がんになってから気持ちの変化を書き留めました。
主人は、心の支え
私自身は、淡々と死を受け入れようとしてもが、私ががんになって申し訳ないと思ったのが主人です。
主人とは50歳で再婚したので、これからももっと二人で楽しんで思い出を作る予定でした。
ときどき我儘も言う病気の妻がいたら迷惑だろう。
人工膀胱になって、障害者なってしまれば、主人にも重いものを背負わせて申し訳ない。
コロナと違って、がんは自分自身で作ったもの。
主人にうつすこともなく、自己完結出来るのが幸いです。
逆の立場だったら迷惑ではないし、自分のこと以上に心配するだろう。
今回、主人がいてくれたので、冷静に自分の病と向き合い治療法を検討し、安心してベストな状態で治療に専念出来た。
主人の必要以上に深刻にならない性格や常に普通に接してくれることで救われたし、主人自体が心の支えでした。
人生の最後にこの人と結婚して本当によかったと思った。
本当に大切なものは何かというのもがんになってよく分かったのです。