秋の善福寺公園
都立善福寺公園(杉並区善福寺3−9−1)へ行きました。
善福寺公園を舞台に2002年にスタートした国際野外アート展『トロールの森2024』が、11月3日から始まるのでその鑑賞も含めて秋の公園散歩です。
トロールの森→
桃四小の4年生が作ったトロールが、西荻窪駅からバス通り、公園内へと続く途中あちこち飾られています。
下の池のほとりのラクウショウは、わずかに黄色く色づいてきました。
春に訪ねてから木々が芽吹き新緑から着実に植物は、命の駒を進めているなあと感傷モードに
紅葉の見頃まではまだ少し時間がかかりそうです。
紅葉しないで落ちたのかな?
赤や黄色い葉っぱはなくて枯れ葉ばかりが落ちている
でも、落ち葉の中にどんぐりがたくさん落ちていて、近隣の保育園の園児達が競争するように拾っていました。
まだ、木々は緑だけど落ち葉があると秋の風景ですね
上の池周辺では、『トロールの森』の準備をしていて(11月1日時点で)セッティングが終わっているものもあったので写真を撮りました。
「東京の自然に住まう動物たちのシルエットが原寸大で浮かび上がる」そうです。
「ここは、風が集まる場所。ここは、風が通り過ぎる場所。ここは、人が集まる場所。ここは、人が通り過ぎる場所…」
今年のテーマの「風のにおい」にピッタリな作品です。
世の中の不穏な空気から直ぐ逃げられるよう草原の上で植木鉢に入ることにした「さぼってん」だそうです。
大きなネコジャラシ?
チカラシバでした。
カリガネソウの紫の花が1輪咲いていました。
自然も芸術作品ですね
「風が目に見えるとしたら、どんな色や形でしょう?」
と問いかけている作品で、この日は、薄~い青色に見えました!?
対岸にいるのは、「動物たちの扉」(山本明斗・川本亮)の鹿でした。
水鏡が、素敵です。
緑、白、茶色、黄色
4色のハトムギの実もアート作品だったりして…
平日なので、ボートはお休みです。
この日は、善福寺公園の下の池から上の池をぐるっと1周し下の池まで戻りました。