父の入院時に「必要なもの」と「提出書類」。書類にサインするときに、トラブルにならないように注意すること

病室

2018年1月29日更新

父の脳腫瘍の手術のための入院で、入院時に必要なものや書類など、看護師などから事前に説明がありました。

icon-arrow-circle-right 高齢の父の「脳腫瘍」の手術の事前説明で、聞いたこと。説明を受けるときのポイントも

入院生活に必要なものは、病院の冊子「入院案内」を参考にしました。入院のときに必要なものは、病院や治療方法、病状、年齢、性別、入院日数などで多少異なります。

「要介護2」の87歳の父が、脳腫瘍の手術のために入院するときに必要なものをまとめました。

入院手続きに必要なもの

  1. 後期高齢者医療保険証
  2. 診察券
  3. 入院申込書などの書類
  4. 本人の認印(手術同意書や特別室の申込み等に必要です)
  5. 入院保証金 父が入院した病院は、10万円で退院時に清算します。

入院中に必要なもの

1衣類

寝間着、下着、靴下、羽織物

2上履き

スリッパより歩きやすい上履きがいいです。ゴム底など滑りにくく、音がしないものがいいです。

父は、病院の売店で購入したマジックテープのついた着脱しやすい上履きを履いています。

病院用サンダル

3食事用具

箸、スプーン、フォーク、コップ(プラスチックなど割れにくいもの)、吸い飲み、ストロー付コップ、エプロン(父は、食べこぼしをするので)など。

吸い飲みは、病院で用意してありました。病院でも箸は出ますが、右手が不自由な父は使いにくそうだったので、食事が摂れるようになったら介護用の箸を持って行きたいと思います。

4洗面、化粧用具

歯ブラシ、歯磨き粉、石鹸、(ドライ)シャンプー、(ドライ)リンス、洗面器、髭剃り、ブラシ、保湿クリーム、リップクリーム、手鏡、爪切り

父は、入浴出来ないので、ドライシャンプーを持って行きました。

5筆記用具、ノート

入院してからも書類を書くことがあるので、ボールペンなどの筆記用具。医師や看護師からの説明や忘備録として、ノートやメモ帳があるといいです。

6財布、小銭

お金や貴重品は、父の病室に簡易金庫がありましたが、病院は人の出入りも多いので、最小限にとどめた方が無難です。

父の病院は、各階に飲み物の自販機があるので、小銭があると便利です。

7洗濯物などを入れる袋

洗濯物を入れる袋や病室が変わるときの移動のときに荷物を入れられる袋があると便利です。父は、何度か病室が変わったので、引っ越しの荷物をささっと入れられる大きめの手提げ袋が重宝しました。

ゴミ箱代わりに、ビニール袋などもあると便利です。

8置時計

病室に時計がなかったので、小さい目覚し時計を持って行きました。

9ラジオ、イヤホン、本、雑誌など

術後、回復したら父の好きなクロスロードパズルの専門誌を持って行こうと思います。脳の回復にパズルや読書などで、脳に刺激を与えるのがいいそうです。

10タオル、バスタオル、ボックスティシュ、ウエットティッシュ、ゴミ箱

院内では有料のレンタル業者が入っています。タオル、病衣(寝間着)のレンタルがあります。

  • フェイスタオル、バスタオル330円/1日
  • フェイスタオル、バスタオル、病衣(浴衣、パジャマ)のセット520円/1日
  • フェイスタオル、バスタオル、病衣、肌着、ソックスのセット830円/1日

父はタオルと病衣をレンタルしました。病衣は、術後着脱いやすいものなど病状によって変えてくれます。感染予防など病院でもタオルや病衣は、レンタルを勧められました。

ほとんどの入院患者が、レンタルしているようでした。タオルや寝間着は、替える頻度が多いと洗濯物や荷物が増えるのでお金は掛かりますが、レンタルだと楽出来ます。

父は、紙オムツを使用を指示され、紙オムツやお尻拭きは、業者のものを使用しています。これらは、家からの持ち込みは、ダメとのことでした。

入院時に必要な品物は、高いですがほとんど病院の売店に揃っています。手術などで、一般病棟から集中治療室などに部屋が何回か変わるので、移動の時に紛失しないように私物には名前を書いておくといいです。

ゴミ箱は、病室にありました、ない場合は、ビニール袋などでも十分です。

父は、洗面所に行けないので、顔を拭いたり、手を拭いたりウエットティッシュをよく使っています。ウエットティッシュは、あると便利です。

11その他

服用中の薬、お薬手帳。父は、耳が聞こえにくいので補聴器とケースを持っていきました。父は眼鏡をしているので、眼鏡ケース。入れ歯のある人は、入れ歯、入れ歯ケース、入れ歯洗浄剤などです。

