瓶詰のウニ
子どものころ祖父がこの瓶に入ったウニをよく食べていて、私も祖父とこのウニを一緒にご飯を食べたときにもらい食べていました。
子どもの頃、このウニを始めイカの塩辛、カニみそなど海産物系の「酒のつまみ」になるようなものが好きで、今、思うとよくもこんな渋いものも食べていたのだなあと感心します。
ウニといえばこの「瓶詰のウニ」ばかり食べていたので、大人になって「生ウニ」を食べるまでこれがウニ(の食べ方の主流)だと思っていました。
生ウニを知ってから、ほとんど生のウニしか食べなくなりましたが、ときどき子どもの頃を思い出しこの瓶のウニが無性に食べたくなります。
子どもの頃よく食べていた瓶詰のウニを食べたくてスーパーで探しますが、最近はあまり売っているのを見かけません。
なのでネットで探して、注文しました。
ウニや海産物を扱っているあまごころ本舗の 「粒うに」と「練りうに」50gです。
原材料は、塩うに・エチルアルコール・調味料(アミノ酸など)・安定剤(グァーガム・ガセインna;乳由来)、甘味料(甘草・ステビア)、原材料の一部に大豆含むで
賞味期限製造日から180日(常温)です。
開封しなければ、半年も持つのですね。
瓶詰めのウニって、中身より瓶の方が重くて、上げ底というかやたらと瓶が厚くてちょっとしか入ってないです。
なので、ご飯に少し乗せてもったいぶってちびちびと食べるのがいいです。
懐かしい昭和の味
久しぶりに瓶詰のウニを食べて、食べた瞬間、懐かしさが込み上げてきました。
そうそう、この味。
アルコールで処理しているので、少し薬臭くて調味料の味が強く、ウニ独特の癖もあまりなくて、生ウニとは全く別もの
瓶のウニはこんなものなんです。
少しねっとりとした 舌触りが 癖になり、これぞ「珍味」という感じです。
これを食べると祖父と一緒に食べたことを思い出し、私にとって、瓶詰ウニイコール「昭和の味」でとっても懐かしい味なのです。
練りも粒もアルコールの効いた味で、ご飯がよく進むこと。
でも、最初に生ウニを食べてからこの瓶のウニを食べていいれば、きっと「何コレ?ウニではないよ」って食べられなかったかもしれない。
これは、好き嫌いが分かれると思います。
「ウニ」が食べたいなら、この商品ではなく生のウニを買うべきだと思います。
だから、生ウニしか食べたことがなくて初めてこれを食べた家の子どもも予想に反して、結構、好んで食べていました。
クリーム系のパスタなどに和えて調理用に使っても美味しそうだけど、量が少な過ぎてすぐになくなりそうなので毎回、こうやってご飯の乗せて食べています。
しぼり菜リズム
子どもの頃食べた「瓶詰のウニ」が食べたくて、ときどきネットで注文します。
「生ウニ」と違って、アルコール臭くて独特の味がするので好みが別れると思います。
私にとっては「ウニ」といえば慣れ親しんだ瓶詰のウニで、祖父との思い出の詰まった昭和の味なのです。
ご飯に乗せて、食べるのが王道の食べ方ですが、クリーム系のパスタなどに和えて調理用に使っても美味しそうです。