六本木のお洒落なベーカリー
六本木のお洒落なベーカリー『ブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー ベーカリー』に行きました。
パン屋さんですが、カフェも併設されています。
六本木ヒルズのけやき坂テラス1階、グランドハイアットホテルの目の前にありオープンテラスと店内のイートインスペースやレストランスペースがあります。
(六本木ヒルズとってもヒルズタワー内ではなく、駅から7分くらい歩きます)
店内は、英語圏だけではない言語も聞こえて海外の方の方が多く、まるで海外のカフェのよう
ペット同伴での購買やテラス席の利用可ということで、テラス席にワンちゃんとお茶を飲んでいるマダムがいました。
天井高めでセンスのよい内装や調度品の店内は、路面側の窓が大きくテラス席やけやき坂の眺めもいいいです。
六本木は、土地柄飲食も高いけどパンならばそこまで高くはないだろうと「お洒落」で美味しいパン屋さんいやベーカリー(または、ブーランジェリーとも言う)を探して出掛けました。
平日の12時少し前だけどそこそこ混んで、席の8割が埋まっていましたが、待ち時間なしで着席することが出来ました。
イートインする場合は、先に席を取っておきパンケースでパンを選び会計を済ませてトレイにパンやカラトリー、グラスに水をついでセルフでテーブルまで運びます。
ブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー ベーカリーのパン
ル・シュクレクールの岩永歩氏、レフェルヴェソンス料理長の生江史伸氏、FUGLEN TOKYOの小島賢治氏が東日本大震災を機に共同で作ったお店が、この『ブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー ベーカリー』です。
生江シャエフの「なるべく顔の見える食材を使いたい」という思いから国産小麦で、可能な限り全粉を使用してパン作りをしています。
そのようなお店のコンセプトから、「農民パン」という名前のパンがあったり、よく見ると床やテーブル、内装の一部が木のテイストだったり、花瓶に大ぶりな枝が差してあったりお洒落なのだけどどこかカントリー調です。
どれも、値段が六本木価格で高いのだけど種類を食べて見たかったので、おかず系のパンをいくつか選び一緒に行ったY子さんと分け合って食べました。
クロックムッシュ
ホワイトソース、ハム、チーズにマスタードを乗せて焼いたクロックムッシュ(600円税込)は、チーズがたっぷり乗っていてボリュームがあります。
パンは耳の部分は、サクッとしているが中はもう少し柔らかでモチモチとした食感です。
ホワイトソースもチーズも濃厚で、食べ応えがあります。
栗とキノコのキッシュ
具沢山キッシュで(600円)、重量感があるので、Y子さんと半分づつ切って食べました。
栗とマッシュルームや玉ねぎにジャガイモ、ハムもあったか?の具材があってジューシー
栗がせっかく入っているけれど全体的に具が薄めというかぼんやりした味で、ちょっともったいないような
パイ生地は、サクサクと香ばく美味しかったです。
クロワッサン
「不動の人気No.1」とポップにあったクロワッサン(420円)は、ビックサイズで、全粒粉を使っています。
リベイクしなくても外側は、香ばしくカリッとした食感で、中は、ふんわりしています。
(パイのようにサクサクし過ぎて、半分に切りにくい)
切ったクロワッサンの断面の層も綺麗です。
どちらかというとバターのじんわり感はあるのだけど油っぽくなくクロワッサンとしては素朴な感じです。
風味がいいのは、良質な発酵バターを使っているからでしょうか
パイ生地やクロワッサンは、油っぽいからあまり食べないけどこれだったらまた、食べてもいいかな
何よりも全粒粉のクロワッサンでここまで美味しいものがあるかどうかです。
飲物の季節のスープミニ(400円)は、小ぶりなカップだけど人参がたっぷり入っていました。
(味は、薄目でした)
卵のサンドイッチ
サンドイッチにディルが入っているなんて、さすが六本木、見た目からお洒落!
卵がたっぷり入った卵のサンドイッチ(600円)は、2切れあり厚切り食パン4枚分なので、これもY子さんと一切れづつ食べました。
それでも、すごいボリューム!
パンが、フカフカしっとりして耳まで柔らかい
ディルが入っているのがお洒落だけど、赤っぽいものも入って何だろう?
と食べて見ると赤いのは「柴漬け」でした。
意外性のある柴漬けだけど彩もよいし、酸味と食感がアクセントになり卵サンドによく合います。
(自分で、作るときも柴漬け入れてみようかな)
やはり、シンプルな食パンが美味しいので、サンドイッチも美味しいのだと思います。
この日は、食べ過ぎてお腹がくちくちになりました。
落ち着かない
値段も高いけど値段に見合ってどれも大きくてボリュームがあるし、何よりパンが美味しいのでたまに食べるにはいいと思いました。
このお店は、どの年齢層をターゲットにしているのだろうか?
若い年齢層が多いけど私達くらいの年齢の女性グループも見掛けました。
もう少し暖かくなればテラス席でゆったり食べるのもいいけれど、中のカフェスペースは隣の席との距離も近く、全体的に賑やかというか煩いので落ち着きません。
やはり、20代30代向けかな?
お昼過ぎになると外に行列が出来るほど混み合って来て、もっとゆっくりしたかったけど食べるだけ食べてこの日は、お店を出ました。
しぼり菜リズム(まとめ)
六本木ヒルズのけやき坂テラス1階のお洒落なベーカリー『ブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー ベーカリー』に行きました。
外国人も多い店内は、天井高めでセンスのよい内装や調度品は、お洒落だけどどこかカントリー調のしつらえです。
生江シャエフの「なるべく顔の見える食材を使いたい」という思いから国産小麦で、可能な限り全粉を使用してパン作りをしています。
クロックムッシュは、チーズがたっぷり乗っていてボリュームがありホワイトソースもチーズも濃厚で、食べ応えがあります。
栗とキノコのキッシュは、栗がせっかく入っているけれど全体的に具が薄めというかぼんやりした味で、ちょっともったいないような
「不動の人気No.1」のクロワッサン(420円)は、ビックサイズで、全粒粉を使ってリベイクしなくても外側は、香ばしくカリッとした食感で、中は、ふんわりバターの風味がいいです。
パンが、フカフカしっとりして耳まで柔らかい卵のサンドイッチ(600円)は、ディルが入ってお洒落で、酸味と食感、彩りがアクセントになる柴漬けが卵サンドによく合います。
値段も高いけどどれも大きくてボリュームがあるし、何よりパンが美味しいのでたまに食べるにはいいと思いました。
ただ、お昼過ぎると店内は込み合い、カフェスペースは隣の席との距離も近く、全体的に賑やかというか煩いので落ち着きませんでした。
■ブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー ベーカリー
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- 東京都港区六本木6-15-1 六本木ヒルズ けやき坂テラス 1F
- 営業時間 7:00~19:00
- 定休日 月曜日(祝日は営業)