善福寺川流域の1月
善福寺川流域の1月の風景です。
いつも静かな荻窪八幡神社は、三が日は参拝客で賑わっていました。
太田道灌(おおたどうかん)お手植えの槙のある「荻窪八幡神社」
カラフルな旗が飾ってあるだけでお正月らしい「ハレ」の気分が味わえます。
太田道灌が植えたと伝えられる高野槙(こうやまき)・「道灌槙」です。
こんなところから枝が出ているのが珍しいし、そこにおみくじが結ばれているのも面白い。
鳥居の台座から作られた祓い門(はらいもん)で、ここをくぐると災いが取り除かれて福を招くそうですが、いつもは誰もくぐる人はいないけどお正月は、くぐっている人が多かったです。
いつもはこんな感じで人がいないけど、違うのは、立派な門松があることです。
善福寺川の関根橋近く
今年は、椿の花が豊作なのかな
家の椿も狂い咲きしてます。
こちらは、ピンクの椿
日没の時間帯です。
高架には中央線が走っています。
善福寺公園の上の池で、春を待つモフモフ(コブシの芽)が夕日を浴びて輝ていました。
コブシの芽と善福寺池に写る夕日
善福寺公園の上の池で対岸まで聞こえるほど大きな声で歌っている男性がいました。
コブシの芽が西日に輝いで玉ぼけみたいに見え、まるで舞台で独唱しているようでした。
善福寺川出山橋付近
西日が当たった住宅が川面に写って奇麗でした。
日没が遅くなり、段々と日が長くなってきました。
川沿いのおぎ緑地のスイセンが咲いていました。
善福寺川山下橋付近の民家にロウバイが咲いていて、近くを通った女性が「甘いいい香りね。黄色い花は、ほっとしますね」と声を掛けてきました。
桃井原っぱ公園ロウバイが何本もあり見頃でした。
花の名前の由来のように近くで花を見ると「蝋(ろう)」で出来た造花のように見えます。
この日は、気温14度でダウン着て歩いていると汗をかくほどでした。