不忍池の蓮 曇りの日
不忍池に蓮を見に行きました。
この日は、梅雨明け前の曇った日でした。
この時期の不忍池は、蓮が池一面に広がる風景が見れるので観光客が多く屋台も出て賑わっていました。

不忍池は約11万㎡の広大な池で、中央に「蓮池」「船池」「鵜池」の三つに分かれ戦時中には一時期水田にされたものの戦後に再植栽され今の蓮池が復活しました。

蓮の花が池一面に広がる見頃は、例年7月上旬〜8月下旬頃で、朝7時〜9時頃が最も美しく咲き誇ります。

蓮は早朝に開き昼には閉じてしまうので、早朝の鑑賞がおすすめですが、私が行ったのがお昼過ぎだったので花が閉じてしまったものも多かったです。
こんな風に開き切って額まで見れるのは、なかなかないです。

南側にある「蓮見デッキ」と呼ばれる浮桟橋から間近で花を観察出来ます。

が、人が多くて絶景ポイントでは皆、写真撮影しているのでさっさと写真を撮らなくてはなりません。

蓮見デッキは池から少し水上に突き出しているので、360°に近いパノラマビューが楽しめます。
蓮見デッキから北東~東側にオフィスビルやホテルのビル群が見え、自然豊かな蓮池と都会が混然一体となった風景が楽しめます。

凛として品がある花ですね

蓮見デッキにも唐笠が飾ってあります。

風鈴が飾られ、風が吹くと一斉に鳴るのでかなり賑やかです。

夏の風物詩ですけど
