(園内は、碑が所々にあり芭蕉の句碑もありました)
向島百花園
墨田区の向島百花園へ行きました。
向島百花園は、江戸時代(1804~1830年)に造られた庭園です。
備え付けのパンフレットによりと花の咲く草花鑑賞を中心とした花園として開園した当初は、ウメが主体だったけどその後、ミヤギノハギ、筑 波のススキなど詩経や万葉集などの中国、日本の古典に詠まれている有名な植物を集めた四季を通じて花が咲くような庭園にしたとのことです。
昭和に入り東京市に所有者が寄付をして、東京市が有料で公開するようになり現在は、都立公園になっています。
と入ってすぐのところに「中秋の名月」のお供え物がありゴーヤやカラスウリなど園内に実がなっていてそれらを収穫してザルに盛りつけているようです、
園内のところどころに俳句が書かれた「絵行灯」があります。
アクリルケーズに入ったスズムシ
ケースに入っていても鳴き声を聞くだけでも風情があり、8月に「虫ききのというイベントがあったので、そこで使われたかもしれません。
この日は、暑い日でしたが園内は、可憐な秋の花々が咲いていました。
こちらは、白いキキョウです。
シロバナハギ
オミナエシ
華やかな花は少ないけど清楚な花が主張し過ぎず咲いているのがこの庭園らしいと思いました。
「桑の茶屋跡」からスカイツリーが見えます。