吉祥寺金子屋
日本橋に本店のある天ぷら『金子半之助』の姉妹店の『金子屋』は、R中央線吉祥寺駅北口から歩いて7〜8分のところにあります。
1階の天ぷらめしで、2階が天丼のお店になり、今回は天丼の『金子屋』に行きました。
『金子屋』は、いつ見ても行列の絶えない人気店なので、ランチの時間帯を少しづらして午後1時過ぎに来店しましたが満席状態ですぐに入店出来ませんでした。
2階の店舗に入るために中の階段を登って待ちます。
待っている間に注文を済ませ、10分ほどで入店。
金子屋の天丼
広くない店内にはテーブル席とカウンター席があって、テーブル席に案内されました。
『金子屋』のメニューは、写真のとおりでいたってシンプルです。
天丼は、梅(舞茸)880円、竹(鱚)980円、松(穴子)1,380円の3つです。
今回は、一番安い「梅(舞茸)」を注文しました。
注文したものが来るまで、ポットに入った温かいほうじ茶を飲んで待ちます。
店内は狭いけど、回転が速いので料理を待っている間もどんどんとお客さんが入れ替わります。
卓上にあった2つの壺の蓋を取るとさっぱりとした沢庵と、ガリごぼうの2種類の漬物が箸休めに丁度いい。
好きなだけ取って食べられ、ご飯があれば「無限」に食べられそうです。
程なくして、天丼が到着
見るからにボリュームがありそうな天丼の具は、舞茸、海老2尾、海苔、ししとう、角切りイカのかき揚げ、温泉卵の天ぷらにスダチの皮がちょこんと添えてあります。
タレがよく染み込んでいて、茶色い色が食欲をそそります。
エビ2尾は、決して大きい訳ではないけれど880円という値段を考えたらいいのかな。
大きな海老を食べたければ「大海老天丼」というのがあります。
ボリュームがあって、コスパよし
具材やご飯の量も多めで、半熟玉子の天ぷらは余分だったかもしれません。
胡麻油風味の天ぷらで、濃いめのタレがよく沁みています。
揚げたてなので、熱々。
衣は厚めの天ぷらで、そのせいか油のキレがいいとはいえず少々もったりした感じがしました。
(いい油で揚げたサクッとした衣の高級な天ぷら屋さんとは、やっぱり違うかな。)
海苔も天ぷらにするよりもそのもまま食べたかった。
でも、必ず胃もたれする大手チェーン讃岐うどん店で食べる天ぷらよりは、油の質がいいのだと思います。
これだけ食べても胃もたれしなかったしネタもよかったです。
天ぷらとしては、高級店の天ぷら〉金子屋〉大手チェーン店
という感じですが、コスパは、最強です。
1000円でお釣が来て、これだけの種類と量が食べられるのだから人気があるのが納得出来ます。
しぼり菜リズム(まとめ)
行列の絶えない人気店・日本橋の天ぷら『金子半之助』の姉妹店『金子屋』(吉祥寺)の天丼を食べました。
今回は、見るからにボリュームがありそうな、舞茸、海老2尾、海苔、ししとう、角切りイカのかき揚げ、温泉卵の天ぷらが入った天丼(梅)880円を注文。
着席して、5,6分で給仕された天丼は、胡麻油風味の天ぷらで、濃いめのタレがよく沁みて揚げたてなので熱々です。
衣は厚めの天ぷらなので、油のキレがいいとはいえず少々もったりした感じ。
具材やご飯の量も多めで、半熟玉子の天ぷらは余分だったか。
でも、これだけ食べても胃もたれしなかったしネタもよかったです。
天ぷらとしては、高級店の天ぷら〉金子屋〉大手チェーン店
という感じですが、コスパは、最強です。
1000円でお釣が来て、箸休めの食べ放題の漬物とこれだけの種類と量が食べられるのだから人気があるのが納得出来ます。
■金子屋 吉祥寺店
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- 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-4-17 2F
- 0422-20-4008
- 11:00~22:00
- 日曜営業