東京丸の内の『お好み焼き きじ』に行ったときに隣にあったうどん屋さんに行列が出来ていて、どんな店だろうかとショーケーズを見たら見本のうどんの器が洗面器みたいに大きくて気になっていました。
そのうどん屋さんが、『麺匠の心つくし つるとんたん』で、海外も含めて18店舗チェーン展開してるのが分かりその一つである六本木店に行きました。
「つるとんたん」は、1989年大阪で誕生、お祝い事、めでたきことを表す「鶴」、うどんの歴史や起源を思わせる温飩の「飩」、健康に沢山食べることのできる健啖家の「啖」が名前の由来
「おうどんとその場所に合うエンターテインメント性」をテーマに土地柄に合わせ内装・デザイン・サービスを変えて店舗作りをして、六本木店のコンセプトは、「うどんの高級割烹料理店」です。
六本木店は、六本木の駅からも近い外苑東通り沿いにある路面店にあるため昼食時並ぶこと覚悟で行きました。
お昼前だったので、満席でしたが発券機で順番待の紙を発券後、フロアのソファーに座っていました。
待ち人数の割に回転が早いのか、待つこと数分で呼び出され着席することが出来ました。
店内は、広々とししていてカウンター席とテーブル席があります。
店内も落ち着いて、六本木らしくオシャレな雰囲気です。
昼間はランチ、夜には居酒屋としても利用出来、うどんのほかに酒のつまみとなるアラカルト料理やコース料理も提供しています。
メニューを見てるとうどんだけで50種類くらいあり、見てるだけで楽しいのだけど迷ってしまいます。
メニューも店舗によって異なるようで、他の店舗のメニューも気になります。
期間限定のうどん、明太子クリームなどクリーム系、山かけ、出汁系のきつね、天ぷらうどんなどのオーソドックスなもの、煮込みうどん、カレー、すき焼き、鍋焼き、卵とじややちゃんぽん…と沢山あります。
うどんは、3玉まで同じ値段でうどんの量や麺の太さ・細と太の2種類を選べて、トッピングもあり自分でカスタマイズ出来るからどれにしようか、どのくらい食べるかなどメニューを決めるのに時間が掛ります。
この日は、変わり種のうどんより、すき焼き、なべ焼き、味噌煮込みなど「煮込み系の」うどんが食べたかったので「味噌煮込みうどん」(1,880円)にしうどんの量も選んでタッチパネル式端末で注文しました。
お水がシャンパングラスで出てくるのが、「うどんの高級割烹料理店」コンセプトにしているだけあります。
注文した「味噌煮込みうどん」は、土鍋のような器で運ばれて来て、レンゲもお玉のように大きく見た目のインパクト大です。
これだけ大きいのは、うどんの量3玉とか4玉とか増やした場合のキャパを考えてことかもしれません。
味噌煮込みに海老の天ぷらがのってくるのは珍しく、その他は、白菜、春菊、鶏肉、玉子、生麩、かまぼこ、椎茸、エノキ、ネギといった定番の具が入っています。
鍋の中身は、グツグツとしていて、そのまま食べると熱そうなので、別に供されたお椀にうどんと具、汁をよそって食べます。
私は細麺、同行のKさんは太麺注文で、太麺は、この細麺の倍くらいの太さです。
うどんは、3玉まで追加料金なしで、0.5玉単位で増量可能なので、私は、1,5玉にしました。
「つるとんたん」のうどんは、讃岐うどんにルーツを発するコシのある手打ち麺で、それぞれの店舗で生地を打ち、切りたて、ゆがきたてで提供するそうです。
ここの麺は、普通の麺より1本1本が長いような気がして、取り分けるときもすするときも手繰り寄せながらでないと取ったり食べるが難しいです。
北海道利尻と鹿児島枕崎の上質な鰹節から取った出汁と「特選秘伝合わせ味噌」ということらしいが
本場の八丁味噌ではないもっとマイルドな味噌を使っているようで、八丁味噌のコクのある味噌煮込みうどんが好きなのであっさりし過ぎているように感じました。
(出汁がよく効いてうどんに沁み込んでいるので、これはこれで美味しいけど)
麺は、腰が強いタイプではなく、煮込んだからか柔らかめで、顎が痛くなるほど堅いうどんより消化のよい柔らかいうどんが好きなので好みに合っていました。
具もあれこれとあり、野菜に肉にボリュームがあって栄養バランスがいいです。
食べ終わるころには体がぽかぽかになって、冬の寒い日にはピッタリです。
(海老好きだから、海老天もGOOD!)
