脂質異常
2020年6月の検診で、善玉コレステロール(HDL)80mg/d・悪玉コレステロール(LDL)191mg/dになりました。
「悪玉コレステロール(LDL)」が高い「脂質異常症」(140mg/d以上)と検診で指摘されたのです。
悪玉コレステロールが高いと、細胞に運ばれず血液中に残ってしまったコレステロールが多くなり、取り残されたコレステロールが血管の壁にくっついて血流が悪くなる「動脈硬化」の原因になります。
動脈硬化は、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります。
悪玉コレステロールが高くなてしまったので、薬を使わずに脂質異常を改善しようと食生活を見直しました。
悪玉コレステロールを下げる食生活に
LDL(悪玉)コレステロールの増加は、「飽和脂肪酸」の取り過ぎが原因の一つにあります。
飽和脂肪酸はバター、生クリームなどの乳製品やラード、肉の脂身、内臓、卵の黄身、魚卵などに多く含まれています。
つまり、それらを多く摂らなければLDLコレステロールが減らせるかと思い始めたことは飽和脂肪酸をなるべく摂らないことです。
私は、「挽肉」料理が大好きで、脂身の多い挽肉(豚肉)をよく食べていました。
特にハンバーグ、肉団子汁、餃子、シュウマイ、ミートソースなどはしょっちゅう作って食べていました。
豚の挽肉って調理していても調理器具が脂でギドギドになるくらい脂が多いのです。
挽肉は比較的脂身の少ない「モモ挽肉」がいいと病院の栄養士さんにアドバイスされましたが、豚モモ挽肉が近所のスーパーで売っているのを見たことがないです。
なので、最近は、飽和脂肪酸が多い挽肉料理はあまり作らなくなりました。
その代わりタンパク質が豊富な大豆ミート(ミンチタイプ)を使って、挽肉料理(風)を作っています。
まるで、お肉!?ヘルシーな「大豆ミート」(ミンチタイプ)は、ハンバーグよりミートソースが美味しい。
挽肉以外の肉も脂身が少なくカロリーが低い鶏肉やささ身、胸肉を食べことが多いです。
豚肉は、脂身の少ないモモ肉がいいです。
豚肉は、一度湯がいてから料理に使ったり、スープなどに入れた場合は、冷やして固まった脂を取り除いてから食べたりしています。
脂質の多い肉に加え、内臓、魚卵も控えるようにしました。
(卵の黄身はコレステロールが多いようですが、卵は、良質なタンパク質が摂れるので、1日1個食べています。)
そして、コレステロールが上がってから、肉より魚を多く食べるようになりました。
ただ魚は、例えば鮭ならサーモンのような「養殖漁」は、餌に脂を入れているため脂が多いので、なるべく天然の鮭を食べています。
(養殖漁より天然ものですね。)
ケーキ類も極力食べないようにして、替わりに「和菓子」を食べています。
コレステロールを下げる食べ物
コレステロールが高くなる食事の制限とともに「コレステロールを下げる効果」のある食べ物も積極的に摂るようにしました。
ニンニク、葉物野菜、果物が下げる効果があります。
チョコレートが好きなので、糖分が少なくカカオ含有量の多いダークチョコレート(私は、カカオ95%)を食べています。
油は、サラダ油は止めてオリーブ油を使っています。
ベリー類、日本茶などもコレステロール値の低下に役立つと言われているのでこれから取り入れてみようと思います。
つづく
191から115。〇〇を止めたら悪玉コレステロールが下がった2