とり野菜みそサラダドレッシング
え~これドレッシング?
と『とり野菜みそサラダドレッシン』(㈱まつや)を初めて手に取って見たときに思いました。商品名の『とり野菜みそ』というのが目に入ったからです。
だって、「鶏」」と「野菜」と「味噌」の組み合わせは、「ドレッシング」には合わないでしょう。
野菜にドレッシングは、納得だけど…。鶏もサラダチキンがあるので、何となくこれも分かります。
でも、味噌とドレッシングはやはり合わないのでは。
とり野菜みそ
このとり野菜みそは、『とり野菜みそ』という鍋の元を生野菜でも味わいたいという要望から誕生したサラダドレッシングだそうです。
『とり野菜みそ』というのは、石川県生まれの鍋味噌の元です。テレビの『ケンミンショー』に取り上げられたて、最近では関東のスーパーでも買える人気の鍋の元なのです。
その人気の鍋の元をまつやとポン酢メーカーの徳島産業の共同開発したのが、こちらの『とり野菜みそドレッシン』なのです。(他には、『みそマヨ味』のドレッシングがあります。)
『とり野菜みそ』の「とり」は「鶏」だと思っていたら違うようで、野菜や栄養をたっぷり「摂る(とり)」と言う意味から名づけられたそうです。
野菜みそは、鍋料理用のお味噌だったのです。
『とり野菜みそサラダドレッシン』の見た目は、ドレッシングですがこんな風にドロッとしていてオイルが少ないタイプです。
舐めてみるとやや酸味が強めですが、「酢味噌」と比べればマイルドな感じです。胡麻の風味も効いています。
これは、サラダに掛けるだけではなく結構、使い道があるかもしれません。早速、使ってみましょう。
野菜だけではない肉にも合う
まずは、温野菜にそのまま掛けます。さっぱりとしていて、手軽に使えるのがいいです。
ほんのり辛い味噌ベースのドレッシングなので、あっさりとしていて 野菜によく合います。
しめじともやしに火を通して和え物にしましたが、少し薄味かと思います。軽く塩を振って味付けをし和えた方がいいかもしれません。
普通のドレッシングに比べて結構、酢が強めです。なので、後味に酸味が残ってさっぱりとします。
このさっぱりとした感じが、野菜だけではなく肉料理によく合います。
こってりとした肉料理に合うので、白身の魚料理などにも合うかもしれません。
『とり野菜みそサラダドレッシン』は、野菜料理だけではなく肉料理にもよく合うことが分かりました。ならば、果物に掛けたらどうか?
柿に掛け和え物にしました。しかし、主人も子ども誰も手をつけようとしません。
唯一、私が食べてみるとなんとなく香ばしいような味になり、決して不味くはありません。
バルサミコ酢風で酸味が効いて、デザートとしではなくおかずとして食卓に出せそう。
でも、果物は、そもまま何も掛けずに食べた方がやはり美味しいかな。
しぼり菜リズム
『とり野菜みそサラダドレッシン』はサラダのドレッシングだけではなく、「和え物」や「タレ」として、野菜や肉、魚にそのまま掛けたり様々な料理に使えます。
酢味噌よりは、「the和食」という感じにならず使い勝手もいいです。
我が家で一番出番が多かったのが、温野菜サラダです。
スチームクッカーで作った温野菜に掛けて食べるのです。わざわざタレを作らなくてもそもまま使えるのが、とても便利です。