お菓子1個分で東北支援
たまたま頂いた焼き菓子の詰め合わせでなかなかいいアイデアだなあと思ったのが
アンリシャル・パンティエの「お菓子でできる東北支援」というものです。
アンリシャル・パンティエは以前、「フィナンシェ」と「マドレーヌ」をレビューしましたがただ美味しいだけではなかったのですね。
シンプルな焼き菓子ほど実力が分かる。アンリシャルパンティエの「フィナンシェ」と「マドレーヌ」
これは、アンリ・シャルパンティエの2012年に始まったプロジェクトの特別仕様品
左下に入るフィナンシェ「1個分」の金額を東北支援に充てるといもので
減らした1個分の材料、資材等の費用を東北の製菓専門学校に寄付して、それを生徒さんの奨学金に当てているというものです。
これって、物資を配るとか一過性のものでなく、後につながる支援として奨学金でプロのパティシエになった学生もいてなかなかいいアイデアかと思いました。
こういうの気負いなく気軽に出来て、ずっと続くといいですね。
少しでも多くの学生がパティシエになる夢を叶えて、美味しいお菓子を世に送り出して欲しいです。
ケーク・フロマージュ・アソート<桃>
今回、初めて食べたのが「ケーク・フロマージュ・アソート」です。
東北産桃のペーストを使用し桃と相性の良いアプリコットリキュールを加え小麦粉の量を少なくしたフロマージュです。
「フロマージュ」って何かと調べたら、フランス語で「チーズ」の意味で特定のチーズやお菓子などを表すものではなく、チーズ全般のことだそうです。
東北支援ということで、山形県産の桃と蔵王のチーズクリームを使っています。
桃のチーズケーキですね
ほんのり桃のピンクに染まった美しい色合い、しっとり滑らかな食感、クリームチーズのコクにふわんわり香る桃の風味
生のケーキに味わいでやっぱり、アンリシャル・パンティエは美味しいです。
しぼり菜リズム(まとめ)
アンリシャル・パンティエの「お菓子でできる東北支援」というプロジェクトは、フィナンシェの1個分の金額を東北支援に充て、その分の材料や資材の費用を東北の製菓専門学校に寄付し、奨学金として生徒たちに活用しています。
この取り組みは一過性ではなく、将来的にパティシエになる学生たちの夢を支える長期的な支援となっています。
「ケーク・フロマージュ・アソート<桃>」は、東北産桃のペーストとアプリコットリキュールを使用したフロマージュ(チーズ)です。
山形県産の桃と蔵王のチーズクリームを使っており、桃のチーズケーキとして楽しむこと出来ます。
ほんのり桃のピンクに染まった美しい色合いや、しっとり滑らかな食感、クリームチーズのコクと桃の風味が調和しています。