雑穀パンの店ひね
実家の遺品整理に行くときは、よくお昼にパンを買って行きます。
今回は、江古田のパン屋さん「雑穀パンの店ひね」で購入
江古田駅から5分の距離のパン屋さんに到着したのは、午前11時半で、11時の開店前から人が並ぶ人気のパン屋さんなのでもしかしたらもう売り切れてしまったかと思いつつ店の前に2人並んでいたのでまだ、残っているパンがあるだと安心しました。
(売り切れ次第で閉店)
二人とも年配の地元の常連客のようで、私の前の方は自転車ごと一緒に並んでいます。
駐輪するようなスペースもない小さな店舗なので、「自転車の方は停めずにそのまま並んで下さい」という貼り紙がありました。
店内は、とても狭く1〜2人しか入れなにので一人づつ入って購入していきます。
私が店内に入ったときには正面の木の棚に残っているパンはわずかで、残り少ない中からもちきびパン、山食パン、雑穀コロッケバーガーを購入しました。
ぶどうパンがあと5分で焼けるということでしたが、待っているのも面倒なので買いませんでした。
そういえば、女性が一人でやられているお店のようなので、一人で作って一人で販売までしてしているからかかレシートもないし、ほとんど売り切れたとはいえ焼いてるパンの数も少ない感じです。
このように数が限られるパン屋さんなので、開店前に並ばないと売り切れてしまうことが多く今回購入出来たのたのはラッキーだったのかもしれません。
ひねのパン
購入したパンは
もちきびパン(3個入り)150円、山食パン(半斤)240円、雑穀コロッケバーガー220円
価格も200円以下がほとんどと値段が安くてびっくりで、それも人気の秘密でしょうか。
自家培養の干しぶどう酵母を使用し、国産小麦使用、ドライフルーツはオーガニック使い添加物なしのパンで、全てのパンに雑穀、玄米が入っています。
卵や乳製品も使っていません。
山食パン
半斤の食パンは、普通の食パンの一斤よりずっしりと重いです。
手作り、国産小麦で240円と同じ国産小麦でも大量生産のスーパーの食パンとさほど変わらない価格です。
むしろ、こちらの方が分量がありそう。
焼き立てアツアツなので、紙の袋に入れてくれ冷めたら、ビニール袋に入れて下さいということでビニール袋をくれました。
まだほんのり暖かく小麦や酵母の香りが漂い、そのまま鷲掴みにして食べてしまいたいほどでした。
食パンは、実家では食べずそのまま家に持って帰り食べました。
まず、何も付けずに食べたましたが自然な風味が感じられ、手作りの温かさを感じます。
クラムの水分量が多くしっとり、もっちもちして耳まで柔らかです。
最近は、ガツンとしたライ麦パンを好んで食べていたけれどこんなしっとりパンもいいなあ。
毎日、ご飯代わりに食べられそう
少しトーストして食べてみました。
トーストすると表面にザクザク感が出すが、中は相変わらずもっちりでみずみずしさは失われていません。
でも、焼かないでそのまま食べた方が好みです。
もちきびパン
素朴な丸パンは、見た目を裏切らずほんのり甘い優しい味です。
何もつけなくても十分味がして、3個そのまま食べてしまいました。
これももちもちして、私好み
「もちきび」パンですが、どこが雑穀パンなのかと思うほど雑穀感が前に出ず食べやすいです。
雑穀コロッケパン
雑穀入りのじゃがいもコロッケバーガー
おかずパンは、これしかありませんでした。
コロッケは、お肉は入っていおらず野菜だけで味付けは塩のみでソースも掛かっていません。
これは、薄味過ぎてちょいと物足りないかな。
その分じゃがいもの味を感じることが出来ますが、パンの味も優しいので何か調味料を足したくなります。
じゃがいもの粒が残っていたり、人参が入って家庭の手作りコロッケだ。
どこか、自分の作るコロッケと似ている。
全体的に素朴で優しい味のパンなので、濃い味に慣れている人はどのパンも物足りないんでしょう。
でも、噛み締めて味を実感出来るパンばかりでパンそのものを存分に楽しめます。
幻のパン
個人店のパン屋さんて、一つ一つ手作りで勤勉でなくては出来ないといつも感心します。
このパン屋さんもどれも丁寧に作られていて、どのパンも愛情が込められているのを感じます。
国産小麦で作ったパンなのにスーパーのパンと値段も同じくらい安いけれど、人気店で、今回のように必ず買えるとは限らず開店前に並ばなくて確実にゲット出来ないお店なので私にとっても敷居が高いお店です。
(開店前に行く、並ぶというのが苦手です)
だから、頻繁に食べたいパンだけど次に行くかどうか分からない
売り切れ次第で閉店して、12時前には閉店してしまうことはしょっちゅうで私にとってひねのパンは、「幻のパン」というところでしょうか。
しぼり菜リズム(まとめ)
江古田にある人気のパン屋さん「雑穀パンの店ひね」でパンを購入しました。
店は小さく、開店前から並ぶほどの人気ぶりで、到着したときには残り少ないながら売り切れていなかったのはラッキーでした。
購入したパンは、もちきびパン150円、山食パン、240円、雑穀コロッケバーガー220円で、ほとんど価格が200円以下と国産小麦で作ったパンにしてはとても安いです。
店では自家培養の干しぶどう酵母と国産小麦を使用し、ドライフルーツはオーガニックであり、添加物も使用していないパンを提供しています。
食パンは自然な風味があり、水分量が多くしっとりとしていて、もちもちとした食感が特徴です。
もちきびパンは素朴で優しい味がし、何もつけずにそのまま食べても満足、雑穀コロッケバーガーは薄味で、物足りなさを感じますが、自家製のコロッケのような素朴な味わいです。
「雑穀パンの店ひね」のパンは、全体的に素朴で優しい味が特徴で、濃い味に慣れている人にとっては物足りないかもしれませんが、パンの味を噛み締めて実感することが出来、パンそのものを楽しめます。
どのパンも丁寧に作られ、愛情が込められていることが感じられます。
価格も安く、美味しいですが、人気のために必ずしも購入できるとは限らず、開店前に並ばなければ確実に手に入れることが出来ず、私にとっては敷居が高いお店です。
常に手に入れられないひねのパンは、私にとっては「幻のパン」といえます。
■雑穀パンの店ひね
- 電話:03-3557-7483
- 住所:東京都練馬区栄町25-5
- 営業時間:11:00〜19:00