(高井戸図書館のアンネ関連の書籍にコーナー)
の続きです。
高井戸中学校では、1975年にバラの招致活動をスタートさせ、校庭に「アンネのバラ」を植えました。
2015年には、校内で記念式典が行われ、アンネのバラ委員会の生徒がバラの歴史を紹介し、バラを守り続ける決意を表明しアンネのバラは、学校と地域が守り続け校庭には3株だったバラが200株近くまで増えました。
株分けされたバラ

杉並区立高井戸中学校のアンネのバラは、「平和の象徴」として、杉並区の中学、高校、長野や北九州など全国の学校に株分けされました。
学校の他には、区の平和のシンボルとして2014年に杉並区立中央図書館に株分けされ、花壇が作られ高さ約30cm の「アンネのバラ」の苗8株が植樹されました。

清掃工場のバラ
また、清掃工場の北西側にもアンネのバラの花壇を造り株分けされたバラが植えられていて、高井戸中学校へ行った帰りに見に行きましたがまだ一輪だけしか咲いていませんでした。
図書館への植樹

西荻窪図書館
その後、学校以外に杉並区の図書館に高井戸中学校からもアンネのバラが株分けされました。
区内の図書館にバラが、植樹されたのには理由があります。
丁度その頃、都内各地の公共図書館などでアンネ・フランク関連書籍が引き裂かれるという事件が起き、中でも杉並区は13館中11館で121冊が被害を受けました。
事件公表後、区へ関連書籍の寄贈や励ましの手紙など多くの支援が集まり「アンネの日記」の貸出し数は事件前の約2倍以上になるなど、アンネの思いが大切にされていることが分かり中央図書館では、多くの支援に対する感謝の気持ちを表すと共に事件を風化させず、平和を願ったアンネの思いを社会に広げていくためアンネのバラ委員会などの協力を得て、区立図書館全館にアンネのバラを植えていったのです。
私が最初に見た近所の図書館にアンネのバラがあったのは、そのような経緯から株分けされたバラだったのです。

中央図書館(読書の公園)のアンネのバラの花壇

高井戸図書館
高井戸図書館のアンネ関連の書籍のコーナー

高井戸図書館
高井戸中学校隣の高井戸図書館の入口から見た高井戸中学校のアンネのバラ

宮前図書館

宮前図書館
宮前図書館のアンネのバラ

「しののめ」の色(夜明けのやや黄味を帯びたオレンジ色に近い色)のアンネのバラは、神秘的ですね。
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