ムシが嫌いでがない私が「 MANIAC昆虫展」へ行って来ました。2

「昆虫 MANIAC昆虫展」(国立科学博物館)に行きました。

icon-arrow-right ムシが嫌いでがない私が「 MANIAC昆虫展」へ行って来ました。

の続きです。

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体験マニアック

今回は、見るだけではない図鑑より一歩踏み込んだ展示をしていてその一つがムシにまつわる「嗅ぐ」「聞く」体験をしました。

まずは、「匂い」の体験です。

シタバチとボタンを押すとメスバチの好きな匂いの出る装置(左)

ハチが花粉や蜜を集めることは知っていましたが、中南米に生息する「シタバチ」のオスは「香りを集める」という習性があります。

オスは、メスが好むのような香りを花から集めて調合してメスにアピールします。

(主に女性が香水を使うヒトとは違い、オスが香料をまといメスの気を惹く求愛行動は興味深いです)

標本の展示とともシタバチのオスが集めたユーカリの精油に含まれるユーカリトールと糞などに含まれているスカトールの匂いの体験が出来ます。

メスバチの好む香りとは?

ユーカリは、装置に鼻を近づけて嗅がないと分かりにくいけどかすかに爽やかな香りがして、興味を持ったスカトールはちょっぴり香しい花のような香りで残念ながら?「糞」の臭いは一切せず

香水や香料は、ほんの少し「悪臭」を入れること調合の妙でいい香りになることがあり、こんな匂いの奥深さをハチは知っているのか気になりました。

夏休みに小学生も多く来館して楽しそうに匂いを体験していましたが、そこから何かを深掘りするような自由研究も面白いのではないでしょうか。

次は、「音」の体験です。

素数ゼミ

素数ゼミ

アメリカに生息する17年周期で大発生するジュウシチネンゼミ、13年周期で発生するジュウサンネンゼミは、「素数ゼミ」として知られています。

素数ゼミの大合唱を体感できるコーナー

この両種が221年に一回同時に大発生した今年、映像とともに現地で録音されたセミの鳴き声を聞ける「素数ゼミの大合唱を体感出来るコーナー」が設置され、私も丸い穴に頭を入れてセミの鳴き声を聞いてみました。

最大で目覚まし時計や洗濯機、掃除機の音と同じくらいの音85〜86デシベルに達するというが、一瞬なら我慢出来るがこの音を終日聞いていたらギブアップというレベルでした。

今回は、標本が主ですが中には生きたムシがいました。

リアルなオオセンチコガネ

それが「オオセンチコガネ」で、アクリルのケーズで飼育されていました。

このオオセンチコガネの大好物は、うんこ

いわゆる「うんこムシ」で、成虫は動物のうんこを食べ、うんこの玉を地中に作って幼虫を育てることが知られています。

絵本「うんこ虫を追え」とコラボしたコーナー

絵本「うんこ虫を追え」とコラボしたコーナー

絵本作家でコガネムシ研究者でもある舘野鴻さんが、このオオセンチコガネのくらしを絵本にしていて、その絵本『うんこ虫を追え』(福音館書店)と本の原画があり謎多きオオセンチコガネを自宅で飼育して絵を描き記録し生態に悪戦苦闘しながら迫っています。

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このオオセンチコガネは、博物館のご近所の上野動物園のエゾジカの糞で飼育していて、金属のような光沢の奇麗なムシだけど絶対、触りたくないでムシです。

オオセンチコガネの巨大模型

(キラキラと輝きながら飛んでいる雄姿)

これだっら触りたい!オオセンチコガネのぬいぐるみ

グッツショップに山積みなっていている人気者でもあるのです。

好きなムシ

見た目がヘンなムシや生態がマニアックな虫ばかりではなく、私の好きな虫もたくさん展示していました。

ギンヤンマのヤゴの巨大模型とギンヤンマとヤゴの標本

子どもの頃は、虫が身近にいて小川でヤゴを捕まえたり、カナブンの胴体に糸を結んで手に持って振り回しカナブンが飛び回るのを楽しんだり、カマキリの卵やミノムシを探して家に持って帰ったりするようなムシが嫌いではない子でした。

(これをムシ好きというのでしょうが、嫌いな虫もいるのでそうともいえません)

虫の中でもやっぱり好きなのは

「昆虫 MANIAC昆虫展」のカブトムシの標本

クワガタ

クワガタ

「昆虫 MANIAC昆虫展」のクワガタの標本

(つやつやして美しい!)

