不織布マスク
「不織布マスク」が、ウレタンマスクや布マスクより「飛沫を抑える効果」がより高いと「再評価」されています。
コロナウイルス感染防止のために「漏れる空気の量、吸い込みの量を少なくする」というマスクの目的を全うするために不織布マスクの「正しいつけ方」をまとめました。
以前、書いた記事を分かりやすくしました。
効果的な【マスク】の着け方。マスクの「隙間」をなくすためのポイント3つ
不織布マスクの表と裏
不織布のマスクには、「表」と「裏」があります。
マスクのメーカーによってマスクの表と裏が違うので、箱や説明書にどちらが表か裏か書いてあればそれに従い、マスクに文字が印字してあるものはその字が正しく読める方が表側になります。
表示や説明がなく、表と裏の分からないマスクの見分け方がわからないものがあります。
表と裏の見分け方が分からない場合は
ます、マスクの上下を触ると不織布のマスクには「ノーズワイヤー」が必ず入っているので、このワイヤーが入っている方が上になります。
次にマスクには「プリーツ」がありますが、プリーツの向きを確認して上のプリーツが下のプリーツを覆うような向きで装着します。
(プリーツが、下向きになるようにします)
不織布マスクのつけ方
不織布プリーツマスクは、ノーズワイヤーが上、プリーツが下向きになる面が表になります。
装着する前に鼻にフィットさせるために山折り谷折りの「W」の形を意識して曲げておくと着けやすいです。
中央部分は山折りに鼻の脇の部分は谷折りにしてノーズワイヤーを曲げ、プリーツを上下に伸ばしてからノーズワイヤーを鼻に合わせてゴム紐を耳に掛けます。
顎の下まで、すっぽりと覆い顔にフィットするように調整します。
隙間をなくす
ウイルスの侵入を防ぐ目的でマスクを使う場合、隙間なく装着することが重要になります。
不織布マスクは、布やウレタンマスクと比べて顔へのフット感が少なく隙間が出来やすいのが難点で、どうしても鼻と頬の間に隙間が出来てしまいます。
そこで、いかに顔にぴたっと密着させ「隙間」なく装着するか、隙間をなくすためのポイントがこの3点です。
マスクを着けるときは、「鼻」「頬」「顎」に隙間が出来ないように、しっかりフィットさせることです。
1鼻
ノーズワイヤーを鼻のラインに合わせて鼻の上からワイヤーを押さえて鼻の形に合わせて調整します。
2頬
鼻と頬の間は、隙間が出来やすいので鼻から指で馴らして隙間を作らないようにします。
3顎
顎の下まで、すっぽりと覆います。
ずれを直すときは、外側表面を触らず耳の紐で調整します。
正しいフィッティングだと、息を吸ったり吐いたりするとマスクが膨らんだり萎んだりします。
マスクのサイズ
不織布マスク、メーカーによって「サイズ」がまちまちで「大きさ」が合わないと隙間が出来てしまうので、自分に合ったマスクをつけるようにします。
私は、「女性、子ども用」のマスクを使っていますが、「大人用」だと写真のように頬に隙間が出来てしまいます。
写真のように頬の隙間に「指1本」が入る場合は、大き過ぎるのでそれより小さいマスクにするといいです。
最近は、不織布マスクもたくさん売っているので、箱にマスクのサイズ表示のあるものもあるので、自分に合うサイズを見つけて購入するといいと思います。
私は、9×15㎝のマスクが大き過ぎず小さすぎず一番顔にフィットするので、このサイズのマスクを購入しています。
花粉症の時期には、写真の花粉症用の眼鏡とマスクで花粉を防御します。
(飛沫防止にもいいかも)
しぼり菜リズム
不織布プリーツマスクは、ノーズワイヤーが上、プリーツが下向きになる面が外側になります。
中央部分は山折りに鼻の脇の部分は谷折りにしてノーズワイヤーを曲げ、プリーツを上下に伸ばしてからノーズワイヤーを鼻に合わせてゴム紐を耳に掛けます。
マスクを着けるときは、マスクの表裏を確認し「鼻」「頬」「顎」に隙間が出来ないように、しっかりフィットさせることがポイントです。
マスクをつけてから、呼吸をしてマスクが膨らんだり縮んだりして外に漏れなけば大丈夫です
マスクをして、頬の部分指が1本入れば大きいので小さいマスクにするなど自分の顔にぴったり合うマスクを探すといいでしょう。