杉並区清掃工場のバラ
杉並清掃工場(高井戸東3-7-6)のバラを見に行きました。
高井戸の杉並清掃工場は、2017年に建て替えられ可燃ごみ処理施設として稼働しています。
京王井の頭線高井戸の駅からも近く周りは、閑静な住宅地であるため地域の住環境に調和するよう屋上や外壁に緑の植物を配し外壁の色なども周辺の住宅と調和するように選んでいます。
地域に開かれた施設を目指し工場の敷地の外周を1周出来る600mのウォ―キングロードがあり四季折々の草花が植えられていて、私が行ったときはバラが咲いていました。
10月第2週のバラ
清掃工場に正門から入ってすぐ左に花壇があり、そこに数株バラがありますが既に散ってしまったりして見頃の花はありませんでした。
次に清掃工場の近くの高井戸中学校から株分けされた「アンネフランクのバラ」があるという煙突下の広場の花壇に行きました。
工場の敷地西側の煙突下の芝生の前のバラの花壇に行くと職員とボランティアの方々と思われる人達が、バラの手入れをしていてバラの花もあまり咲いておらず、どうしようかと思案していたらその中の人が、ここより咲いている花壇がほかにもあるとその場所を教えてくれました。
ここの花壇は、10月27日の「杉並清掃工場環境フェア2024」に来ると見頃になるなので、その日に来るといいということでした。
教わったウォ―キングロードの西側の井の頭線の線路沿いの花壇へ行くとこちらの方が咲いている花が多く作業している人がいないので写真を撮ることが出来ました。
ただ、見頃は過ぎたのか傷んだ花の方が多かったです。
でも、蕾も多いので、これから咲く花もあります。
しばらくすると先程の煙突下の芝生の花壇で作業をしていた人達が移動して来たので、邪魔になると思いこの日はこれで写真を撮るのを止めました。
彼らは、地域のボランティア団体の「杉並清掃工場アンネ・ロザリアンの会」の人達のようで清掃工場の作業服を着た職員の方と一緒にバラの手入れをしていました。
「杉並清掃工場アンネ・ロザリアンの会」は、杉並清掃工場の広場内にある花壇で 、アンネ・フランクのバラを中心としたバラを育てて いる団体です。
清掃工場にあるアンネのバラは、高井戸中学校にアンネ・フランク父親から寄贈されたバラから株分けされたもので、工場と地域の協働のシンボルになっているそうです。
この日は、奇麗に咲いているバラが少なく作業をしている人達がいたのであまり写真を撮れず1週間後に改めてバラを見に行きました。
10月第3週のバラ
先週に引き続きに再びバラを見に行きました。
煙突下の広場の花壇のバラです。
これから咲くバラもあり、来週の「杉並清掃工場環境フェア2024」の頃が見頃になるのかな
1週間前より多く咲いていましたが、花の一部が傷んでいるものが多く誤魔化しながら写真を撮りました。
開ききった花より、このくらいの花の方が奇麗で好きです。
こちらは、西側の井の頭線路沿いの花壇のバラです。
たくさん咲いていますが、花の一部が傷んでいるのは温暖化のせいなのかな?
これだけ咲いているのに完璧なバラの方が、少なくて写真を撮るのに苦労しました。
10種類くらいありそうだが、アンネのバラ以外の品種が分からないです。
京王井の頭線の電車が、近くに走っています。
痛んでいる花は、ぼかして何とか撮ります。
昨晩、雨が降ったから水滴がついて奇麗でした。
参考資料
- 「アンネのバラと高井戸中学校のあゆみ」杉並区高井戸中学校・杉並区中央図書館
- 杉並区HP