どれも30年以上前の話です。
当時、山登りが趣味で日本各地の山に行き、そこで起きたこと、ちょっとしたトラブルを思い出しながらまとめてみました。
3位 知り合いが遭難した
30年以上前、知り合いのA子さんとB男さんの二人が、沢で遭難しました。
日帰りの予定の沢登りで、予定より時間が掛かり暗くなったので途中でビバークをしたそうで、実際は遭難ではなく翌日、自力で無事に下山した次第でしたが
登山計画書の下山日に戻らなかったので、遭難したと「捜索」を願い出たので捜索隊やヘリコプターが出動する事態になりました。
遭難した模様が、テレビのニュースでも流れてしまい
当時、同棲していたA子さんとB男さんの二人の名前と同じ住所がテレビや新聞に出て、それが、A子さんの会社にバレてかなり上司に怒られたようです。
遭難したのが、山梨県だったので山梨県警は、遭難のヘリコプター代等、遭難救助費を負担しなくてもよかったそうで(確か?)、もしお隣の長野県だったら自費負担になるので、後でよかったと言っていました。
同じA子さん、冬山にもよく行き、雪崩にも遭っています。
下山途中で、雪崩に気付かず後ろを歩いていた同じパーティーの○○さんが冗談で抱きついてきたと思い「○○さん、止めてよ~!」と振り向いた瞬間、雪に埋まってしまったとのことでした。
数人で、お互いを掘り出して雪の中から脱出することが出来、事なきを得たととのことでした。
A子は、冬山や沢登りにもよく行っていたので、このようにハイリスクで命の危険に晒されることが多かったのかもしれません。