「Lien(リアン)」
虎ノ門ステーションヒルズで、ランチをしました。
オフィスの多いビルなので、お昼時、ランチに来ているビジネスパーソンも多くレストランあるフロアはどこも賑わっていました。
そんな中で、虎ノ門ヒルズステーションタワー4階のレストランフロアの一番奥にある「Lien」に行きました。
「Lien」は、ミシュランビブグルマン獲得の池尻大橋にあるフランス料理「Lien Toranomon Hills」の新店です。
フランス料理というより、ビストロ…いやもっと気軽に入れるような雰囲気のお店で店内は、ほとんど席が埋まっていたが入口から見えない奥の席が空いていたようですぐに席に通されました。
店内は、レストランフロアと壁で仕切られていないので広くて開放的ではあるが、通路側の席は外から丸見えです。
厨房兼ビュッフェ台より奥の席は、外からは見えず私達が案内された窓際の席は、窓が大きく東京タワーが見え眺望がいいです。
レストランは、シンプルでスタイリッシュな雰囲気で、壁がなくガラス窓から入る光でとても明るいです。

店内の席より見える東京タワー
2名席が10テーブル、3〜4名席が3、4テーブル程度のあります。
この日は、女性客がほとんどですぐに満席になりました。
だからか回転をよくするためにランチタイムは、90分という時間制限がありました。
ランチは、前菜オードブルを一度だけプレートに好きな料理を好きなだけ盛れるランチプレート+メインディッシュ+フリードリンク(1,650円の)一種です。
(追加料金でデザートやアルコールも注文可)
ビュッフェの説明はカードに記載されているが、初めての客には口頭の簡単な説明があります。

ビュッフェ台に並べられた料理です。
始めにパンかライスを盛りますが、あまり大きくないプレート1枚に前菜も盛らなくてはならないので端の方にバターライスを遠慮がちに乗せました。
次にグリーンサラダを盛りつけ、ドレッシング数種から玉ねぎドレッシングを掛けます。
(トッピング用にオリーブやピクルスがあったかな)
前菜は、季節の野菜のマリネ、角切りのパテ、豚肉のマリネサラダ、ブリのマリネ、紫芋と豆のサラダ、鶏むね肉とカボチャのサラダ、ラタトゥイユ、キャベツとマカロニのサラダ、クラムチャウダーです。

この日は、朝食抜きだったのでライスとクラムチャウダーのカップ以外の余白に乗せられるだけがっつり盛り付けました。
ビュッフェスタイルって、少量づつ、品よく美味しそうに盛り付けたいのだが、一度だけしか取りに行けないのと食欲の方が勝ってしまいそれぞれの料理の境界をはみ出すほどごちゃごちゃに盛り付けてしまいました。
特にブリのマリネが、単価高そうで沢山取りました。
(1回で多くの料理を取ろうとするとこのように皿がグチャグチャになるのだ)
いいレストランは、大きなお皿に少しの料理だよね

次に席に戻りメインディッシュのオーダーをします。
メインは、骨付き鳥もも肉のコンフィ(+220円)、仔羊の煮込み、自家製ハンバーグデミグラスソース、豚肩肉のロースト、天然甘鯛のうろこ焼きハマグリとエストラゴンのクリームソースで、仔羊の煮込みを頼み後から持って来てくれます。
最後にドリンクバーへドリンクを取りに行きます。
ドリンクは、紅茶、コーヒー、オレンジジュース、リンゴジュースとありドリンクは何回でもお代わり自由です。
欲張ると…

前菜を早速、食べ始めました。
サラダやマリネなど冷たいものはいいけど、煮込み系のものが冷めていてこれが温かいとよかったけどビュッフェスタイルなので仕方ないのでしょう

