システムバス『サザナ』にしたときの失敗。リフォーム時には「シロアリ点検」をするべき

システムバスバスサザナ

4年前に在来タイル浴槽を「システムバス」『サザナ』にリフォームしました。

icon-arrow-right TOTOシステムバスルーム「サザナ」で、清掃のストレスが減った

そのリフォーム時に「失敗」したことがあります。今回は、そのことを記事にしました。

業者選定ミス

ユニットバスをリフォームしたときの「業者選び」に失敗しました。

ユニットバスにリフォームしたときの責任者が区の高齢者事業団の大工さんでした。

何故、区の大工さんに任せたのかというと、当時、今の家に住んでいた義母が急逝しこの家に引っ越しをするためにリフォームをしました。まず、和室に祭壇を作ってもらうのに区の高齢者事業団の大工さんに依頼しました。

一般的な大工さんに比べて安く腕もよかったのでトイレ、洗面台のリフォームもそして、浴室のリフォームも頼みました。

この大工さん、腕は悪くなさそうでしたが年齢的に高齢で、こちらの話が通じないことが多々ありました。

私は、当時別の場所に住んでいて施工「現場」を見る機会も余りなくその大工さんに全てをお任せしていました。

高齢の大工さんが、監督的な立場になり各施工業者を選んで自らも大工作業を担い浴室のリフォームが行われました。

システムバスが出来上がって、浴槽に錆が付いていた他は満足のいく仕上がりで実際に使ってみても入浴する時間が楽しみなほど気に入っていました。

しかし、それから4年後の現在、耐震リフォームを機に床下点検をして浴室の「気になる箇所」が見つかりました。

その箇所のことを浴室リフォームを取り仕切っていた大工さんに電話で聞いてみると全然違う回答が返ってきました。

工事から4年も経過していることに加えて、かなり高齢になられたであろう大工さんも耳が遠くてこちらの伝えたいことが伝わらず、記憶も曖昧な感じなのです。

システムバス設置を請け負った業者にも電話してみるもののいつ電話しても担当者がいないということで繋がりません。ならば、折り返しの電話をくれるよう何度か頼むものの全く音沙汰なしです。

