(カナールイチョウ並木です)
の続きです
昭和記念公園の紅葉
落ちてしまった紅葉も絵になります。
この日は、晴天で結婚式の前撮りのカップルが何組かいました。
番傘がカラフル
広い園内を歩くのは大変なので、パークトレインに乗り立川口ゲート方面に行きました。
立川口ゲート背にして見えるのは、昭和記念公園の二大黄葉スポットの一つカナールのイチョウ並木です。
カナールは造園用語の修景手法のひとつで「細長い直線水路」を意味しています
全長200mの水路には大小5つの噴水があり、その両側には合計106本のイチョウが左右対称に2列ずつ植栽されています。
このイチョウの独特の形をしていませんか?
イチョウの木では、珍しいボックス型に整形されていますね
それは、公園に隣接する自衛隊の滑走路の航空制限が8mに規定されていて、木の高さを7mにする必要があるためだからです。
樹高を7mに合わせてぶつ切りにするだけでは、景色が台無しになっるので並木の両サイド、一番手前と奥の面を綺麗に刈り込みんでボックス状にすることで、カナールの直線美を演出しているのです。
カナールのイチョウ並木を歩く
カナールの一番奥、大きな噴水の上にあるモニュメント(「明日の空へ」峯田義郎)がありますがイチョウの葉で隠れています。
イチョウ並木の下の歩道
手前に紫や白のストック(アラセイトウ)の花々、背景に黄色く色づいたイチョウ







