ハローキティ展
ハローキティ50周年記念 展覧会「「Hello Kitty展 –わたしが変わるとキティも変わる–」」(国立博物館)へ行きました。
この日は、キティちゃんのポシェットを身に着けたキティちゃん大好きな妹と行きました。
国立博物館の敷地に入るなり目に飛び込んでくるのは、キティちゃんバージョンの表慶館
重圧的な建物の表慶館だけど違和感がないです。
平日の午前中だったので、並ばず入館出来ました。
50年前のデビュー当時のぬいぐるみがお出迎えしてくれます。
(台座がくるくる回っていて、あえて横顔を写しましたがもっと真横がよかったかも)
ハローキティの魅力は、50年経っても全く飽きない永遠のキャラクターで、親しみやすい、古さを感じさせない、子どもっぽ過ぎないところです。
単純な顔にトレードマークの赤いリボンがチャームポイントで、この赤いリボンがなかたったらリボンがトレードマークのミニーマウスと同じでここまで人気が出なかったような気がします。
(ちなみにキティちゃんのリボンには、気持ちと気持ちを結ぶ 「なかよしのしるし」という意味が込められているそうです)
キティちゃんの特徴として、キティちゃんには口がありません。
口がない分どのようにも感情や表情を投影させることが出来ます。
口がないから表情もないのだけど、笑ったり、泣いたりしていないので嬉しいとか悲しいとか自分の「今の感情」の邪魔をしないところがよく、口が「×」のミッフィーと同じようにいつでもそっと寄り添ってくれ、キティちゃんグッズを何年も持っていても飽きないのは口がないからかもしれません。
特に何かを主張している訳ではない強烈な個性がないのもいいです。
(長年使っても飽きないキャラクターは、ミッフィーとキティちゃんだけです)
2024年で誕生から50歳の誕生日を迎えたハローキティは、1974年に誕生したサンリオの看板キャラクターで、赤いリボンがトレードマークの白い子猫です。
ミッキーマウスとかスヌーピー、ポケモンのアニメやミッフィーやムーミンの絵本ではなく、キャラクターデザインとして生まれたので特に物語性はなくグッズに描かれたものが全になります。
キティちゃんは、子どもから大人まで幅広い層に愛されており、ハリウッドセレブがキティちゃんをキッチュなアイコンとしてファッションに取り入れ始めたことで今では、世界中にファンを増やし「世界のキティ」へとシンデレラストーリーを歩んでいます。
ハローキティーは、「グッズデザイン」でスタートしたので会場には、これまで発売された多くのグッズがズラリと並び懐かしい商品も展示されていました。
私が中学のときにキティちゃんが発売され、そのときはこういった感じの赤を基調としたちょっと子どもっぽいものが多かったような印象でした。
パティ&ジミー、ハローキティ(1974年)マイメロディ、リトルツインスターズ(1975年)と当時、サンリオから乙女心を鷲掴みするようなキュートなキャラクター商品が次々と発売され近くのサンリオショップに行くのが楽しみでした。
(キティちゃんよりマイメロディ、リトルツインスターズがこの頃は、好きだったかな)
懐かし~
このお弁当箱と箸入れ持っていたかも
サンリオ商品、昔は、文具が多くペンケース、鉛筆などクラスで必ず誰かキティグッズを持っていました。
この頃は、子どもから中学生くらいまでがキティグッズを持ち今みたいに大人は、持っていませんでしたね
時代は進んでキティちゃんが大人にも愛されるようになりそして、「世界のキティ」になるなんて思ってもみなかったです。
(国立博物館で展覧会まで開催するなんて夢にも思わなかったです)
キティちゃんの製品ラインは非常に多岐に渡ります。
文房具、バッグ、アクセサリー、洋服、家庭用品、玩具などほぼあらゆる日常品に展開されているのは知っていたけどこんなレアなテレビや電話機、ドライヤー、カメラ?などキティちゃんの家電もあったんですね
知りませんでした。
こうやって時代を追って見ていくと時代によってキティちゃんのデザインは変わっているのが分かります。
