GoToイート
昨年10月26日から東京都の 「「Go To Eat キャンペーン」の食事券申し込みを再開しました。
2020年に主人が申し込んで当選していましたが、コロナ感染者数増大で「緊急事態宣言」や「まん延防止」で中断し2年近くも塩漬け状態でした。
いざ、使おうとしたところあっさり、「2年前の当選メールは捨てた」ということで申し込みをして再び当選しました。
前前回は、コロナが怖くて全く申し込まず、今までコロナ関連のイベント割やGoToトラベル、GoToイートが使ったことがなく、やっと恩恵を預かることが出来ます。
東京都の Go To Eatキャンペーン「食事券」とは、電子版、紙版それぞれ購入金額の20%、25%が上乗せされるプレミアム付き食事券です。
「デジタル版」は申し込んで抽選で当たれば8,000円で10,000円分利用出来る食事券、「紙版」は紙版は先着順で10,000円で12,500円分の食事券が購入出来、それぞれ1回で2セット購入可能です。
私は、電子版で2セット購入、16,000円で20,000円分の食事券つまり、20%引きで食事が出来ます。
紙版の方がよかったかなあ
デジタル版は、ヤフーIDがあればスマホでサクッと「応募」出来るのでデジタル版にしましたが、後で考えたら紙版の方がよかったかと思いました。
逆にYahooIDを持っていなければ、ハガキで申し込む紙版にしていたと思います。
紙版は、上限20,000円でデジタル版より500円分お得になるからです。
デジタル版は、紙版と比べると使えない店が目立ち、私が行きたかったお店は紙版がほとんどでした。
使い切って杞憂に終わりましたが、デジタル版を使う前は、こんな不安がありました。
通信状態が悪いお店で使えなかったらどうしよう、いざ使うときスマートフォンでちゃんと操作出来るのか、充電切れになっていたら…
そんな不安を抱えながら実際にデジタル版を4店舗で使ってみた感想です。
ヤフーが運営する電子チケットサービス「パスマーケット」を通じてスマートフォンの画面上の操作して食事券を利用します。
20,000円分の食事券だと1,000円×20枚あり、1,000円づつ使います。
この1,000円が、お釣が出ないので、端数は現金で支払い使いにくいと思いました。
会計時に店舗コードや食事券の枚数を入力してから「利用する」をタップし清算しますが、コード番号が違ったり枚数を間違えるとキャンセルも出来ないので初めての利用で緊張しました。
バーコードの読み取りだったら楽だったのですが。
でも、店員さんと画面を確認しながら決済作業したり、入力した番号や金額をその都度、確認してくれたお店がほとんどで間違えることなく清算出来ました。
不思議だったのが、どこのお店でも他に使っている人がおらず、皆さん購入してないのかあまり世の中で周知されていないのかと思ってしまいました。
中には、レジで「Go To 」で清算すると伝えたら少し躊躇しながら、店番の書いた紙を慌てて持ってくる場面もありました。
(このお店でも使う人はあまりいないのでしょう。)
GoToで、贅沢めし
今回のGo To Eatは、12月中旬から期限の2023年1月25日までと1ヶ月くらいしか期間がなく、思ったより使える期間が短かかったです。
利用期間が過ぎた場合は、利用出来なくなり、払い戻しや返品も出来ないので期限内に使い切りるというミッションを課されたようで、結構なプレッシャーでした。
GoToトラベル再開は、話題になりましたが、イートの方は再開しても以前のポイントや「無限ループ」みたいなものがなくなったのでそうでもないような気がします。
もしかしたら、倍率があまり高くなくそれで2次、3次の両方の抽選に当選したのかもしれません。
食事券が使用出来るお店を「ぐるなび」のシステムを使って検索し、家族会議でどこで使うか決め普段、手が出ない「鰻」「すき焼き」「蟹」または、ランチで美味しかったお店のデイナーなど行くことにしました。
まず行ったのが、すき焼き、しゃぶしゃぶのお店です。
が、折しも七五三の時期で、近くの八幡宮の七五三の参拝客の予約で満員だったので他の店を探しました。
