「肉の万世 秋葉原本店」が、3月一杯で33年の歴史を終え閉店し本社ビル(通称肉ビル)もなくなります。
主人は、若い頃、秋葉原にPCパーツを買いに行くと、電車からも見える万世秋葉原本店のビルの屋上にある「万世」の文字を見てはいつか万世に食べに行きたかったそうです。
ときどき、万世のこの話が出るもわざわざ秋葉原まで食べに行くのはどうかと行くことはありませんでした。
でも、閉店と知れば足を運ばざるを得ない、行かないで悔いが残らないようにと家族3人で、食べに行きました。
肉の万世 秋葉原本店
屋号の「万世」はこの本店近くの万世橋に由来し、万世橋の袂にビルがあります。
万世の道路隔てた向かいに今は、なき交通博物館がありましたが、私が交通博物館に行った子どもの頃は、万世ビルは、まだなかったです。
33年前の開店だと既に時代は、平成ですが、どこか昭和っぽいビルの入口です。
(万世自体は、精肉からレストランまである肉のデパートととして昭和24年創業しています)
本店には、初めて足を踏み入れます。
1階には、「万世拉麺」があり名物「排骨(パーコ)拉麺」目当てに行列が出来ています。
4階の洋食店目当てに入口を入るとローソンがあり、肉の万世オリジナルグッズや食品を販売しています。
地下1階、階地上10階建てのビル、全てが肉の万世で営業しているが、1階の物販とラーメン、3,4階の洋食(ランチは、4階)のみでビアホール、ステーキハウス、焼き肉店などは、先に営業を終えています。
1階の売店や4階のレジ付近に置いてある「万かつサンド」です。
若い頃、お世話になったなあ
私にとって万世といえばやはり万かつサンドで、よく食べていました。
万かつサンドの自販機まであるのね
万世洋食
4階のレストランでは、平日の2時前にも関わらず入口付近でたくさん待っている人がいました。
名前を記入してから15分ぐらいで順番来たのは、回転が速く席数も多いからでしょうか
100席以上ある店内は、広々していてファミレスのようなテーブルとボックス席、テーブルの上の調味料や紙ナプキンスタンドや店全体の内装は、昭和の洋食屋のようです。
秋葉原の電気街や中央線が見える窓際の席がよかったですが、案内されたのが半個室のようなテーブル席3つの部屋で残念でしたが、大きめのテーブルとシート席席、ゆったり座れる椅子と隣席との距離もあり落ち着きます。
ランチの時間帯だったので、ランチメニューを注文しました。
彼此うん十年前は、登山仲間で、ご馳走食べに行くときは万世というのがあって
ロードサイド店の万世ですき焼きをリーダー格の人によくご馳走になりました。
当時は皆、若かったので無邪気に喜んで食べていたけど、改めて今、値段を見ると高くてビックリです。
(そこそこの人数がいたので随分、太っ腹だったのね)
(林義雄氏デザインのキャラクターのモーちゃん・ブーちゃんが印刷された割箸の袋)
私は、「黒毛和牛と野菜の炒め 80g」(1,826円税込)中辛ソースを注文、豚汁とライスがセットです。
注文して、10分程度で、油が跳ねるような熱々の鉄板で運ばれて来ました。
牛肉は、やっぱりお肉屋さんだけあって、いいお肉使っているのが分かります。
マスタードが入ったソースなのか、ピリッと辛くご飯によく合います。
肉、野菜、ご飯、肉と箸が進みますが、お肉が80gだったので足りなくて、120gにすればよかったです。
味噌汁も豚汁なのは、嬉しい
主人と子どもが頼んだ「ハンバーグと国産和牛のカットステーキ 180g」(2,574円)のデミグラスソースです。
ステーキが、少し堅かったそうですが、ハンバーグはつなぎが少なく、肉肉しくて美味しかったということです。
(鉄板の縁に「ニコニコ和牛マーク」が刻印されているのがいいですね)
ご飯のお替わりは自由だけど、誰も2杯目には手を出さずお腹が膨れたようです。
一つ空けた席の若いカップルは、二人で?大盛りを3,4杯お替わりしていました。
(大食いカップル?)
昔は、ハンバーグなどは万世が一番、美味しいと思いましたが今は、美味しいお店もたくさんあって電車に乗ってわざわざ万世まで、食べに行こうとは思いません。
昭和の味付けで、老舗そのままですが、ロイホなどのファミレスでもこのくらいの料理はあるかなあと
ただ、どこかしこに昭和漂う雰囲気があり、今どきのお洒落なお店よりも落ち着きます。
店員さん達もきちんと教育されていて、フルサービスのタッチパネルやロボットではないこういうお店は、年齢がいくほど安心感があるのでやはり、残って欲しです。
万世洋食、万世焼肉、万世拉麺を関東各地にチェーン展開しているので、秋葉原本店が閉店しても洋食は別店舗で食べられるのでたまには食べに行こうかな
しぼり菜リズム(まとめ)
「肉の万世 秋葉原本店」が、3月一杯で33年の歴史を終え閉店し本社ビル(通称肉ビル)もなくなるので食べに行きました。
屋号の「万世」はこの本店近くの万世橋に由来し、万世橋の袂にビルがあり1階の「万世拉麺」は、「排骨(パーコ)拉麺」目当てに行列が出来、4階の洋食店も午後2時ちかいのに順番待ちの人が多くいます。
100席以上ある店内は、昭和の洋食屋のようで大きめのテーブルとシート席席、ゆったり座れる椅子と隣席との距離もあり落ち着きます。
私は、ランチメニューの「黒毛和牛と野菜の炒め 80g」(1,826円税込)主人と子どもは「ハンバーグと国産和牛のカットステーキ 180g」(2,574円)豚汁とライスがセットを注文しました。
肉やハンバーグは、美味しいのだけど今は、美味しいお店もたくさんあって電車に乗ってわざわざ万世まで、食べに行こうとは思わないかな。
ただ、味付けやお店の雰囲気は、どこか昭和漂う雰囲気があり、今どきのお洒落なお店よりも落ち着きます。
店員さん達もきちんと教育されていて、フルサービスのタッチパネルやロボットではないこういうお店は、年齢がいくほど安心感があるのでやはり、残って欲しです。
■万世秋葉原本店
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- 東京都千代田区神田須田町2-21
- 営業時間 11:00 – 23:00
- 年中無休