豪徳寺は、猫の町
小田急線豪徳寺駅(新宿から15分)、東急世田谷線山下駅で下車。
豪徳寺駅改札を出ると招き猫が、お出迎え。豪徳寺駅から歩いて15分のお寺、豪徳寺に伝わる「招き猫」の伝説に因み、御影石の招き猫像が置けれています。
豪徳寺駅、山下駅から世田谷線宮の坂駅に向かう商店街を歩きます。
個人商店が多く、新しい店に混じり昭和の雰囲気を残す店もあります。こちらは、猫グッツ専門店。
猫の雑貨を売っている金物屋や猫をモチーフとした饅頭などのお菓子を売っているい店などもあり、豪徳寺は猫の町という感じです。
豪徳寺駅から5分ほど商店街を歩くとありました。目的の店、焼き芋専門店「ふじ」です。
- 焼き芋専門店ふじ サイトは、こちら
- 住所:〒154-0021 東京都世田谷区豪徳寺1ー7−11
- 電話:03-6413-7215
- アクセス:小田急線豪徳寺(東急世田谷線山下駅)駅徒歩5分
- 営業時間:AM10:00~PM7:00
一年中焼き芋が食べられる焼き芋専門店
焼き芋専門店「ふじ」には甘いものを食べたくなるとときどき、立ち寄ります。焼き芋は、素材の味だけで勝負、直球ど真ん中の美味しさが試されます。
ここの焼き芋は、車で来る焼き芋屋さんより安くて、時間を掛けじっくり丁寧に焼き上げているので、どれも濃厚ではずれがないです。
お店の中と外にも椅子やベンチがあるので、熱々の焼き芋が店内で食べれます。焼き芋のほかに甘栗やアイスなども販売しています。
甘いものでも焼き芋だったら自然な甘さで、食物繊維やビタミンもたっぷりあるので他のスィーツより体に優しいと思います。夏場は。紅はるか(宮崎産)と土佐紅(高知産)だけの販売です。
秋以降は、安納芋、紫芋、人参芋、ハロウィン、鳴門金時、シルクスイートが出てきます。今回は、紅はるかMサイズと冷やし焼き芋(紅はるか)Sサイズを購入しました。
Mサイズは、食べでがあります。腹持ちするので、夕方に食べると夕食のご飯が食べられなくなります。
焼き芋クィーン「紅はるか」
以前、この店で安納芋を食べて、ねっとり、しっとりとして甘くて美味しいのですが、焼き芋向きなのは、もう少しほくほく感のある紅はるかです。
紅はるかは、強い甘さにもかかわらず後口は、すっきりして上品な甘さを感じさせてくれます。冬は、もっと甘味が強かったような気がします。
今までのさつま芋より甘さが、「はるかに甘い」ところから名前の由来のある紅はるかですが、スィートポテトより自然な甘さで、スィーツを超える美味しさです。
芋と言えば、今まで安納芋でしたがここで、紅はるかを食べてから、紅はるかが好きになりました。紅はるかは、焼き芋のクィーンといった感じです。
34℃の暑い日は、甘味が引き立つ、冷たい焼き芋
焼き芋といえば冬のイメージですね。秋から冬が美味しい時期で、夏の暑いときにあまり食べたいと思わないですよね。夏は、種類が限定されますが、ここでは一年中焼き芋が食べられます。
今、お勧めなのは紅はるかの「冷やし焼き芋」です。冷たくすることで、焼き立てより甘味がより引き立ちます。紅はるかのねっとりとした感じが、冷たい焼き芋に合っています。焼き芋って、温かくても冷たくても美味しいものだったと食べてみて実感しました。
この日の東京は、34℃まで気温が上がる猛暑日でした。こんな日は、アイスやかき氷もいいですが、冷たい焼き芋もいいものですよ。一度、お試しあれ。
焼き芋食べたら、豪徳寺まで足を延ばそう
焼き芋ふじで、焼き芋を食べたら少し足を延ばして豪徳寺まで行ってみるとことをお勧めします。開運良縁を引き受けるパワースポットです。
焼き芋専門店ふじから歩いて、10分ほど。招き猫伝説のある豪徳寺は、井伊直弼の墓もあります。
夏の夕刻、境内の蝉しぐれ降る木立の参道を歩けば、涼風が心地よく沢山の猫達にも会うことが出来ます。ずらりと並んだ招き猫。願いが叶ったら招き猫を返しにくるそうで、ここにあるのは今年の分だそうです。
【豪徳寺】
- 〒154-0021 東京都世田谷区豪徳寺2−24−7
- アクセス:東急世田谷線宮の坂駅徒歩5分、小田急線豪徳寺(世田谷線山下駅)駅徒歩15分