カフェイン中毒
「コーヒー」を毎日飲んでいましたが、週の半分を「紅茶」にしました。
私がコーヒーから紅茶に変えたのは、やはりコーヒーは「カフェイン」が多いからです。紅茶もコーヒーも嗜好品で、共にカフェインが入っています。
本当は、カフェインの入っていないものにしたいのですがルイボスティーやハイビスカスティーなどでは、物足りなさを感じてしまいます。ともに美味しくて、魅力的な飲み物ではあるのですが。
この物足りなさは、やはりカフェインが入っていないからで、この時点で私はある種の「カフェイン中毒」になっているだと思います。
コーヒーは、20年以上も毎日飲んでいるので、その中毒性や常習性から抜け出すのは至難の業となってしまったのです。
コーヒーから紅茶へ
コーヒーを毎日飲むことで、カフェイン中毒の私がコーヒーの変わりの飲み物として、紅茶を選びました。
何故、紅茶にしたかというとカフェインの量がコーヒーに比べて少ないからです。実は、コーヒーと紅茶に含まれるカフェインの量は、コーヒーより紅茶の方が多いとずっと思っていました。
しかし、同量のコーヒーと紅茶葉を比べた場合にカフェインは茶葉の方が多くなりますが、1杯のコーヒーや紅茶となると茶葉の使用量がコーヒー豆の量にくらべて少ないので。紅茶の方がカフェインは少なくなるそうなのです。
ということで、コーヒーよりカフェインの少ない紅茶をコーヒーの代わりに飲むことにしたのです。もちろん、紅茶が美味しいからというのもあります。
カフェインの効能
私の身体は、カフェインが沁み込んでコーヒーを常習して飲んでいましたが、私が虜になったコーヒーや紅茶にあるカフェインとは。
カフェインの「効能」として
|
がありますが、中でも私が一番感じるのは疲労の抑制、「リラック効果」です。これがあるから日々、コーヒーを飲んでいたのです。
コーヒーを飲むと疲れが取れる(感じがする)ので、仕事で疲れて帰るとまずコーヒーを飲みます。
1杯のコーヒーでエネルギーがチャージされるまではいきませんが、疲れが取れるようでリラックスし精神的充足感が得られます。これが、カフェインの最大の魅力です。
この他に感じるのは、利尿作用です。コーヒーを飲むと、トイレに行く回数が増えます。
紅茶は、コーヒーで実感するほどの効能はありませんが、飲んだ後の満足感はあります。
紅茶は、コーヒーのような強い中毒症状は出ませんが、それを飲むことを楽しみにして頑張ろうと思うところはある種の常習性というかカフェインによる中毒症状なのかもしれません。
紅茶の効能
以前コーヒーの「健康効果」を書きましたが、紅茶にも様々な効能があります。
リラックス効果
紅茶には、旨味と甘みを醸し出す成分があります。アミノ酸の一種「テアニン」です。このテアニンが、リラックス効果が高めてくれるということです。
紅茶もコーヒー同様に飲んでいると癒されるのは、テアニンという成分なのかもしれません。
このテアニンは、紅茶に含まれるカフェインの作用を抑制するということで、コーヒーよりカフェインの効果が穏やかです。なので、紅茶はコーヒーのように中毒症状が出ないのも頷けます。
健康効果
紅茶に含まれる「フッ素」の量は、緑茶の約3倍です。フッ素は、歯の表面を強くし、食後に飲む紅茶は虫歯の予防にも効果的です。
また紅茶には、「カテキン」が含まれています。カテキンは、紅茶特有のコクと渋みを出します。カテキンは、抗酸化作用が強く、血中のコレステロールを下げる働きをします。
紅茶でうがいをすると「風邪予防」になると実家では、冬になると洗面所に紅茶を作り置きしていました。
カテキンは、ウイルスの体内への侵入を防ぐので紅茶をうがい用にするのは、理にかなっていたということなのです。
美容効果
紅茶には、「ビタミンB群」が豊富にあります。ビタミンBは一般的に「美容」にもいいといわれています。
カテキンも、活性酸素を除去する抗酸化機能があるので、老化を防止し美容効果も期待出来ます。
疲労回復
カテキンはストレス、疲労などによって発生した活性酸素を除去する働きがあるので、疲労回復にも一役買います。
紅茶のビタミンBは、エネルギーの代謝に欠かせない栄養素で、筋肉や神経の疲れを防いだり和らげたりする働きがあります。
他に紅茶にはダイエット効果などあるようですが、私が紅茶に求めるのは、リラックス効果と疲労回復です。
コーヒーにもそのような効果があるので、紅茶がコーヒーの代わりの役割を果たすのです。
紅茶の楽しみ
紅茶は、様々な種類があります。生産地名の茶葉だけを使用した「ストレートティー」。複数の茶葉を混合した「ブレンドティー」。香料を茶葉にづけたものや、ハーブやドライフルーツなどを茶葉に混ぜ込んだ「フレーバーティー」。
ブレンド、香りづけ、茶葉に混ぜ込むものによって幾種類にも広がり、何を選んでいいのか迷ってしまいます。
でも、楽しみ方もそれだけたくさんあるということで紅茶の世界は奥が深いのかと思います。
香りも紅茶によって違うので、「嗅覚」でも楽しむことが出来ます。
こうなったら、いろいろな茶葉を試して好みのものを探していこうと思います。紅茶の「迷宮」に入って行くのです。
しぼり菜リズム
コーヒーを飲む回数を減らしたのは、カフェインは、摂り過ぎると「骨粗しょう症」にあるあるいは、骨にとってはよくないということを聞きます。
コーヒーの効能もありますがやはり、私の骨密度が低くなっているのでカフェインが多いコーヒーを減らすことにしたのです。
50代から急激に「老化」する。女性ホルモン【エストロゲン】を失って、実感したこと
次なる「癒しの泉」は、お湯を沸かして、茶葉を入れたティーパックをカップに泳がせその芳香を楽しむことから始まります。