カレーのオハイオ
西荻窪はカレー激戦区であり、人気店がたくさんあります。
そんな西荻窪の中のお気に入りのカレー店「OHIO(オハイオ)」を紹介します。
JR中央線西荻窪駅から線路沿いに徒歩7分程歩いた商店街から少し外れた場所にあります。
元たまの石川浩司氏『ニヒル牛』さんのお隣です。
外観の店構えに目立つ看板などがなく、一見何のお店か分かりません。
少し暗めの店内は、バーか喫茶店のようで外観ともにハワイっぽい雰囲気を纏い、ロコモコやアサイーボウルなんかありそうですがれっきとしたカレー屋さんです。
厨房を囲むL字のカウンターと窓際に向かい合うカウンター席があるだけで10人くらいで満席になります。
平日13時を過ぎの店内は、先客はゼロで、後から一人お客さんが来て、私達を入れて2組だけです。
テイクアウトもやっているのかな?電話で、テイクアウトの注文も受けているようした。
ランチのカレーは、3種類でチーズや玉子のトッピングもあります。
私は、マトンカレー、主人は、チキンカレーを注文しました。
あらかじめ作り置きを温めるというような感じではなく、注文を受けてからごマスターが、作り始めます。
材料を切ったり炒める音が聞こえ食欲を誘う香りが漂います。
マスター一人でやっていて、10分くらい待ってカレーが運ばれて来ました。
この日は、先客がいなかったのであまり待ちませんでしたがお客さんが多いときはもっと待つのでしょう。
二口目からが、勝負のカレー
ワンプレートに雑穀米のブレンドの奇麗に盛られた見た目固めのライス、その周りにカレーが盛られサワークリームと人参の酢漬けが添えられています。
(ライスは大盛で、メニューにもあったようにライス少な目が可能で少なくしてもらえばよかったな。)
カレーは、焦げ茶でルーのとろみがしっかりあるカレーです。
ライスの縁にある黄色いのは、パフかな。
カレーに散らしたみじん切りした青い葉物は、ネギではない。
ニラ?
ひと口食べてみると茶色い見た目を裏切る以外にあっさりとした味のカレーです。
ファストフードの化学調味料に慣れた舌だと少し、物足りないかもしれません。
でも、二口、三口と食べ進むと化学調味料に頼らない優しい奥行きのある味を感じることが出来て、最初にインパクトが来るものよりこういうのが好きだなあ。
煮込まれて姿形はないけど、色々なお野菜も入っているののかもしれません。
玉ねぎの甘さやスパイス、何かのハーブ系のものが混じった複雑な味に苦みや辛みが付いてくる。
松の実やライスに混じっている何やら粒状の食感が薬膳料理のよう。
サワークリームの酸味もカレーによく合い、箸休めに人参の酢漬けも心地よいです。
マトンが美味しい
煮込むのではなく注文後にフライパンで一つ一つ焼くのが、このカレーのお肉です。
私が注文した「マトン」は、同じような大きさなものが4つくらい入っていて、ロール状にした形成肉のようです。
とても柔らかく、独特の臭みもなくてマトンにして大正解でした。
主人は、鶏肉。ささ身のようで、これも焼いてからカレーに混ぜている感じです。
やっぱりライスが多かったけど、カレーが美味しくて残さず食べてしまいました。
しぼり菜リズム(まとめ)
西荻窪駅から7分のカレー屋さん「OHIO(オハイオ)」
外観は、それと分かりにくく内観ともにバーか喫茶店のようで、ハワイっぽい雰囲気です。
オーナーのワンオペで、注文を受けてから調理をするスタイルなので少々時間が掛ります。
ランチは、マトン、チキン、野菜の3種のメニューでマトンを注文。
ワンプレートに雑穀米のブレンドのライス(大盛)、焦げ茶でルーのとろみがしっかりあるカレー、サワークリームと人参の酢漬けが添えられている。
ひと口目、ファストフードの化学調味料に慣れた舌だと少し、物足りない以外にあっさりとした味。
二口、三口と食べ進むと化学調味料に頼らない優しくて奥行きのある味で玉ねぎの甘さやスパイス、ハーブ系のものが混じりに苦みや辛みが付いてきます。
松の実やライスに混じっている粒状の食感が薬膳料理のようで、サワークリームの酸味もカレーによく合い、人参の酢漬けも心地よいです。
煮込むのではなく注文後にフライパンで一つ一つ焼いた「マトン」は、同じような大きさなものが4つくらい入っていて、ロール状にまちめた形成肉のようです。
とても柔らかく、独特の臭みもなくてマトンにして大正解でした。
■オハイオ
- 東京都杉並区西荻南4-31-10
- 03-6324-7411
- 12:00~15:00 18:00~23:00 日・祝~15:00
- 定休日 月曜日