観泉寺児童遊園
(エンコツ堂の「さくらアンパン」と桜の花びら)
の続きです。
善福寺川周辺4月

西荻窪図書館のツツジです。
図書館の前に「城山と七ツ井戸」立て看板があり、この辺り一帯を城山と呼び明治後期頃の城山は、杉や松等の密生する雑木林で篠笹が群生しており、人が分け入ることもできないほどであったそうです。
当時は、善福寺川から引かれた水路が城山の下を通っており、七ツ井戸と呼ばれた井戸にも通じ城山の南側に一列に7つ並んで掘られており、土地の人々からは近付くことも恐れられていました。
今では、全く面影もなく付近は住宅街になっています。

西荻窪北のマンションの垣根のツツジが華やかです。

白、ピンク、濃いピンク、赤とあって毎年、この時期になると足を止めてしまいます。

上の方の花びらだけに色の濃い斑点があり、これを「蜜標」と呼び、この奥に甘い蜜があるよと虫達に伝える目印になっているそうです。出典「朝日新聞 天声人語(5月7日朝刊)」
そんなことを知れば自然界の駆け引きが見えるようで、楽しいです。


都会の街中でも存分に春を体感出来ます。

善福寺川駅通橋近くの川沿いの民家のフジです。
手入れが行き届いているからか、関根文化公園や善福寺公園の藤棚より立派なフジです。

善福寺公園近くの民家が、白い花の木にジャックされていました。
何の木ですかね

関根文化公園の藤棚です。
葉ばかり勢いがよくて、花はあまり咲いていませんでした。

藤棚の下にはベンチやテーブルがある公園が多く、ここでも藤棚の下のベンチで親子でお弁当を食べていて、小さなお子さんが私の写真を撮っている姿を気にして「奇麗なお花撮っての?」ってお母さんにしきりに聞いていました。
せっかくの親子のひと時を邪魔してゴメンナサイ

荻窪中学校の川沿いのアヤメです。
すぐ下は善福寺川なのに外壁にイルカや海の魚の絵が描かれています。

観泉寺

観泉寺

観泉寺
観泉寺のボタンです。