「カカオ」の配合が高いチョコレート好きで、毎日食べています。
ならば、カカオそのもを食べたらどうだろう、栄養もありそうで興味を持ったのが「カカオニブ」です。
カカオニブ
カカオニブは、チョコレートやココアパウダーの原料となる「カカオ豆」をローストし、外皮と胚芽を取り除き砕いたものです。
今回、購入したのが楽天でレビュー評価が高ったサンタローサのローカカオニブです。
幻の品種といわれるペルー産「有機クリオロ種」を使用したオーガニックカカオニブです。
クリオロ種は、害虫に弱くカカオ全体の収穫の1%以下で生産が困難な品種です。
薬品処理をされている物が多い中、このカカオニブは薬品処理を行われていない安全のものです。
これは、カカオ豆をローストしたビーンズではなく、「低温加工(ロー)」され細かく砕いものです。
ローストを行っていないので、カカオ本来の風味と高い栄養価を壊さず残っています。
カカオニブの効能
カカオに多く含まれるのは、エイジングケア効果が高い「ポリフェノール」で、プルーンの2倍、レーズンの6倍、ケールの7倍です。
「カテキン」は、緑茶4倍、ビタミンAとC、鉄分とマグネシウムが豊富に含まれ美容やダイエットにもいいです。
カカオエキスに含まれるのは、「フェニルエチルアミン」と「テオブロミン」という馴染のない成分です。
古くから「薬」として活用されてきたチョコレートですが、チョコレートの原料であるカカオにこの二つの成分が入っているからと納得しました。
フェニルエチルアミンは活力の源になると同時に、恋愛をしているときに感じる「幸福感」をもたらし幸せな気分にしてくれるので「天然の惚れ薬」など、媚薬効果が謳われます。
テオブロミンは「神の食べ物」といわれるカカオの学名からつけられた名前でカカオ以外には、ほとんど含まれないこの苦み成分です。
テオブロミンは高いリラックス効果持ち、気持ちを整え、集中力を高めてくれます。
カフェインにもあるリラックス効果と集中力、ストレスを感じたときなどコーヒーのカフェインより穏やかなので替わりにカカオニブで摂るといいかもしれません。
食べてみた
まずは、そのまま食べてみました。
アーモンドのようなコリっとした食感。
味はなく、カカオ比率の高いチョコレートを毎日食べていて甘くないカカオ系のものに慣れていますがほろ苦くてちょっと食べにくい。
でも、酸味もありちょっとウイスキーのような芳醇さもあって、カカオ本来の味はこうだったのか知りました。
やはり、初心者は、そのまま食べるより甘いものと一緒に食べる方が食べやすいかもしれない。
バナナに乗せてオリゴ糖を掛けて食べたらすごく美味しい。
バナナとの相性も抜群です。
Cow Cow Kitchenの「ミルクパイ宇治抹茶」の上にもパラパラ振ってもうまい!
洋菓子と食べると何でも合いそうです。
毎日、少しづつ何もつけずそのまま食べていますが、慣れると癖になりそうです。
しぼり菜リズム(まとめ)
ペルー産「有機クリオロ種」を使用したサンタローサのオーガニックカカオニブは、ローされ細かく砕いものです。
ローストを行っていないので、カカオ本来の風味と高い栄養価を壊さず残っています。
カカオニブは、「カカオ豆」をローストし、外皮と胚芽を取り除き砕いたものです。
カカオに多く含まれるのは、ポリフェノール、カテキン、ビタミンAとC、鉄分とマグネシウムです。
カカオ独自に含まれるのは、「フェニルエチルアミン」と「テオブロミン」で、幸福感やリラックス効果が期待出来ます。
そのまま食べるとアーモンドのようなコリっとした食感で、味はなく、ほろ苦くてちょっと食べにくいけど酸味もありちょっとウイスキーのような芳醇さがります。
慣れてくると癖になりそうですが、初心者は、そのまま食べるよりバナナや洋菓子など甘いものと一緒に食べる方が食べやすです。