家で揚げ物を食べたいときは、総菜を買って来るか、揚げ焼き調理(少ない油)、フライヤー(油なし)を使った料理にするので、外食をするときにはたっぷりな揚げ油で揚げたものを食べたくなります。
鶏の唐揚げをノンオイルーフライヤー、揚げ焼きで作って人気があったのは
で、今回は、御徒町の天ぷらのお店に行きました。
天ぷら「まことや」
御徒町の駅から5分くらい歩く吉池と松坂屋の間の裏路地にあるお店が、個人経営の天ぷら屋さん「まことや」です。
周辺は、寿司屋、とんかつ屋の老舗のお店が点在しています。
13時少し前、並ばず暖簾をくぐることが出来ました。
店内は、カウンター、天井、棚、テーブル、扉や窓枠など木目調で昭和の趣があり庶民的な雰囲気
4人掛けテーブル1席、2人掛けテーブル1席、カウンター2席の10人も入れないようなこじんまりとしたお店です。
テーブル席では、サラリーマンらしき男性数人、カウンターも男性が一人と男性率が高いです。
テーブルとテーブルの間隔が少し狭いのが気になり、椅子も背もたれがないタイプであまり長居をするような店ではないのかという印象
(お酒の提供もあるので、夜はゆっくり出来るかもしれないが)
ランチのメニューは、天丼、海老天丼、かき揚げ丼、季節の天丼、野菜天丼、天ぷら定食にビールもあります。
値段は、1,000円~上定食2,700円です。
海老天丼
私は、海老が食べたかったので海老天丼を注文しました。

女将さんが、注文を取りに来てから揚げ始めるようで、カウンターの奥の厨房からしばらくしてから天ぷらを揚げ始める音が聞こえてきました。
先客は、既に食べていてカウンターのお客さんは、私達より後から来たのでこのとき揚げていたのは私達の分だと思うので、10分ほどで揚げたての天丼が供されました。
天丼に漬物、味噌汁がセットになっています。
飲物が水でなくお茶なのが嬉しいです。

海老天丼1,200円は、海老三尾と紫蘇、茄子、カボチャの野菜天の4書類で
天丼1,000円は、海老、キス、茄子、カボチャ
上天丼1,600円は、穴子、海老、イカ、野菜、海苔
になります。

このお店の天ぷらは、薄目の衣で揚げていてさっくり揚がっ具材の持ち味を生かしています。
天汁は、汁に潜らせず必要なものに掛けてるので、ご飯にまで沁みていません。
大葉は、サクサクして軽やかで、サラダ油系のあっさりした油なので重みを感じさせず
カボチャは、厚切りでホクホク…
特に油と相性がいいナスが、ジューシーで美味しく素材ごとに揚げ方を変えているのがプロの技かなあと思いました。

主役の海老は、小さめ
(だが、3尾いるから許すかな(^-^;)
(値段も1,200円だからね)

私は、どちらかというと 「やぶ平」みたいな天ぷらとご飯によく浸みた甘いタレが好きだか、ここの天ぷらにように濃過ぎない甘辛なタレを控えめに掛けているものも天ぷらのサクサク感を楽しめてそれはそれで、いいかなあと
地蔵坂『やぶ平』・お蕎麦屋さんだけど「天重」食べたら美味しかった!
ご飯もべちゃつかないしね。
そのご飯の炊き加減よく、美味しかったです。

こちらは、1,000円の天丼
箸休めの漬物は、キャベツとキュウリ、柴漬け、沢庵で自家製かな美味しいです。
味噌汁は、ワカメとネギに麩で、ネギ以外の具はインスタントかな
具材がそれほど大きくはなく、ご飯の盛りも多くないので男性には物足らないかもしれないが、私は、ボリューム的に丁度よかったです。
全体的に天ぷらは、まあ普通かなというレベルですが、全国展開しているチェーン店の天ぷらのように胃もたれしなかったのは◎で
値段も一番安い天丼で1,000円なので、某チェーン店とは大差なく上野界隈で天ぷらを食べたくなったらまた、来るかもしれません。
会計は、現金払いだと消費税はつかないので、現金で支払いました。
入るときにはなかった行列が、お店を出るときに出来ていて、人気の天ぷら屋さんなのだと思いました。
しぼリズム菜リズム(まとめ)

御徒町の天ぷら「まことや」にランチに行きました。
店内は、10人も入れないこじんまりとしたお店で、ランチは、天丼を中心に天ぷら定食など1,000円~あります。
海老三尾と紫蘇、茄子、カボチャ+漬物、味噌汁がセットの「海老天丼」1,200円を注文
衣は、薄くサックリとして甘辛なタレは、必要なものに掛けてあるタイプで、素材の味を楽しめます。
主役の海老は、小さめながら3尾ありお値段なりかと思います。
全体的に天ぷらは、まあ普通かなというレベルですが、サラダ系の油で揚げて重くなく胃もたれしなかったのはよかったです。
■まことや
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- 東京都台東区上野3-28-5
- 定休日 月曜日
- 営業時間12:00~ 15:00 17:00~22:00