生麩も美味しかっです。
食べ進めると埋もれていた玉子が顔を出し、存在を忘れていたので得した気分
こちらは、Kさん注文の「鍋焼きうどん」
海老2本とうなぎがついて同じ値段
こちらの方が、豪勢ね。
値段は、パスタ並みの1杯2,000円近くし、「うどんの高級割烹」のコンセプト通リお高い
でも、うどん3玉まで食べられるのと具材が多く麺が手打ちで、六本木という場所柄を考えるとコスパは、まあまあなのかもしれません。
総じて、味は、まあまあ美味しいのですが、特に印象に残る訳ではないです。
私達が食べた味噌煮込みうどんや鍋焼きうどんの器も大きめだけど、SNS映えするような洗面器のような大きな器のうどんもあり、バラエティーに富んだ豊富なメニューといいエンタメ性があって若い人に受けそうなお店であります。
ここのメニューの関西の出汁のよく効いたノーマルな汁うどんは、どうなのだろうと気になるところはありますが、もう一度食べやかというとやはり値段がネックになります。
(うどんは、高くても1,500円というところかな)
店舗にもお土産用のうどんがありましたが、お取り寄せもあるので、興味ある方はどうぞ↓
しぼり菜リズム(まとめ)
「麺匠の心つくし つるとんたん」は、1989年大阪で誕生、「おうどんとその場所に合うエンターテインメント性」をテーマに土地柄に合わせ内装・デザイン・サービスを変えて店舗作りをしているチェーン店です。
六本木店は、店内広々としたカウンター、テーブル席があり店内も落ち着いて、六本木らしくオシャレな雰囲気です。
期間限定のうどん、明太子クリームなどクリーム系、山かけ、出汁系のきつね、天ぷらうどんなどオーソドックスなもの、煮込みうどん、カレー、すき焼き、鍋焼き、卵とじややちゃんぽん…メニューを見てるとうどんだけで50種類くらいあります。
3玉まで同値段でうどんの量や麺の太さも選べて、トッピングもあり自分でカスタマイズ出来、「味噌煮込みうどん」(1,880円)うどん1,5玉で注文
土鍋のような器の味噌煮込みうどんは、海老の天ぷら、白菜、春菊、鶏肉、玉子、生麩、かまぼこ、椎茸、エノキ、ネギといった定番の具がのってお椀にうどんと具、汁をよそって食べます。
讃岐うどんにルーツを発するコシのある手打ち麺で、それぞれの店舗で生地を打ち、切りたて、ゆがきたてで提供するそうです。
北海道利尻と鹿児島枕崎の上質な鰹節から取った出汁と「特選秘伝合わせ味噌」ということらしいが、本場の八丁味噌ではないもっとマイルドな味噌を使っているようで、八丁味噌のコクのある味噌煮込みうどんが好きだけど出汁がよく効いてうどんに沁み込んでいるので美味しかったです。
麺は、腰が強いタイプではなく、煮込んだからか柔らかめで、具もあれこれとあり、野菜に肉にボリュームがあって栄養バランスがいいです。
値段は、パスタ並み1杯千数百円とうどんの高級割烹のコンセプト通リお高いけどうどん3玉まで食べられるのと具材が多く麺が手打ちで場所柄を考えるとコスパは、まあまあなのかもしれません。
総じて、味は、まあまあ美味しいのですが、感動するってほどではないかな
私達が食べた味噌煮込みうどんや鍋焼きうどんの器も大きめだけど、洗面器のような器のうどんもあり、バラエティーに富んだ豊富なメニューといいエンタメ性はあって若い子に受けそうなお店であります。
■麺匠の心つくしつるとんたん 六本木店
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- 東京都港区六本木3-14-12 六本木3丁目ビル 1F
- [平日・祝前日] 11:00-翌8:00(L.O.7:00)
[土曜] 10:30-翌8:00 (L.O.7:00)
[日・祝] 10:30-23:00(L.O.22:00) - 定休日なし