こうして、ある気になる箇所がそのままになり他の部分は、どうなっているのかも分からなくなってしまいました。

シロアリ被害をそのままにした

シロアリ被害

浴室入口の土台のシロアリの被害

浴室をシステムバスにリフォームしたときに区の高齢者事業団の大工さんにお任せして、ある箇所をそのままにして新しい浴室にしてしまったようなのです。

ある箇所とは、「シロアリ被害」です。

在来タイル張りの浴室からシステムバスにリフォームしたときに、土台にシロアリの被害がありましたが「修復」せずそのまま施工したようなのです。

入口の柱も当時この家に住んでいた子どもによると、シロアリに食われた跡があったようです。

土台は、床下に潜ったシロアリ業者によると写真のようにシロアリの被害で、木がボロボロになり中も空洞のようになっているそうです。

当時は、現場から離れた場所に住んでいて解体の現場を見ることもなく、シロアリの知識もなく他人事にしか考えていなかったので「シロアリ」のことは頭にありませんでした。

なので、解体したときに土台や壁や柱にシロアリの被害があったかどうか、きちんと見てもらうことはありませんでした。

浴室のシロアリ被害を調べる機会は、「解体」によりタイルを剥がして、木材の部分が露出したときでないとありません。

特に在来タイル工法の浴室は、シロアリ被害が多くシステムバスにリフォームするときにはシロアリ被害を確認することが大切なのです。

土台のシロアリ被害があった箇所は、そのまま使用していますが同じく被害があった柱もそのまま使われているかもしれません。

タイルを剥がした壁の中もどうなっているのか分かりませんが、腐っていなければそのまま使用している可能性があります。

浴室を担当した大工さんに聞いてもシロアリ被害は、全くなかったと言います。

タイルの浴室は、シロアリ被害に遭いやすい

タイル浴室

家でも浴室の土台がシロアリ被害に遭っていたにも関わらず、そのままにしていましたが、タイルの浴室の入り口の部分は、「腐っている」可能性が高い所です。

タイルの床と壁の境目から水が浸入して、腐ります。タイルは、タイル自体は吸水することはありませんが、目地は年数が経つと隙間が出来そこから水が浸入します。

隅や浴槽とタイルの隙間にコーキング打たれていますが、経年劣化で切れた状態では浸水します。

また、在来工法の浴室の土台や柱が腐る一番の原因は浴槽の「排水」にあります。

浴槽の栓を抜くと浴槽に貯まっていた200ℓ以上のお湯が一旦、浴槽下のすり鉢に溜まり、徐々に排水管を通り屋外の排水桝に排水されます。

その間かなりの時間、すり鉢は満水状態になり基礎などコンクリート部分は吸水して水がジワジワと回っていきます。

この水分が、土台や柱など木部に侵入して腐ります。

毎日この事が繰り返され、浴槽下は一年中乾燥することがなくシロアリの被害にも遭いやすいのです。

システムバスは、シロアリ被害に遭いにくい

反対にシステムバスの浴室は、在来タイル工法の浴室に比べてシロアリ被害に遭いにくいです。

システムバスは在来工法の浴室に比べて、「防水機能」が高いです。

システムバスの浴槽や床材、壁・天井材も樹脂系のパネル、水廻り専用のフィルムなどを使用し防水性が高いです。

水廻り専用のフィルムは、乾きやすく、汚れが落ちやすくカビを防ぎます。タイルのように凹凸がないため、清掃時に水分を拭き取りやすいです。サザナにしてから清掃が、しやすくなりました。

防水性が徹底されていれば、水漏れする可能性も低く湿気対策にもなります。

タイルの浴室では、浴槽の排水等が基礎を経由して、土台や柱に浸透していくので木部が腐ってしまうことが多いですが、システムバスは、外に「直接排水」されるので腐りにくくシロアリ被害も少なくなります。

解体時にシロアリ点検を

浴室リフォームで「解体した時点」で、「シロアリの点検」をきちんと行わないといけません。

シロアリ被害に遭ったままリフォームしてしまうと、残った木部材に、シロアリ被害が進行してしまいます。

システムバスの場合、タイルと違い穴を開けての「穿孔処理」を施すことが出来ないので、処理が困難になってしまいます。

ならばパネルを外せばいいのではないかと思いますが、ユニットバスのパネルは外せますが費用が、高額になります。

システムバスでは、一般的にコンクリートを流し込んだ土間の上に架台が組んで配置されるので、システムバスの床下に潜ることが出来なくなります。

我が家の場合も床下がなく、床下の点検口もないので浴室の床下の状況が分からなくなってしまいました。浴槽のエプロン外しても床が低いので、見ることが出来ません。

シロアリの被害があっても床下や壁の内部などは、どうなっているのか分からなくなってしまったのです。

このように有効なシロアリ対策は、リフォームをするタイミングでないとなりません。後からでは、浴室の中からはシロアリ被害遭っても分からないのです。

リフォーム時に被害に遭った土台や柱を補修しておけば、ユニットバス設置後は水による木部の腐朽は起きにくいので、シロアリの心配がなくなります。

シロアリを早期に発見できれば、被害も浅くてすみます。だから、浴室のリフォームの際には、シロアリ対策も一緒に考えておくべきなのです。

浴室リフォームの失敗

浴室をリフォームしたときの失敗は、業者の選定ミスと私の勉強不足でシロアリ被害を見逃したことと被害の跡を「修復」せずに新しい浴室にしてしまったことです。

また、床下を「点検可能」とするような構想にしなかったことも失敗でした。床を下を点検できるように基礎に人の上半身が通過出来る「点検口」を設けたり、浴室の下の空間を他の床下同様の高さにしなかったことです。

これにより、システムバスの下にも床下空間が出来たり、床下の状況が見ることが出来るようになり不具合があっても修繕することが出来ます。

今、思うことは壁の中ではシロアリ被害が進行しているかもしれない。入口の傷んだ基礎内部も崩れているかもしれないなど不安になります。

その内部をリフォーム後にはもう見ることが出来ないから余計不安になるのです。

しぼり菜リズム

システムバスサザナにリフォームをして、快適に使っていましたが最近、「シロアリの被害」を知ってからその快適さから不安な状況に代わってしまいました。

時計の針を4年前に巻き戻して、リフォームを最初からやり直したいところです。

シロアリのことを念頭に入れている業者を選ぶことも大切だと思いました。シロアリの被害があってもそのまま施工してしまう業者も中には、いるようなのです。

これからシステムバスにリフォームを検討している人は、我が家のようにならないためにも解体時にシロアリ点検をすることをお勧めします。

 

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2017年現在57才 50代になって体に色々な変化が起きました。 アレルギー、腰痛、変形性膝関節症、脂漏性皮膚炎、手湿疹、眼精疲労、胃腸の不快感、開帳足等々一気に吹き出しました。 このほかに病気以前、未病のものもあるので 自分の体を見つめ直した生活を考えています。 健康、医療、病気、楽しいことも含めた日常生活を綴っていきたいと思います。 認定医療コーディネーター、ホームヘルパー びわの葉療法インストラクターの資格保有