海外では日本のピンクに値するようなパープルが人気で、アメリカでは水色のエンジェルキティが人気だそうです。
初期のデザインからちょっと洗練され進化を遂げたこともあり、発売当時に比べて堂々と大人でもキティちゃんグッズを持てる時代になり、可愛らし過ぎないものも出てきました。
このキルティングのピンクのシリーズがキュートで、PHSのケーズ買おうと思ったけど30代半ばの私が持ち歩くには可愛過ぎるかと買うのを躊躇した記憶があります。
(20代だったら買っていたかも)
当時を思い出しますね
昔は、キルティングピンクのキティちゃんとピンクハウスとのコラボ商品が好きだったけど今は、ロキャロン社の『Hello Kitty』タータンが好きです。
(それにしてもキティちゃんは、どんなブランドや世界観に合いますね)
会場にはキティちゃんの「推し」やキティラーもたくさん来ていて、このギャルみたいにバックにキティちゃんグッズを一杯つけている人も
キティちゃんは、キャラクターの売上で約12兆円以上を稼いでいて、2019年時点ではポケモンに次ぐ2位、ミッキーマウスよりも稼いでまさにサンリオのドル箱スターです。
(米金融会社のタイトルマックスによる)
こういうふなっしーや人気のキャラクターとのコラボにしても、日本のキャラクターグッズってやはり可愛い!
(まさに「世界のカワイイ」だね)
ライバルのふなっしーにもリボンをあげる懐の深さ
(ふなっしーの胸のリボンと交換したのかな)
「ご当地キティ」、他のライバル商品とのコラボやハローキティをテーマにしたカフェもあり、このような仕事を選ばない柔軟性も人気の秘訣なのでしょう
30人のアーティストによって「わたしとキティ」の題材で制作されたイラストレーションで、どんな絵にもすんなり溶け込む親和性も魅力です。
こんな大人なハイブランドとこコラボもあり、ファッション感度の高い人をも虜にするんです。
ある意味、64才の私はキティちゃんとともに生きてきたといっても過言ではないです。
発売から今までいつもどこかにキティちゃんがいてずっと進化を見続けて来ました。
LINEの絵文字、冷蔵庫のマグネット、ハンカチ…今でも1日1回は目にするキャラクターで、もはやキティちゃんは、生活の一部・家族みたいな存在
こんな風にいつの間に心の中に入り込んでいるハローキティってやはりただものではないです。
グッズ売り場は、転売ヤーの買い占め防止のためか完全入れ替え制で、展示を見終わった最後に入るようになっていて、10分ごとの入れ替えのため一旦、外に出て10分並んで入りました。
(10分しか見れないので、ゆっくり選んでいる暇はないです)
支払いは、現金が使えなかったそうで私は、何も買いませんでしたが妹は、50周年限定のタオルハンカチとキーホルダーを買っていました。
しぼり菜リズム
(キティちゃんの横顔が、可愛いことを今回発見!)
「Hello Kitty展 –わたしが変わるとキティも変わる–」へ行きました。
2024年で誕生から50歳の誕生日を迎えたハローキティは、1974年に誕生したサンリオの看板キャラクターで、赤いリボンがトレードマークの白い子猫で子どもから大人、今や世界で人気があります。
ハローキティーは、「グッズデザイン」でスタートしたので会場には、これまで発売された多くのグッズがズラリと並び懐かしい商品やレアな家電も展示されていました。
「ご当地キティ」、ふなっしーなどライバル商品、ハイブランドとのコラボやハローキティをテーマにしたカフェもあり、このような仕事を選ばない柔軟性も人気の秘訣なのでしょう。
30人のアーティストによって「わたしとキティ」の題材で制作されたイラストレーションで、どんな絵にもすんなり溶け込む親和性も魅力です。
■「Hello Kitty展 –わたしが変わるとキティも変わる–」
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- 会場:東京国立博物館
- 会期:2024年11月1日(金)~2025年2月24日(振休)