電話代の請求が、20,500円
スマートフォンの通話を切ったつもりが切れてなかったということはありませんか?
私は、やりましたこれを。
1か月20,500円の電話代の請求が来て初めて気が付きました。
通話の履歴を確認すると確かに該当の通話履歴が残っていて、「8:32:01」の通話になっていました。
当初、「8時間」だなんて身に覚えもなかったので、「8分32秒」かと思い携帯会社に問い合わせをしたのです。
携帯会社では、「8時間32秒の通話で、電話の切り忘れではないか」と指摘がありそのときの状況を思い出してみると思い当たる節がありした。
このとき、母の葬儀の連絡を叔父に電話でしました。
電話をした場所で、葬儀の打ち合わせもしていたので、通話が終了したらそちらに気がいってしまいどうも切るのを忘れたようなのです。
要件が終わり、葬儀の打ち合わせに夢中になりスマホの画面もスリープモードに入って暗くなったので、「通話(中)マーク」にも気が付かなかったと考えられます。
このときは、相手が高齢の叔父だったので2人とも電話を切ったつもりでいたけれど、実は電話を切っていなかったのです。
私の操作ミスと通話相手のミスが重なって、8時間もの間、電話が繋がったままの状態になっていたのです。
私の場合、格安SIMで電話は、用件だけの場合がほとんどのため、「通話し放題プラン」的なものは入っておらずこのような高額請求になってしまいました。
格安SIMは、放題プランを利用しない場合、通常約22円/30秒の通話料がかかりますので、10分で440円、30分で1320円、1時間で2640円もの通話料が掛かってしまいます。
スマートフォンの通話
今回、通話が終了しても「通話終了」ボタンをタップしないままスリープモードに入って画面が消えていたといううっかりミスために起こった事故でした。
この他にも通話が終了になっていない原因として起こるのが
通話中に電話を切らなままホーム画面に戻ってしまい、他の機能を操作してそのままにした。
通話中に別のアプリに移行した。
用件が済んで、通話の相手が電話を切ったと思いそのままにしたなどがあります。
そもそも「通話終了」ボタンをタップしなくては、通話が終わったことにならないということを知らないという人もいます。
「切り忘れている」という自覚がなければ、一生、気付かないのです。
このようにスマートフォンで電話をかける際に使用する「通話アプリ」は意外に使いこなせなくていない場合があります。
私も実は、取説を読むまでもなく、何とかなるだろうと電話機能の使い方を学習せず使い始めました。
でも、あわてて出ようと間違って切ってしまったり、通話アプリを触っているうちに間違って電話をしたりと相手に迷惑を掛けて結局、使いこなせていなかったのです。
予防策
スマホの通話の切り忘れの予防策として
基本的に「通話終了ボタン」をタップしないと通話が終了しなないので、最後に電話を切るクセを付けることです。
(この赤丸の受話器マークをタップすると電話回線は、切断します。)
たとえ、「ホームボタン」や「戻るボタン」をタップして画面からアプリが消えたとしても、これを意識していれば、切り忘れはなくなるでしょう。
「電源ボタン」を押せば通話が切れるフィーチャーフォンに慣れている人は、スマートフォンも「電源ボタン」を押すことで通話が終了すると勘違いしてしまいますが、通話を切ることは出来ません。
Androidスマホは、
「設定」> 「ユーザー補助」と進み、「電源ボタンで通話を終了」
をタップして選択すれば、電源ボタンを押すと通話が切れるように設定することが出来ます。
通話終了ボタンのタップし忘れたり、通話を切ったつもりが繋がっていたということもあるので、この「電源ボタン」で通話を切れるよう設定して、切り忘れを防止するのがいいでしょう。
私もそうでしたが、「ホームボタン」や「戻るボタン」を押すと画面からアプリが消えるため、通話が終了したと考えてしまいがちです。
でも、それは、アプリ画面が隠れただけで実際は、ずっと通話状態を維持しているのです。
通話中は、受話器マークがあったり、私のスマホのように左上に「タップして終了して下さい」のようなメッセージが流れていたり画面のどこかに変化があるはずです。
LINEの場合は、右端の緑の受話器マークがあると通話中
通話が終了すると「通話が終了しました」と出るので分かりやすいです。
本来は、通話が終了すれば相手も切るので、私の場合は、運の悪さもあり高い請求をされましたが、勉強代として前向きに考えるしかありません。
咄嗟の場合は、頭では分かっていてもついミスをしがちです。
そんなときは、スマホの操作方法を繰り返し練習しスマホの操作と通話アプリの使い方をしっかりマスターすれば、誤操作の確率はかなり減るのだと思います。
スマホの電話アプリは、簡単なようで結構、使いにくいです。
高齢者にも普及しているスマートフォンなので、デバイス自体に「切り忘れ」のメッセージが表示されれば誰でも使いやすくなるはずなので是非とも検討して欲しいと思います。
しぼり菜リズム(まとめ)
スマホの通「話アプリ」の切り忘れで、高額請求が来ました。
今回、通話が終了しても「通話終了」ボタンをタップしないままスリープモードに入って画面が消え起こった事故でした。
この他にも通話が終了になっていない原因として起こるのが、通話中に電話を切らなままホーム画面に戻ってしまい、他の機能を操作してそのままにしたり、通話中に別のアプリに移行した、用件が済んで、通話の相手が電話を切ったと思いそのままにしたなどがあります。
スマートフォンで電話をかける際に使用する「通話アプリ」は意外に使いこなせなくていない場合があります。
スマホの通話の切り忘れの予防策として基本的に「通話終了ボタン」をタップしないと通話が終了しなないので、最後に電話を切るクセを付けることです。
たとえ、「ホームボタン」や「戻るボタン」をタップして画面からアプリが消えたとしても、これを意識していれば、切り忘れはなくなるでしょう。
通話終了ボタンのタップし忘れたり、通話を切ったつもりが繋がっていたということもあるので、「電源ボタン」で通話を切れるよう設定して、切り忘れを防止することもお勧めです。
私もそうでしたが、「ホームボタン」や「戻るボタン」を押すと画面からアプリが消えるため、通話が終了したと考えてしまいがちです。
でも、それは、アプリ画面が隠れただけで実際は、ずっと通話状態を維持しているのです。