クワガタとカブトムシです。

岩手県に住んでいるとき夏になるとカブトムシやクワガタが必ずいる「秘密の木」を見つけて、カブトムシやクワガタを捕まえて来ました。

そのときに捕まえたクワガタとカブトムシの写真↓

2000年代に撮影したクワガタ達の写真

2000年代に撮影したカブトムシの写真 この脚が好きです。

今住んでいる東京では、そんな体験も出来ないので展示会場で大好きなたくさんのクワガタとカブトムシをじっくり見て来ました。

今回、ブローチにもなりそうな色合いがまるで宝石の虫の標本「ホウセキゾウムシ」がありその芸術的な美しさに見入ってしまいました。

この虫の美しい色は、「フォトニック結晶」によるものです。

理論は↓だそうで

フォトジェニックならぬフォトニック結晶は、自然界の贈り物でとても神秘的ですね。

その他

会場には、昆虫の裏側まで見れる標本がありました。

新種のモトナリヒメコバネナガハネカクシ

本展で、公式サポーターをつとめるお笑いコンビアンガールズの山根良顕が、テレビ番組収録中に新種の昆虫を発見し「モトナリヒメコバネナガハネカクシ」という名前がついています。

昆虫類はこれまでに約100万種が知られ、毎年約2000種以上もの新種が発見されて、実際には3000~5000万種はいるだろうと推測されているので誰もがこのような新種発見も夢ではないかもしれません。

ウスバキキョウ

ウスバキキョウ

国の天然記念物である「ウスバキキョウ」は、高山に生息しています。

ウスバキキョウの翅

模型のウスバキキョウの羽

写真は、ウスバキキョウの巨大模型で、細部に至るまでマニアックに精度を追求しています。

ウスバキチョウの模型

透けたハネを広げて日向ぼっこしている姿を再現していて、大きなチョウチョは怪獣「モスラ」を想像してしまうので実物大の標本の方が可愛いかな

昔、デパートの屋上でこんな虫籠にコオロギとか入れて売っていたような

夏休みの「自由研究」になりそうな題材が、たくさんあり何か、お気に入りや興味のあるものを見つけたらそこから興味を持つのもいいですね

風流な竹細工の虫籠

今回、展示室で見たものは膨大な収蔵品のごく一部であろう

その中から研究者や学芸員が選び抜いたもの(今回は、マニアックなムシ)や現代の最先端の研究結果が詰まっているものを見れたことは貴重な体験でした。

最近は、子ども達が虫を毛嫌いして「ジャポニカ学習蝶」の表紙から「昆虫シリーズ」がなくなってしまったと聞き、虫が嫌いではない私でも寂しい気持ちになります。

(私の小学生時代はなかったけど、私だったら「花」より「虫」シリーズを選んでいたと思います)

身近に虫がいなくなり虫と触れ合う機会が減ったことから虫に対する苦手意識が出ているのであれば、夏休みを利用して子ども達にマニアックだけど決して通好みのものだけではない展覧会に是非とも足を運んで欲しいものです。

また別の視点で

人口増加で、地球上の食糧の争奪戦が繰り広げられるであろう遠くない未来に「昆虫」は、救世主になることが予想されるので、昆虫との共存を考えていかなければならない

そのためにももっと「ムシ」のことを知り興味を持つことはいいことで、そこから少しでも世界を広げていけたらと思いました。

しぼり菜リズム(まとめ)

夏休みなので子どもも多い

特別展「昆虫 MANIAC昆虫展」(国立科学博物館)に行きました。

地球上で報告されている生物種の半数以上となる約100万種を占める昆虫の中でも今回は、国立科学博物館の研究者によるマニアックな視点とセレクトされたクモやムカデなどを含むマニアックな昆虫標本、最新の昆虫研究を交えた展示をしていています。

見た目がマニアックな昆虫、生態がマニアックな昆虫やオスとメスの見た目や大きさの違いがあるもの、オスとメスの特徴が混在している不思議な昆虫を紹介

見るだけではなく「素数ゼミ」に鳴き声や「シタバチ」のオスが集める香りの体験も出来ました。

オオセンチコガネやオオナガトゲグモなどの精緻な巨大模型もあり標本や生きた虫の実物と比べると面白いです。

「昆虫 MANIAC昆虫展」では、夏休みの「自由研究」になりそうな題材が、たくさんあり何か、お気に入りや興味のあるものを見つけたらそこから興味を持つのもいいですね

■特別展「昆虫 MANIAC」

    • 会 期:2024年7月13日(土)~10月14日(月)
    • 会 場:国立科学博物館[東京・上野公園]
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ABOUTこの記事をかいた人

2017年現在57才 50代になって体に色々な変化が起きました。 アレルギー、腰痛、変形性膝関節症、脂漏性皮膚炎、手湿疹、眼精疲労、胃腸の不快感、開帳足等々一気に吹き出しました。 このほかに病気以前、未病のものもあるので 自分の体を見つめ直した生活を考えています。 健康、医療、病気、楽しいことも含めた日常生活を綴っていきたいと思います。 認定医療コーディネーター、ホームヘルパー びわの葉療法インストラクターの資格保有