(写真)
5月27日
の続きです。
ガクアジサイの開花

5月28日
中央のガクの緑と青のパワーバランスが変わり、青優勢になってきました。

5月29日
花の中央部まで、青紫に染まっています。

5月30日
囲碁の碁が黒石と白石で盤上の陣地を奪い合うように額の色が緑から青へと勢力図を広げています。

5月31日
ちなみに土壌が酸性なら青色、アルカリ性ならピンク色に変化し、さらに花が成熟するにつれて黄緑色から徐々にアントシアニン色素が増え赤や青に色づくそうです。
家の土壌は、酸性なんですね
石灰で、アルカリ性にしたらピンク色になるのかな?

6月1日
花の中心部まですっかり青くなりました。

6月2日

6月4日

6月6日
ってここまできて
「中心のつぶつぶした部分が本当の「真花」で、周囲の大きく目立つ花びらのように見える部分は本来の花ではなく、萼(がく)が変化した「装飾花」です。装飾花が額縁のように花房全体を囲む形をしていることから「ガクアジサイ」という名前がつきました。」
とありビックリ!
額だと思っていたものが、「花」で、周囲の大きく目立つ花びらだと思っていたものが、「ガク」だったことが分かりました。

6月7日
真ん中の小さな丸い集合体赤丸部分が、ガクアジサイの花で、「真花」と呼ばれる部分(真花は両性花と呼ばれる雄しべと雌しべを持つ花なので、受粉をします)
真花の周りを取り囲む花みたいな形をした黄色丸が、「装飾花」で、青丸部分が、正確にはガクにあたります。
装飾花にも花はあり、写真でいう白で縁取った部分が、装飾花でいう花の部分になり装飾花は、雌しべや雄しべが退化し、ガクが発達しました。
装飾花の方が、目立ますが中心の真花を昆虫にアピールする役割を持っています。
(観察しているだけも物知りになりますね)