禁煙の離脱症状を乗り切った方法とその後

タバコ

主人は、1日30本のタバコを20年間吸っていました。

1日30本、30分に1本くらいの割合で吸っていたことになります。そんなヘビースモーカーだった主人が30年前にタバコをきっぱりと絶ち、禁煙」に成功出来た方法とその後の葛藤を紹介します。

禁煙方法

禁煙を開始する日を選んだ

当時、フルタイムで仕事をしていたので、年末年始かゴールデンウイークか長い休みに禁煙を考えていました。そして、5日連続の休日の「ゴールデンウイーク」にターゲットを絞り禁煙に取り組みました。

禁煙をし、タバコのを止めると「ニコチン」の「離脱症状(禁断症状)」が出ます。離脱症状の激しい期間は2~3日で、長い人で一週間あるということです。

主人もこの離脱症状を考えて、終日家で過ごせるゴールデンウイークを選びました。

禁煙開始

主人は、起きてすぐと、お腹が空いているときはタバコは(吸いたくないので)吸っていませんでした。禁煙初日の朝食後に一服出来なかったが、まず辛かったようです。

そこで、何も考えないように朝ご飯を食べたらすぐに寝てしまったそうです。

昼食後も同じで食べた後はすぐに寝て、夕食後もまた寝ました。

食事と入浴、トイレ以外は寝て、ときどき本を読んだりしていた他はタバコのことを考えないように、ひたすら寝て過ごしたそうです。禁煙して

「タバコをやめて、体にニコチンを与えないと、脳がニコチンを強烈に要求してくる。」

という期間がありますが、とにかく寝て乗り切ったそうです。

初日と同じようにゴールデンウイークの5日間を寝て過ごし、5日間の禁煙で、離脱症状が少なくなったということです。

砂漠

禁煙開始から5日が、過ぎて

ゴールデンウイークが明けて、職場に出勤しました。職場では喫煙している人がいて、辛かったそうです。

30年前は、現在のように「分煙」がまだ浸透していなかったので、職場に喫煙室はなく、同じ部屋で喫煙している人はどこでも必ずいました。

禁煙開始から5日たち、主人はニコチンが体から完全に抜け切ったと思われます。ところが、

「ニコチンが一旦消えた脳内ですが、今までニコチンがあることに慣れきっていた脳なので、ニコチンを求めて激しくタバコを吸うことを求めてきます。」

ということで、禁煙しても他人のタバコの煙やタバコを吸う姿が視野に入ることは相当辛かったと思います。主人はこのとき、ニコチンによる快楽を打ち消しタバコに手を出さなかったのは

「5日間辛い思いをして頑張ったから」

「あの辛い5日間を無駄に出来ない」

という思いが、拠り所としてあったからです。それから現在に至るまで、30年間タバコは一切吸っていないということです。

離脱症状

ニコチンの依存度が高い人ほど、体からニコチンが抜けるに時間がかかるそうです。

禁煙の離脱症状にはもっとも辛い「ピーク」があり、このピークを乗り切ることが禁煙の成功の秘訣で、辛い時期、主人はひたすら寝て過ごしました。

脳の強烈な要求を退けて、自力で耐え抜くには尋常ではない「精神力」が必要だと想像出来ます。

  • そわそわして落ちつかない
  • 頭痛
  • 体がだるい
  • 極端に眠い
  • 眠れない
  • 便秘
  • 鬱傾向になる

というニコチンによる離脱症状が一般的に多いようですが、主人は「吸いたくて、吸いたくてしょうがない」というストレスで、かなりイライラとしたそうです。

自宅で過ごせるゴールデンウイークの5日の休みが離脱症状のあった時期だったので、離脱症状をうまく乗り切れた。もし、連続した休みがなければ禁煙は成功していなかったと言います。

ワシ

禁煙して

主人は、その後タバコを吸ってしまう夢をたびたび見たそうです。

本人の意識とは別に脳や体の彼方にはまだ、タバコに対する「依存」が残っていたのかもしれません。でも、お酒の席や他に吸っている人がいても我慢できるようになったようです。

私の知り合いは、と言っても前の主人ですが、お酒、アルコールで度々禁煙に失敗していました。

私と結婚を機に禁煙を始めたのですが、お酒の席でタバコを吸っている人がいたり、お酒を飲むと気が大きくなり我慢が出来ずに吸っていました。

でも、今の主人のように「短期集中型」禁煙ではなく、禁煙を何度か試みながら1年近く掛けてタバコを絶ちました。

タバコを吸わなくなってから、反対に全くタバコの煙を受け付けなくなり、かえってタバコの煙に敏感に反応していました。

「好転反応」なのか遠く、離れた所で吸っている人がいても少しのタバコの臭いで、気分が悪くなると言っていました。

私も20歳くらいの頃、面白半分にタバコを吸ったことがあります。最初からむせることなく吸え、タバコは美味しいと思いました。

でも、このまま吸えば「依存症」になるとそのひと箱で止めました。そのまま吸っていれば、きっと禁煙を試みて離脱症状の辛さを経験していたと思います。

20代の頃は、「分煙」という概念がなく、職場や趣味の山の会の集まりの場で、煙草を吸っている人も多くタバコの煙が充満している部屋で、(煙で)目がいつもしょぼしょぼしていました。

タバコの「副流煙」も随分吸い込んだと思います。現在、分煙が進み、私の周りでタバコを吸う人もいないので、タバコに接する機会がありません。

今では、タバコは何か異次元のものに感じてしまいます。

禁煙

禁煙の経済効果

最後に禁煙による「経済効果」を書いてみます。

・主人は、1箱410円マイルドセブン(現メビウス)を1日30本吸っていたので、タバコを吸い続けたとすると、約10年で224万円がタバコ代に消えていました。禁煙から30年経つので、約672万円の節約になりました。

・洋服や部屋の家具やカーテン、壁などもタバコの臭いが沁み込んだり、色が黄ばんだりして早く消耗しその分、「余分な出費があったと思われます。

・タバコの「健康被害」を考えれば、タバコが原因の病気になる可能性も高まります。タバコが原因で、病気になったときの「医療費」を考えるとその出費は計り知れません。

 

ABOUTこの記事をかいた人

2017年現在57才 50代になって体に色々な変化が起きました。 アレルギー、腰痛、変形性膝関節症、脂漏性皮膚炎、手湿疹、眼精疲労、胃腸の不快感、開帳足等々一気に吹き出しました。 このほかに病気以前、未病のものもあるので 自分の体を見つめ直した生活を考えています。 健康、医療、病気、楽しいことも含めた日常生活を綴っていきたいと思います。 認定医療コーディネーター、ホームヘルパー びわの葉療法インストラクターの資格保有