年末にごみを捨てなかった
年末のゴミ収集最終日に、「可燃ごみ」を捨て逃しました。
この日を逃すと、ごみ回収が休みになるので、次は年明け一週間後まで「収集」がありません。
実は、30日のごみ最終収集日は、「臨時」の収集日で家族の誰も気が付かなったのです。
我が家では、主人がごみ捨て担当で全てを任せていました。
写真のように収集場所に30日が「臨時収集日」という紙が貼って告知がありましたが、見事に主人が見逃していたのです。
今あるごみを年明けまでとっておくのは厳しいと思い区の「ごみ収集カレンダ」ーを眺めて憂いていたのですが、そこには臨時収集日の記載はありませんでした。(後で見たら、区のホームページにはありました)
その1日を逃したため家中のごみが溜まりに溜まり、一時ゴミ屋敷のようになりました。
テレビでごみの分別が出来なくて、ごみが捨てられず「ごみ屋敷」になってしまった家というのを見たことありますが、他人事ではないと実感しました。
ごみ屋敷って随分、簡単に出来るのだと感心しました。ごみの量も3人家族で、これだけ家庭ごみを出していたのかとびっくりします。
年末年始のごみ問題
今回の年末年始のごみで一番問題なのが、臭いの出る「生ごみ」です。虫も湧いてこないか心配になります。
生ごみの入った袋は、カラスや猫が荒らすので外に置けません。年末年始は、「お節料理」も作るので、いつもより野菜屑も沢山出ます。
お正月の料理は、「魚系」のものもあるので残菜が出れば臭いもキツそうです。
可燃ごみの捨て逃しに加えて、「不燃ごみ」も主人が出していませんでした。
結局、10日分のごみ(可燃、瓶、プラスチック、缶、古紙、ペットボトル)と27日分の不燃ごみ(不燃ごみは、月2回の回収)が出せずに溜まってしまいました。
ごみ問題で、取り敢えずやったこと
年末年始のごみが溜まり、一時、ごみ屋敷のようになってしまったのでお正月を前にして解決すべく行ったことがあります。
今ある分を年明けまでとっておくのは、冬なのでまだ深刻じゃありませんが、やはり生ごみが入っているのが気になります。
なので、生ごみとそうでないものとを必ず分けてごみの袋に入れるようにしました。
お正月のもので臭いや水分が出る物だけひとつの袋へ入れて、それ以外の紙類は外から見えない庭の軒下でしばらく保管しておきました。臭いが出ないからそれほど抵抗がありません。
プラスチックごみも外に出しておきました。生活のあらゆるところでにプラスチックは、存在します。
買ったもの何から何まで、プラスチックに入れています。一日の終わりには、台所にプラスチックのごもの山が出来るほどです。
私はやりませんでしたが、リサイクルマーク付きのお肉のトレーなどプラ容器、空き缶、紙パックなどは分別して大きなスーパーに持っていけば、かなり処理出来ます。スーパーの入口にあるリサイクル回収ボックスです。
今回、年末年始にお酒やジュースなどの飲み物はあまり飲まなかったので瓶や空き缶は、思ったほど出ませんでした。ペットボトルも夏程水分を摂らないので少なかったです。
瓶や缶、ペットボトルの水分をよく切り、潰せるものは潰してなるべくカサを減らして、台所の分別ボックスに入れて置きました。
生ごみは、カラス除けにネットを購入して庭に置くのもいいとありましたが、今回だけのためにネットを購入するのものもどうかと思いしませんでした。
分別した生ごみは、暖房を掛けない台所の片隅の土間に置きました。生ごみの水分をなるべく切って水漏れいないように1日分づつビニール袋に入れて、それを更に45ℓのごみ袋に入れ密封しました。
ネットで調べて、腐ってしまいそうな生ごみは「冷凍」するとごみ出しの日まで衛生的に保管出来ます。
いい案だと思いましたが、冷凍庫が一杯で入れるスペースがありませんでした。三が日に食べるチャーハン、ピラフ、麺類などいつもより冷凍品が多いのです。
生ごみは、、庭に埋めると土に帰るというのもありましたが猫が、掘り返しそうです。
生ごみは?
幸い、古い家なので台所の温度は外と変わらないくらい寒いので、生ごみの臭いはしませんでした。心配した虫も湧きませんでした。
年明けの最初のごみ出しを主人に頼んでスッキリしたと思ったのですが、一番、捨てて欲しかった食べ物(野菜の皮、残菜など)の入ったごみの袋を出していなかったのです。
私は、早朝から出掛けていてごみ出しの時間におらず主人は、庭の生ごみ以外のごみだけを出して、いつもと別の場所に置いた(土間)生ごみの袋を出し忘れてしまったようです。
お節の作りで出た人参や里芋ごぼう、れんこんの皮やきぬさやの筋、しいたけのへた、野菜クズや卵の殻、臭いのきつい肉魚の骨や皮など…真っ先に捨てて欲しかったのに。
最長記録の13日分の生ごみを我が家で、保管していたということです。先日も庭のプラごみだけを出して、家の中のものを出してしませんでした。おまけに、「不燃ごみ」も出していませんでした。
不燃ごみは、量は少ないながら5週間以上出さないことになります。記録更新!
しぼり菜リズム
ごみが1日分でも処分出来ないとあっという間に溜まってしまいます。
ごみ屋敷に簡単になるほど、毎日出る「生活ごみ」がこんなに多いものかと今回、思いました。
捨てられることが当たり前だと考えず、消費行動(買い過ぎない)や生活行動(捨てる工夫、ごみの出ない調理方法、分別の徹底など)をしなくはならないと強く、思いました。