手首の測定だけでは、分からない。急激な「骨密度」の低下で、「骨粗しょう症」になっていた。

骨粗しょう症になった

私は、「骨粗しょう症」です。

骨粗しょう症は、骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。骨粗しょう症は、どこかが、痛くなったり症状が出る訳ではのいのでなかなか病気が進行していても発見しにくい病気です。

昨年、整形外科でたまたま大腿骨と腰椎の「骨密度」の検査をしてそのときに骨密度が、低くくなっていることが分かりました。数年ぶりの骨密度の検査で、70%を切ってしまったのです。

私の場合は、元々、骨格が華奢で細く、生涯を通じてBMIが低く痩せ過ぎで、骨に刺激を与えるような運動は好きではないのでありまりやったことがなく、カルシウムも積極的に摂っている訳でもなく、紫外線を避けて肌を焼かないようにしたり、祖母や父も骨粗しょう症だったと遺伝的な要因もあり骨粗しょう症になるリスクが高かったのです。

それに加えて、更年期による「エストロゲン」の減少で急激に骨密度が減ってしまいました。

骨密度

骨密度を婦人科で、毎年計っていましたが、ずっと若年成人の平均骨密度と比べると100%くらいの数値が出ていました。(若年成人の平均値を100%として、それに対してどれくらいあるかの割合があるのかを見ます。)

しかし、整形外科で測定するとその数値より遥かに低くなってしまうのです。

同じような時期に測定して、婦人科では骨密度は、0.657(g/㎠)で、101%、整形外科では、腰椎0.728(g/㎠)66%、大腿骨0.632(g/㎠)66%です。

検査は、共に2種類のエックス線を使う「DXA(デキサ)法」です。

婦人科では、検査は椅子に座って前腕(手首~肘)をテーブルに乗せて行い、測定します。わずか30秒程で終了します。整形外科では、検査台に仰向けになって寝て、腰と太ももの付け根の2か所を測定します。こちらは、それぞれ数分程度です。

婦人科で、計って安心していましたが、計る部位によってこんなに違うのかと思いました。手首の計測のみを続けていたら分からなかったことです。

骨粗しょう症は、全身の病なので全身を調べることが大切なのかと思いました。特に骨折すると寝たきりになりやすい「腰椎」「大腿骨」の骨密度はどの程度なのか知っておかなくてはならないのかと思いました。

骨密度の乱効果

乱降下

骨密度の測定結果を探していたら何年か前のものも出てきました。

元々、骨密度は低かったのですが53歳のときは、腰椎0.819(g/㎠)74%、大腿骨0.725(g/㎠)81%ありました。

それが、57歳になると腰椎0.735(g/㎠)66%、大腿骨0.656(g/㎠)68%になっていて「乱降下」しています。4年間で、約10%下がっているのです。

これは、女性ならではもので閉経による「エストロゲン」の減少によるものではないかと思います。この辺りは、以前記事にしています。

icon-arrow-right 閉経後の女性は、骨を壊す働きを止めて「骨粗しょう症」を予防するといい

で、70%を切ると「骨粗しょう症」と診断され何とかしないといけないレベルなのです。80%が要注意ゾーンで、70%以下は骨粗しょう症と診断され治療が必要となります。

骨粗しょう症なれば、知らないうちに圧迫骨折したり、背中が丸くなったりして背が縮んだりします。そういえば、身長も2㎝縮んでいました。

こうなると転んで、簡単に骨折します。大腿骨骨折で、寝たきりになります。

ただ、自覚症状が無いためなかなか実感出来ないのです。

投薬

骨粗しょう症と診断されて、昨年から投薬を開始しました。

1週間に1回、「ビスホスホネート薬」を服用していますが、この薬は、骨を壊す細胞の働きを抑えて、骨を壊れにくくするものです。

ビスホスホネート製剤を服用して、骨密度の改善を期待したのですが、治療を開始して1年結果はほとんど変化は見らませんでした。

腰椎0.728(g/㎠)66%、大腿骨0.632(g/㎠)66%が、腰椎0.770(g/㎠)69%、大腿骨0.643(g/㎠)67%と3%と1%と微妙に上がってはいますが。

これだけの数値でも上がっていれば、薬の効果があったと考えればいいのでしょうか。

でも、この検査結果も依然として骨量は少なく要注意のため、これ以上の骨粗しょう症の進行は避けたいと思いました。

歯科治療にも影響

薬による治療をしていますが、この治療薬が厄介なのです。

それは、ビスホスホネートを服用していると、歯科治療のときに「顎骨壊死」(顎の骨の組織や細胞が死に、骨が腐った状態になること)を起こす可能性があるということです。

服用を開始する前に歯科治療を済ませておくのがいいといおうことですが、なかなかそうもいかず悩ましいのです。

私の場合は、「歯周病」で近い将来、歯を抜かなくてはならない可能性があります。

icon-arrow-right 「歯茎」が腫れた。原因は、【歯周病】が、進行していたから

「抜歯」が、一番、顎骨壊死のリスクが高く薬を止めたいところですが掛かり付けの歯科医に聞いてみると

「投薬をして、1年なので余り影響はないのではないか。3年以上服用していると影響が出るかもしれない。顎骨壊死になるのは、確率的に少ない」ということでした。

骨粗しょう症治療薬の「副作用」を考えると、一層服用を止めてしまおうかと考えますが、この薬で辛うじて骨密度が数パーセント上昇している(まあ、現状維持かな)ので飲み続けるしかないのかと思います。

しぼり菜リズム

骨折

「骨粗しょう症」は、症状がない忍び寄る病で、検査をしなければ分かりません。骨折をして初めて分かることも多いようです。

私のように手首で計って安心していましたが、実は骨粗しょう症だったということもあるので、50代になったら一度、腰椎や大腿骨の骨密度を測定することをお勧めします。

 

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2017年現在57才 50代になって体に色々な変化が起きました。 アレルギー、腰痛、変形性膝関節症、脂漏性皮膚炎、手湿疹、眼精疲労、胃腸の不快感、開帳足等々一気に吹き出しました。 このほかに病気以前、未病のものもあるので 自分の体を見つめ直した生活を考えています。 健康、医療、病気、楽しいことも含めた日常生活を綴っていきたいと思います。 認定医療コーディネーター、ホームヘルパー びわの葉療法インストラクターの資格保有