単独のカップに入れたクラムチャウダーは、温ためられた鍋に入っていて具を一杯入れたので美味しかったです。
ジャガイモ、ゴボウ、キャベツ、ブロッコリー、ズッキーニ、ナス、コーン、ニンジン、カボチャやレンコンの温野菜からレタス、タマネギ、トマトなどのフレッシュサラダと野菜や豆類が、たっぷり食べられるのはいいです。
これだけ色々な種類の野菜を揃えるのは難しいし、それぞれがデパ地下で売っているようなデリ風でそれぞれ味つけや調理に工夫が凝らされています。
根菜、緑黄色野菜の食物繊維や豆や肉、魚介も含めてタンパク質も摂れて栄養のバランスがよく食べでがあります。
しかし、さほど大きくない皿に1回だけなので、欲張って沢山盛り付け過ぎたのでそれぞれの総菜の味が混ざって一品ごとのお皿で食べるより味が落ちてしまいます。
私の場合、ビュッフェは、食欲と見栄えがじゃんけんをするとどうしても食欲が勝ってしまうのがダメなんですね
戦略的バイキング ミッションは、「たんぱく質で、お腹一杯にする」ロイヤルパークホテル
戦略的バイキング ミッションは、「たんぱく質で、お腹一杯にする」ロイヤルパークホテル2
バイキングやビッフエは、後悔することが多く、食べ過ぎ防止のために分量とスペースを考えながら取る戦略で参戦するようにしているが、今回は、1度だけというのでやはり見た目が汚く他の味を邪魔するような盛り付けをしてしまいました。
皿は「彩り・高さ・バランス」を意識して一口づつ少なめに取る
そんな洗練された大人にはまだなれないのです。

前菜を食べている間にメインの子羊の煮込みが来ました。

ナイフを入れるとすぐほぐれるようなトロトロに柔らかいお肉ですが、メインにしては小さくて量が少ないです。
味もまあまあというか普通で、メインにしてはちょっと寂しいと感じがしてむしろ、前菜の方がメインという感じです。
(この辺りは、本家「Lien Toranomon Hills」とは、きっと違うのでしょう)
甘鯛のうろこ焼きと迷ったが、見本の量が少なそうで(腹ペコだったので)こちらを選びましたが、どうせ量が少ないなら甘鯛にすればよかったです。

連れは、ハンバーグを選び美味しかったそうです。
食事をしながらオレンジジュースを飲み、食後は、コーヒーを注文しました。
コーヒーは、入れたてのモノではないので期待はしていませんが、消化の助けと食後のリラックスを約束してくれるものではありました。
水分もたっぷり摂って、お腹は十二分に満たされました。
90分は、短くもなく長くもなく時間制限がなければ、飲物もあり落ち着いた雰囲気だったのでもっとゆっくりしたかったです。
支払いは、現金が使えずキャッシュレスのみでした。
虎ノ門ステーションヒルズという立地、景色のよさ、お腹具合や図分の好みに合わせて選べるメニュー、お腹一杯食べられ、デパ地下でサラダ系総菜を数種買っただけでも1,000円はあっという間に超えるし、今どきはラーメン一杯でも1,500円近く取ることもあることを考えると1,650円という値段設定は、コスパ的には最強だと思います。
しぼり菜リズム

虎ノ門ヒルズステーションタワー4階のレストランフロアの「Lien」に行きました。
お昼時、ランチに来ているビジネスパーソンが多く賑わっていたが窓際の眺望のいい席を確保しました。
ランチは、前菜オードブルを一度だけプレートに好きな料理を好きなだけ盛れるランチプレート+メインディッシュ+フリードリンク(1,650円の)一種で、お酒やデザートも追加料金で頼めます。
お腹が空いていたので前菜を全種類大きくないプレートに盛り付けたので、見た目の悪さとそれぞれの料理の味が混じって、デパ地下のデリ風総菜が少し残念な感じになりました。
メインディッシュは、量が少なく前菜が主食のようでした。
でも、立地、景色のよさ、お腹具合や図分の好みに合わせて選べるメニュー、お腹一杯食べられることを考えると1,650円という値段設定は、コスパ的には最強だと思います。
■「Lien Toranomon Hills (リアン)」
京都港区虎ノ門2丁目6−1 虎ノ門ヒルズステーションタワー 4F