周辺にデジタル版が使えるのが少なくて結局、一番近くにあった普段よく行くチェーン店の回転寿司へ行きました。
特別感はないものの家族3人で、ビールやデザートも入れてお腹一杯食べて4,000円ですみました。
でも、食べたかった「蟹の3種盛」みたいなメニューが12時前なのに売り切れ、ウニも他のものと混ぜてあったり、ネタも以前より質が落ちていて値段こそあまり変わっていないけど明らかなステルス値上げで残念な感じは否めませんでした。
回転寿司で、予算より安く食べられらのでデジタル版で、以前から行きたかった中華へ行きました。
中華「まつもと」夜の部・お米一粒も残さず食べたパラパラの【炒飯】
ランチで担々麺が美味しかったので、夜も行きたいと思っていたお店です。
美味しくて満足しましたが、ディナーは高めで予算オーバーしてしまいました。
そして、今年のお正月は喪中のためお節は作らなかったので、お節の代わりにデジタル版で食べに行ったのが鰻です。
こんな機会でもないと食べられない鰻。
鰻屋さんで、食べるのいつ以来だろう。
ス―パーで買う鰻と違って、ふわふわで美味かったけどもう少し鰻の量があってもよかったかな。
今は、5,000円以上出さないと満足感が得られないのかな。
やはり、鰻は高級品なのですね。
最後は、蟹を食べに行きました。
蟹でも刺身と蟹すきまたは、蟹しゃぶ、焼き蟹が食べたいので少し奮発しました。
やはり蟹の刺身、焼き物は最高です。
ここは、母とよく来た思い出のお店で当時より、1人前2~3千円は割高になっている印象でした。
円安で蟹の輸入が高いのは分かるけど、為替が戻っても値段は戻さないと思うのでこの機会に食べてよかったです。
増税が待っている?
結局、チケット2回分16,000円×2=32,000円分だけではなく、蟹を食べたら10,000円以上オーバーしてしまい約1か月の外食費が凄いことになってしまいました。
(蟹は、家族以外の人と食べに行きましたが)
ちょっと奮発したランチやディナーだったり、行くきっかけがなかった憧れのお店を利用するのに活用しましたが、他にも私みたいな人がいるはずです。
これだけ散財して、経済を回す一端を担ったに違いありませんが、「国民の財布の紐を緩める」という国の思惑にすっかりはまってしまったのかと思いました。
今回、世間のGo To Eatに乗り遅れる事2年、抽選で権利獲得して実質2割引で食べれることが出来ました。
しかし、その原資は血税であり、今後それらのバラマキを取り戻すための「増税」が待っているのかと思うと複雑な心境です。
しぼり菜リズム(まとめ)
昨年10月から東京都の「Go To Eat キャンペーン」の再開でヤフーIDがあったので「デジタル版」の食事券を申し込み2次3次ともに当選しました。
Go To Eatの「食事券」は、電子版、紙版それぞれ購入金額の20%、25%が上乗せされるプレミアム付き食事券です。
実際に「デジタル版」を4店舗で使ってみた感想は
デジタル版は、紙版と比べると使えない店が目立ち、私が行きたかったお店は「紙版」がほとんどでした。
20,000円分の食事券だと1,000円×20枚あり、1,000円づつ使いますが1,000円ではお釣がでないので端数は、現金で支払い使いいくいと思いました。
会計時にバーコードの読み取りではないので、店舗コードや食事券の枚数を入力て清算しますが、コード番号や枚数を間違えるとキャンセル出来ないので緊張しました。
購入から使える期限が1ヶ月と期間が短かく、利用期間が過ぎると利用出来なくなり、払い戻しや返品も出来ないので使い切れるか心配でした。
今回、チケット2回分16,000円×=32,000円分だけではなく、10,000円以上オーバー。
ちょっと奮発したランチやディナーだったり、行くきっかけがなかった憧れのお店を利用して活用し経済を回す一端を担ったに違いありませんが、「国民の財布の紐を緩める」という国の思惑にすっかりはまってしまったのかと思いました。
Go To Eatの原資は血税であり、今後それらのバラマキを取り戻すための「増税」が待っているのかと思うと複雑な心境です。