分くらして汗が、じわーと出てきたら上がります。冬の寒い日など、1時間近く入っていることもあります。
結構汗をかくので、脱水症状にならないようにお風呂から上がったら、水をコップに1杯200cc程飲みます。
ヨモギ風呂
昔、寒い地方に住んでいた頃冷え性に悩まされてヨモギの若葉を摘んで、乾燥させてお風呂に入れていました。これが、よく温まります。
半身浴と組み合わせるとしばらく体がポカポカとしています。韓国に「ヨモギ蒸し」という体が温まる韓国に伝わる民間療法があるのでヨモギの薬効成分は冷えにいいようです。
お水を掛ける
風呂から上るときは、水を下半身にさっと掛けて出ます。これも慣れですが、冬など一瞬ヒヤッとしますが、後は体がホカホカに温まります。
結構気持ちいいですよ。母に子どもの頃から、風呂上りに水を掛けて出ると風邪を引かないと刷り込まれていたので、もの心つく頃からやっていました。
私は腰から下に水を掛けますが、膝から下だけに水を掛けても温まると思います。
お風呂で、温まる
岩手から東京に戻り、冷え性は緩和されたのですが、冬など築40年と家が古いため、お風呂や脱衣場が寒く入るのに気合が要ります。
でも温めのお湯に20~30分入ることで、体も芯まで温まり血行も良くなるので、出るときは体がポカポカになります。
お風呂から出てお湯に浸かったのに、湯冷めするとい方、お風呂から上がるときに勇気が要りますが、水を足に掛けるだけでも膨張した血管が収縮して体の中まで温まるので、やってみることをお勧めします。