伊豆のお土産
伊豆に旅行に行った人に頂いたお土産です。
伊豆のお土産は、アジの干物や金目鯛の煮つけなどをよく頂きますが、今回は、ちょっと珍しくて美味しかったので紹介します。
それが、『かりっと梅ひじき』(神尾食品工業)と『伊豆逢初(あいぞめ)』(菓子舗間瀬)です。
かりっと梅ひじき
神奈川県小田原市にある神尾食品工業株式会社の製品の『かりっと梅ひじき』です。
小田原は、曽我の梅林という梅の名所があり、そこで梅が栽培されているのですね。
原材料
梅、ひじき、しそ、食塩、砂糖、還元水あめ、ぶどう糖、ごま/調味料(アミノ酸等)、酒精、酸味料、コチニール色素、香料、ビタミンB1
神尾食品は、梅干しも作っていて、これも国産の梅を使っています。
「しそ漬けのカリカリ刻み梅に、磯の香り豊かなひじきとごまをバランスよく混ぜました。」とパッケージに書いてあります。
ご飯のお供に
カリカリ梅の梅の甘い味が、好きなのでそのほどよい甘じょっぱさやカリッとした梅の食感や紫蘇の風味がいい感じです。
梅もしょっぱ過ぎないので、カリカリ梅が好きな家の子どものもこれは、気に入ったようです。
そのまま食べると味が濃くしょっぱいので、振りかけのようにご飯に掛けるか混ぜ込んで食べるといよく、「生」の振りかけといった風です。
何といっても炊き立てのご飯と食べるのが、一番美味しい食べ方で、「ご飯のお供」にぴったりです。
何も味をつけていないお粥に混ぜて食べたら美味しかったです。
ご飯に混ぜ込んで、おにぎりにするのもいいかもしれません。
嬉しいのが、ふっくらと柔らかく炊き上げたひじきが入っているので、カルシウム、鉄分等ミネラル豊富なひじきを手軽に食べることが出来るのがいいです。
(ひじきってあまり、あまり調理しないもので)
具材として
チャーハンや、スパゲッティの具材や、料理の食材として使うのもいいと書いてあったので、醤油味ベースのパスタに和えてみたら美味しかったです。
料理に加えるだけで、いつもと一味違った食感と味になり、簡単にそれなりの一品が出来るので手元にあると結構、重宝かもしれません。
伊豆に行かなくても「楽天」でも手に入るので、自分でも購入してみようかと思いました。
伊豆逢初(あいぞめ)
『逢初』は、「菓子舗間瀬」創業1872年(明治5年)の老舗のお菓子です。
「逢初」って何て読むのか”あいぞめ”とルビが振ってありますがこれは、読めないでしょう。
源頼朝と北条政子の恋の物語、伊豆山の「逢初橋」にちなんで名付けらたそうです。
原材料
白豆、砂糖、小豆、さつま芋、卵黄、麦芽糖、還元水あめ、バター、米粉、みりん、食塩、トレハロース
保存料(しらこたん白)、膨張剤、香料 (原料の一部に卵、乳成分、小麦、さけを含む)
和風のスイートポテトのような
包みから出してみると大きさは、小ぶりです。
サツマイモを加えた黄身餡をこし餡で包んで蒸しているので、しっとりとして口溶けがいいです。
一見、黄身しぐれのような和菓子という感じですが、外側の小豆のこし餡が口の中でホロリと溶けて、薄い黄色みがかかった餡は、サツマイモとバターを加えているので、「スイートポテト」のような味もします。
サツマイモ餡と小豆餡が 優しく、上品な和風のスイートポテトのような味なので日本茶はもとより、コーヒーや紅茶にも合います。
北条政子は、別の人との婚礼夜、頼朝を慕い二人が、劇的な対面をした場所が、このお菓子の由来となった「逢初橋」というロマンを空想し食べながら熱海に行きたくなってしまいました。
熱海の海や温泉もいいなあ。
1個69Kcalとカロリーも抑えめなので、コレステロール値が高い私でも食べられます。
1個は、小さめのお菓子なのでもう少し食べられそうですけどね。
嬉しいことに「吉祥」という名前で販売されているので、いつでも購入することが出来ます。
■菓子舗 間瀬 本店〒413-0103 静岡県熱海市網代400-1 TEL:0557-67-0111 FAX:0557-68-5558
しぼり菜リズム
伊豆のお土産に頂いた『かりっと梅ひじき』(神尾食品工業)と『伊豆逢初(あいぞめ)』が、美味しかったです。
『かりっと梅ひじき』は、カリカリ梅のほどよい甘しょっぱさやカリッとした梅の食感、紫蘇の風味が癖になる味で、振りかけのようにご飯に掛けるか混ぜ込んで食べるがよく「ご飯のお供」にぴったりです。
ふっくら炊き上げたひじきひじきが入っていて、カルシウム、鉄分等ミネラルを手軽に摂ることが出来、具材として調理することも出来るので手元にあると便利です。
源頼朝と北条政子の恋の物語の舞台である逢初橋を名前の由来にした『伊豆逢初』は、サツマイモを加えた黄身餡をこし餡で包んで蒸しているので、しっとりとして口溶けがいいです。
サツマイモ餡と小豆餡が 優しく、上品な和風のスイートポテトのような味で、コーヒーや紅茶にも合います。