病院の寝具はありますが父は、夜寒いと言っていたのでタオルケットを持って行きました。

父は、車椅子で病院に行きましたが、病院に車椅子があり邪魔になるので、一度家に持って帰りました。

手術に必要なT字帯、三角巾、血栓予防の弾性ストッキングは、病院側で準備してくれました。

個室でない限り荷物を置くスペースが少ないので、必要最小限のものを持って行くといいです。病室が変わるときの移動にも荷物は、コンパクトな方がいいです。

後で必要になったものは、売店で購入するか随時用意するといいと思います。

入院関係の書類

入院書類

入院が決まると入院に関係する申込書や同意書などの書類を入院前の説明で渡されるので、その場で書いて渡すか、家に持ち帰り記入して提出します。

父の病院で提出したもので、私が(だいたい)見たものと母から聞いたものや一般的なものです。

入院申込書・入院保証書

入院保証書は、医療費を支払う人、連帯保証人を記入し押印します。連帯保証人は、金銭面や遺体の引取りも兼ねています。

入院診療計画書

退院支援計画書

病衣、タオルレンタル同意、申込書(希望者)

限度額適用認定証

70歳未満の人は、手術など高額な医療費がかかることが分かっている場合は、必須です。入院費の窓口での支払いが一定の限度額になります。

自身の保険証の保険者に事前に申請し、認定証を発行してもらいます。父は、70歳以上なので特に手続きは必要なかったです。

リビングウィル事前指示書(希望者)

リビングウィル

自分の命が末期であれば、延命措置を施さないでほしい。苦痛を和らげる緩和ケアは行なってほしい。という意思を文章で表すことを「リビングウィル」と言います。

①積極的な医療を行う②緩和医療のみ行う⓷積極的医療を中止する

とうい項目に○をつけるようになっていました。今回は、父は出しませんでした。

差額ベット同意書

個人の希望により個室など特別な病室を利用すると、大部屋の入院料との差額が全額自己負担になるのが「差額ベット料」です。

以前父が入院したときに、よく読まずにサインして「空きベットがない」と病院側の都合で個室に入院させられ、医療費の他に高額な差額ベット代を請求されました。

差額ベット料は、内容をよく確認しないで署名するとトラブルになるケースが多いようです。

同意書があると父のように請求されることもあるので、わからなければその場で著名しないで、書類を一度家に持ち帰るなどして判断を保留するといいです。

病院が差額ベット料を請求出来るのは、患者がそのベットを希望した場合のみなので、治療上の必要とは関係なく「空きベットがない」という病院の都合で請求されても同意していなければ支払う義務はありません。

詳しくは、厚生労働省のサイトにあります。(5ページの(8) 「患者に特別療養環境室に係る特別の料金を求めてはならない場合としては…」から)

治療上の都合や病院側の都合で、個室を利用し差額ベット料を請求された場合に通知を見せて交渉したら無料になったケースもあるようで、入院時は、印刷して持っていくといいかもしれません。

父の病院では、1日2500円までの最低ランクの差額ベット料の掛かる部屋があり、そこに半強制ぎみに空きベットがないときはそこに入ってもらいたい旨を言われたので、今回、止む無く同意しました。

その他

高齢で、手足に麻痺のある父は入院の準備や書類が書けないため、準備や手続きなど母が、ほとんどしました。父は、頻繁に入院しているので、母は勝手が分かっていて、スムーズに準備出来ました。

高齢者は、病気や怪我など急な入院も予想されます。日頃から、簡単な入院グッズ(コップ、洗面用具、タオル、寝間着、肌着、靴下など)をリュックなどに用意しておくのがいいと思います。

まとめ

入院時に用意するものは、事前の説明があるので、忘れないようにメモを取るようにしましょう。疑問に思ったことは、その場で質問し確かめるようにします。

入院時の荷物は、なるべく少なめにして必要なものは随時揃えるといいと思います。

お金は、掛かりますがタオルや病衣、肌着などレンタル業者を利用すれば、持ち帰りや洗濯の手間が省けて楽です。

入院に関する提出書類は、枚数も多いくて大変ですがよく読んで理解してからサインします。

「差額ベット代」など高額な差額ベット代が掛かるので、わからなければその場でサインしないで、書類を一度家に持ち帰るなどして判断を保留するといいです。

追記

毛布

シングルタイプの毛布を切っもの

寒さ対策

寒い時期に入院していたので入院中父は、寒いとよく言っていました。病室は、エアコンが効いていますが夜など寒い日があったようです。病院のタオルケットと薄い掛布団だけでは、寒く薄手の毛布を持参しました。

検査のときや、車椅子に移乗したときもレンタルの病衣だけでは寒いと言っていたので、看護師に相談すると「前開き」の肌着を勧められました。

前開きシャツ

被るタイプではなく、前にボタンの付いたシャツなら着せてくれるとのことで持参しました。

足元の寒さ対策に靴下より着脱がしやすい、レッグウォーマーも役立ちました。

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ABOUTこの記事をかいた人

2017年現在57才 50代になって体に色々な変化が起きました。 アレルギー、腰痛、変形性膝関節症、脂漏性皮膚炎、手湿疹、眼精疲労、胃腸の不快感、開帳足等々一気に吹き出しました。 このほかに病気以前、未病のものもあるので 自分の体を見つめ直した生活を考えています。 健康、医療、病気、楽しいことも含めた日常生活を綴っていきたいと思います。 認定医療コーディネーター、ホームヘルパー びわの葉療法インストラクターの資格保有