サバの味噌煮
「骨密度」が低い私ですが、料理が面倒そうという理由で今までの食卓に「魚料理」があまり上りませんでした。
手首の測定だけでは、分からない。急激な「骨密度」の低下で、「骨粗しょう症」になっていた。
「骨」のためにも魚をもっと食べようと「サバの味噌煮」を作りました。
魚の煮つけは、敷居が高そうだと思っていませんか。でも、意外と簡単に出来るのですよ。
ということで、サバの味噌煮の作り方と手軽に出来るポイントを紹介します。
材料
サバ切り身4切れ
生姜一かけ
調味料
- 水100cc
- 酒50cc
- みりん大さじ3
- 砂糖大さじ3
- 味噌大さじ3
- 醤油大さじ1
魚の分量によって、調味料を調整して下さい。
作り方
サバを食べやすいよう同じくらい大きさに切る。生姜は、薄切りにする。
臭みが残らないようにサバは表、裏ともしっかり熱湯を掛け「霜降り」にしてします。
(私は、フライパンにお湯を沸かしてさっと湯通しします。)
フライパンに調味料を全て入れ、強めの中火で煮立ったら、中火にし、サバと生姜を入れます。
サバを広げることが出来て、サバの量や厚みによってフライパンの大きさを決めるといいと思います。
落とし蓋をして、時々煮汁を掛けながら10~13分程煮ます。
落し蓋を取って、さらに5分ほど煮詰めます。このとき、焦がさないようにフライパンを揺すったりします。
フライパンを斜めにして、スプーンなどで煮汁をすくい取って掛けてあげます。
味をみて、とろっとしてきたら出来上がりです。
お皿にサバを盛って、煮汁を満遍なく掛けてあげます。
ここが、肝
・サバは、癖が強い魚ななので「生臭さ」を取るために熱湯を満遍なく掛けて霜降りにする「下処理」は、是非行って下さい。
・鍋は、テフロンの「フライパン」を使うと甘いお味噌でも焦げにくく失敗しにくいです。
・「トロミ」がつかないと思っていても、しばらく煮詰めるととろりとなります。煮ながらこまめに汁を掛けて、満遍なく味を染み渡らせます。
・時間があれば、サバが冷めるまでそのまま鍋に入れておくと表面だけでなく中身まで、味が沁みて美味しくなります。
しぼり菜リズム
魚料理は、手軽に出来る「焼き魚」か「刺身」が多いのですが、たまには煮つけもいいですね。
今回は、「ゴマサバ」を使いましたが味噌煮なので「本サバ」とあまり味は変わらない(遜色ない)と思いました。
ちなみに脂がのる時期が、ゴマサバが夏で、本サバが秋だそうで時節で使い分けるのもいいのかもしれません。